自分が駄目だと思う性格をどうやって改善していけばいいか。少しだけ私と一緒に学んでいきましょう。
彼氏の前でポジティブを演じるのが辛いネガティブなあなたへ
ポジティブでいようとして切り替えられるならいいですが、ネガティブな発言がうっかり飛び出してしまう人もいるかもしれません。
そもそも前向きな思考を持つ人とはどういう人でしょう。基本は楽観的。新しいことが大好きで積極的に挑戦し、根拠はなくてもなんとなく自信があるような印象があります。
あとちょっとしたことで笑うことができる笑い上戸が多いような気がします。意識の切り替えもうまいのは羨ましいですよね。
そして傍にいるだけで体感温度が1℃くらい高くなっているような錯覚を起こさせるほど、エネルギッシュな人たちのことなのではないでしょうか。
続いて、後ろ向き思考について考えてみましょう。悲観的で保守的。「どうせこんな服似合わない」「あの人かっこいいけどどうせあたしなんか相手にしない」どうしても思考に「どうせ」がついて回ると思います。
失敗を引きずりすぎて、新たな失敗を引き起こす人もいるかもしれません。あまりおもいっきり笑わない印象があります。
「あたしブスだから、そんなの似合わないよ」「いいよね。〇〇さんは」まわりはそんな言葉を流していますが、なんとなく空気が淀んでるような錯覚を起こすかもしれません。
こうして並べ立ててみると、対極にいるネガティブな人にとっては、なりきることなど夢物語のように思えてなりません。
そんなつまづいてしまった方に、ほんの少し性格がポジティブ傾向になれる方法をご紹介します。
ポジティブな見方も想像する
たとえ話をしますが、「先月より残業したのに、給料思ったより上がってない」あれだけしたのに。頑張った割には。思っていたより。といつも考えてしまい、落ち込む人も多いと思います。
このあとに、これをポジティブな言い方に言い直してください。「先月よりか残業したから、給料が上がってる」これを繰り返していけば、ポジティブな思考が少しづつ身につくはずです。
これを恋愛関係に当てはめて、いくつか想定してみましょう。彼氏が清楚系の女性を食い気味に見ています。話の途中なのに、気もそぞろになっています。
この時いつもの調子だと「テメェどこ見てんだよごめんなブスでてかテメェには不相応だよ身の丈を知れ」とか思います。
このあとにポジティブモードに移行しましょう。「あの人とてもキレイ。ふむふむ彼はああいうのがタイプなのね。じゃあ私の見た目じゃなくて控えめな性格の方を好きになったのかしら、なんて」
このあと紹介するユキコ道のルール通りに、彼氏からのメールを待っています。ですがここ2日なんの音沙汰もありません。
この時いつもの調子だと「来ない。メール来ない。めちゃメールしたい。今回の彼氏かなりストライクだから、逃したら、次無い。絶対無いメールしたい」
このあとにポジティブモードに移行しましょう。「メール来ないな。今回の彼氏ストライクなのにな。うん。でも他探したら、今彼以上にストライクな人見つかるかもしれないし。まあ、もう少し待ってから考えてみよう」
彼氏に手料理を振舞うことになりました。料理教室に通ってからはじめて彼氏に食べてもらいます。いつもより奮発して高い食材を買い込み、昨日から仕込みをしています。自信作の豚の角煮もできました。
さあ彼氏に食べてもらいます。彼氏はもそもそと食べています。いつまで待っても感想を言いません。しびれを切らして「どう?味」と聞いても「普通に」としか言いません。
この時いつもの調子だと「いやそれって(普通においしい)の?(普通に食える)の?(普通にまずい)の?どれなの?ちょっとは気遣って感想考えろよああそうかい言う価値もない料理かい。もう出さん」
このあとにポジティブモードに移行しましょう。「そうかい好みじゃないかい。今度は洋食食ってもらうからな。ぎゃふんと言わせたわるわ。リベンジじゃ」
最初は性に合わなさすぎて「なんだかサムい」かもしれません。しかし毎日積み重ねれば、違和感なく前向きな語彙力が身につくのではないでしょうか?
