「あるある探検隊」でおなじみのレギュラーとは?
現在でもだれもが体験するような日常生活の些細な共感、事象をあるある探検隊という、リズムと動きに載せてセリフを言う芸風のお笑いコンビ「レギュラー」を、皆さんもきっと覚えているはずです。
しかし、2人の姿をバラエティー番組・お笑い番組などのTVで見かけることができたのは、10年以上も前なので、現在はいわば時の人、一発屋と呼ばれて世間から忘れ去れてしまっているとも言えます。
今回はそんな一発屋芸人の現在について徹底的に迫っていきます。どうやら現在は、新たな道に進んでいるようですが、芸は今でも続けているのでしょうか。まずは基本情報と過去の活躍を振りかえっていきます。
レギュラーのプロフィール
コンビが結成されたのは20年ほど前の平成10年のことであり、平成13年から平成18年くらいまで全盛期と呼べる活躍をして、TVにしばしば出演しました。同期には現在でも人気な「千鳥」などがいます。
ツッコミは角刈りの髪型、高身長、芸の初めなどに緊張で気絶してしまうのが特徴的な西川くんこと、「西川晃啓」で、ボケは現在でも坊主の髪型と、丸顔でぷっくら体型の松本くんこと、「松本康太」です。
西川くんはジャケットとTシャツにジーンズ、松本くんはワイシャツにネクタイが衣装になっています。現在でもほとんど変わりません。2人とも読売巨人軍の大ファンであり、2019年今年で40歳になります。
レギュラーの経歴
平成10年にコンビが結成されると、すぐにいくつかお笑い賞レースで優勝賞を受賞するも、オール阪神巨人からあるある探検隊はネタではないから、他の芸を身につけたほうがよいと助言されていました。
現在は放送終了した「めちゃイケ」の企画で、あるある探検隊のネタを、幻、封印の芸として解禁して大爆笑を誘い、一気にTVの世界でブレイクを果たすことになりました。
「エンタの神様」や「笑いの金メダル」といった伝説のお笑い番組など、数多くの名番組に出演するようになりました。しかし一時を境に、テレビでの露出がほとんどなくなり、現在に至ります。
お笑い賞レース
あるある探検隊のネタで、平成13年から平成20年の間に5回ほど、現在でも漫才の最高峰の大会「M1フランプリ」準決勝にまで行っています。
またNHK大阪局が主催で毎年春に開催される若手漫才師のためのコンクール「上方漫才コンテスト」では、20世紀最後となる平成12年では優勝賞を、平成17年では最優秀賞に輝きました。
過去には超貧乏生活を送り、暴力事件で逮捕され、現在は国生さゆりと交際したり一般女性と結婚するなど、波乱万丈な人生を送る芸人「メッセンジャー黒田」に関する記事はこちらです。
あるある探検隊の2人は今どこに?介護資格を取得していた!?
先ほどはあるある探検隊こと、レギュラーの基本情報や過去の経歴について解説していきました。やはり、ひと昔では売れっ子として多くのTVに起用されていた芸人であったことが確認できました。
あれから既に10年以上経ち、元号が平成から令和に変わった現在、あるある探検隊の2人、西川くんと松本くんはどうやら現在、福祉関係の仕事をしているらしいです。
現在はあのあるある探検隊は封印され、過去の産物となってしまったのでしょうか?気になる現在の活動の真相について解説していきます。
あるある探検隊の現在!老人ホームでお笑いライブ!?
あるある探検隊ことレギュラーの2人は、現在、各地の福祉施設老人ホームに出向き、年配たちの前であるある探検隊を披露しているみたいです。
現在は、あるある探検隊を披露するだけではなく、前述したように介護資格を取得しているので、本来の職員と同じようにお年寄りを介護して自立できるように支援しているようです。
では一体、あるある探検隊の西川くんと松本くんの2人が福祉関係の介護を舞台に移したのは、何がキッカケ・経緯となったのでしょう?またいつくらいのことなのでしょうか?
きっかけは次長課長の河本だった
西川くんが緊張しすぎて失神してしまうネタの生みの親、松本くんが1年半もの間、居候させてもらっていた人物が、現在もテレビに出演する先輩芸人の「次長課長」でした。
そんな交流が深い次長課長の1人河本が、生活保護不正の騒動で干されてしまった後、福祉施設で法人活動することになり、あるある探検隊の2人も一緒に訪れました。
そこで芸を披露して爆笑してもらったことがキッカケ・発端となりました。そして5年前の平成26年に介護免許を取得して、現在まで各地の施設を回って福祉と笑わせて楽しませることに勤めています。
あるある探検隊がテレビから消えた理由は?不祥事で業界から干されていた?
令和元年となった現在、あるある探検隊の西本くん、松本くんの2人は介護免許を取得して福祉施設などで芸を披露して福祉活動をしている。その事実を知らない人は少なくないです。
そもそも人気絶頂で売れっ子だった彼らは、何故TVといった表立った舞台から現在まで姿を消してしまったのでしょうか?単に飽きられてしまったからでしょうか?
主な理由はスキャンダルが原因で業界から干されていたためだったのです。ではそのスキャンダルとは一体何だったのでしょうか?
レギュラー・松本の淫行疑惑が週刊誌に!
講談社が出版している、ゴシップやスキャンダルといったネタの宝庫として知られる、現在も毎週金曜に発売される「フライデー」であるある探検隊の1人、松本くんのある疑惑が報じられましたのです。
その疑惑とは、未成年少女・女子高生とわいせつな行為に働いたというものです。詳細は明らかとなっていませんが、淫行疑惑が大々的に同雑誌で報じられました。
疑惑ということで、吉本興業も本人も事実無根であると否定しており信憑性には欠けますが、このスキャンダルを機に2人が番組に起用される機会が減り、段々とメディアの露出も少なくなっていったのです。
フライデーの行き過ぎた取材に、激怒した「ビートたけし」が軍団を引き連れて起こした、大騒動となった「フライデー襲撃事件」について興味のある方や気になる方はこちらの記事をご覧ください。
あるある探検隊ブレイクで慢心していた?
まさに一発屋芸人の特徴であるように、1つの持ちネタのみを頼りにして、爆発的にブームになりブレイクしたため、松本くんと西川くんは慢心して、面白さを追求しないようになっていきました。
業界からも世間からもその様子が垣間見れて、だんだんと飽きられてしまい需要が無くなってきてしまったのも、干された理由の1つでしょう。現在は全くテレビで見かけなくなりました。