テント&タープのロープワークの定番をわかりやすく解説!動画と写真でチェック!

ロープワーク④:荷台の荷物を固定「トラッカーズ・ヒッチ」

トラッカーズヒッチとは

トラックの荷台に積んでいる荷物を固定する時に使っていたのが由来です。テンションの調整ができること、滑車の原理で3倍から5倍の力でテンションをかけることができることが特徴です。強いテンションをかけたいときなどはトラッカーズヒッチを使うと少ない力で強いテンションをかけることができます。

キャンプで使う場面は、タープを張る時も使います。トラッカーズヒッチは滑車の原理を活用することができるのでもっと力が必要な場面で使うことができます。例えば丸太を運ぶなど重い木材を運んだりする際に便利です。

ロープワーク⑤ロープとロープをつなぐ「一重つなぎ」

一重つなぎとは

一重つなぎ(Sheet bend)2つロープの端と端をつなぎ合わせる結び。太さが違う2つのロープでも結ぶことができる。また、濡れたロープでも使うことができる。最近のロープは滑りやすいので一重結びより二重結び(Double sheet bend)を使うことが多い。

シートベントを使う場面はロープの長さが足りない時です。木と木の間にロープを張りたいが1本では届かない。そんな時にシートベントでロープをつなぎ合わせることができます。ロープを張っておくと何かと使えるのでキャンプでは必要な結び方です。

ロープワーク⑥こぶを作ってストッパーにする「8の字結び」

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