ポジティブな言葉が脳に染みついて、心に少し余裕が生まれるはずです。
ユキコ道の基本原則②フェザーであること
はねのような軽さを意識しましょう。詮索すること。要求すること。束縛すること。これらは絶対してはいけません。
携帯や手帳を黙って見られると監視されているようです。「迎えに来て。もっとメールして」と言われ続けると、最初はノリノリだったのが、「なんで俺が」と思うようになるかもしれません。
誘われていた友達との飲みを取り止めさせられたら、どこか理不尽を感じてしまうでしょう。のびのびとさせてあげて、相手にとって居心地がいい居場所を作ってあげてください。
脱束縛女
彼氏のSNSを何度も何度も見てしまう。女友達っていってるけどホントは気があるんじゃないか。挙げればキリがありません。荒ぶる嫉妬を少しでも鎮める方法はあるのでしょうか?
妄想を取り除く作業を
現実に起こったことだけを、時系列順に紙に書き出してみましょう。「友達と飲みに行くって言ってたけど、ホントは違うんじゃないか」こういう妄想に囚われてはいけません。
「高校時代の友達と会社近くの居酒屋で飲みに行く」彼が最初から言っていることだけを書き出して、文字をじっくり見てみてください。少し落ち着いてきませんか?
自分の認識と相手の認識が違うことを理解しようとする
自分が許せないと思っていることが、相手は全然気にしていなかったことかもしれません。話の途中で腰を折らずに、一旦最後まで、相手の話を聞いてあげてください。
たとえば、女性と二人で喫茶店にいたのを見ました。ここでなじらずに話を聞くと、実は年下の従妹だった場合もあるかもしれません。その従妹の進路について相談に乗っていたかもしれないのです。
それが自分的にはセーフであればいいですし、レッドゾーンでしたら許せないのでしょう。
あなたがやるべきことは、事情を聞いている時間を使い、クールダウンをはかることなのです。そして冷静な思考を取り戻しましょう。
話し合えばなんてことはないはずだったのに、致命的な喧嘩をしてしまい、そのまま深い溝になってふたりが別れてしまうなら、あまりにもやるせません。まずは話し合いの場を持ちましょう。
レッドゾーンがどこか、彼氏と相談しておく
上記のようなすれ違いが起こらないように、自分の認識と相手の認識のすり合わせを行っておきましょう。二人の思いつく限りに、話し合いましょう。
同性の友達が一緒ならボウリングやカラオケはOKか。事前連絡があればいいのか。女性とのラインはNGか。グループラインだったらOKか。
人それぞれ違いますよね。話し合ってみて初めて分かることもあると思います。その認識のすり合わせも大事な恋愛関係の一環だと思います。
交際していくうちにルールを変更したり追加したりして、互いの信頼を守りあい、良好な関係を築いてください。
ユキコ道の基本原則③凪であること
男性の言動に振り回されないようにしましょう。凪のように冷静な感情を保つのです。
これを守ることは、ストレスにつながると思います。けれど、売り言葉に買い言葉で応戦してしまえば、仲が険悪になってしまいます。そして無駄な労力でもあります。
何を言われても「そうね!」でしのぎましょう。
「冷静沈着」を味方につけるには
一瞬の怒りの発露は、その恋人関係を簡単に壊してしまうかもしれません。許せないから、もうどうでもいいならいいのです。ですが後悔してしまうなら、自分を激しく責めてしまうかもしれません。
そこで今回は、喉元までせりあがった怒りを鎮める方法について見ていきます。
波が去るのを待つ
最初の6秒間を乗り切れば怒りを鎮めることができるらしいのです。乗り切り方は自己流でいいと思います。
心の中で、好きなジャニーズ曲のサビを歌いあげてもいいですし、数をかぞえてもいいですし、献立を考えてもいいのです。
その時、選択した乗り切り方が駄目だとしても、思いつく限りに試してみてください。自分の好きなものに絡めて乗り切り方のレパートリーを増やしてみるといいと思います。
気分転換する
深呼吸したり、目線を上に向けたりしてください。椅子に座ってるのなら、話の途中でもコーヒーを淹れに席を立ってみたり、立ち話の時なら「座ろう」と促してみたり。あの手この手で気分転換してみてください。
また、お気に入りのネックレスを触ってみたり、ミニチュアグッズのコレクションなんかを視界に入れてみたりして、喜びの感情を思い出すこともいいと思います。
傍に犬などのペットがいるなら、話の途中でも犬を構い倒してもいいのではないでしょうか?愛犬かわいさに怒りなんかどうでもよくなります。彼に「話聞いてる?」とか言われてもニコニコと返せるかもしれません。