沢田研二とは
1960年代後半のグループサウンズ時代から1971年ソロ活動へ、常にトップスターの名を欲しいままにしていた沢田研二さんは社会現象を巻き起こすほどに時代の先端を独走していました。現在も毎年全国ツアーを決行し毎年必ずニューアルバムをリリースするなど、過去の栄光に囚われる事なく現在も尚進化し続ける、プロ中のプロが沢田研二さんです。
沢田研二のプロフィール
1948年6月25日鳥取県岩美郡津ノ井村・現在の鳥取市津ノ井に生まれた沢田研二さんは、京都の名門進学校である京都府立鴨沂高等学校入学後中退し下積みで実力をつけ1967年ザ・タイガースのボーカルとしてデビューします。1971年ソロデビューを飾り次々とヒットを飛ばし1977年「勝手にしやがれ」でスーパースターの地位を不動のものとしました。
歌に映画にテレビのバラエティ番組まで歌手沢田研二の名を見かけない日は無いほどに有名になり、日本のみならずアジアやヨーロッパ諸国に活動の場を広げていきました。また全盛期に於いても自らを「見世物」と評しそのストイックな面を芸能活動に反映。現在70歳を超えても尚ファンはもとより業界でも一目置かれる実績と意欲を持った人物です。
沢田研二の経歴
愛称として知られるジュリーは女優ジュリー・アンドリュースのファンであった事に由来します。日本中にブームを巻き起こしたグループサウンズ時代には、その端麗なルックスと甘いマスクで現在に於けるジャニーズなど比較にならないほど毎回コンサートでは失神者が続出し、とりわけ10代から20代の女性を中心に熱狂的な人気を博しました。
沢田研二さんほど「日本人初」をし尽くしたた芸能人は現在も現れてません。タイガースではスタジアム・日本武道館単独公演を敢行。アメリカの最も権威ある音楽雑誌RollingStoneの表紙を飾り、ソロになってからは「危険なふたり」がオリコン史上初の65万枚を記録するなど、全てに於いて規格外の経歴を保持し現在もその歩みを止める事はありません。
沢田研二の現在がヤバい!髭モジャ姿はまるで仙人!?サンタクロース!?
現在の沢田研二さんの姿を見てネットでは言いたい放題の記事が散見されますが。タイガースのジュリーとしてデビューした1967年、19歳の沢田研二さんは身長171cm体重48kg。ソロ全盛期には体重が57kgに増えましたが、元々太りやすい体質のため「ジュリー」であり続けるために異常とも言える過剰なまでの体重制限を自らに課していました。
沢田研二の現在は髭モジャ姿!?昔の面影一切なし!?
今現在の姿は昔の面影が消えてしまいましたが、一般人よりもルックスが重視される芸能人として過酷なまでのダイエットを行っていた沢田研二さんですが、ここへ来て第一線を退きさまざまな重圧から開放されたのでしょう。これだけ長期間スーパースターとしての地位を維持し、己の美意識と体質との格闘は壮絶を極めたものであったと言う事です。
沢田研二の現在の姿に世間も驚きの声!!
沢田研二さんの今現在と昔の姿があまりにも変わりすぎ!と驚く声がネットにも多数上がっています。確かにネットの画像は主演舞台のために髪を丸刈りにしヒゲを蓄えたものが散見されますが、若い頃の髪型を古希を超えて今現在もキープしている人が何処にいるのか、太ったのではなくベテランとして貫禄が出てきて年齢相応だと見るのが正しいでしょう。
沢田研二の若い頃は?昔はめちゃくちゃイケメンだった!?
今現在の姿がKFCのカーネルサンダースのようだとも話題の沢田研二さんですが、お二人共その道でのスーパースターであり有名な像は70代の本人をモデルに造られているので似てて当然とも言えますね。昔の全盛期の頃の沢田研二さんと言えば婦女子はもちろん男も惚れるほどの麗人であり、香港では日本のデヴィッド・ボウイーとも呼ばれています。
沢田研二の若い頃
昔の沢田研二さんは正統派のアイドル歌手から徐々に奇抜なファッションやド派手な衣装に妖しげなメイクを施し、金色のカラコンまで装着し常に時代の最先端を行くビジュアル系の元祖のような存在でもありました。今現在は受け入れられているビジュアル文化もパイオニアは世間から奇異の目で見られ物議を醸し出したものでした。
沢田研二は現在何しているの?歌手活動は?
2001年頃からの沢田研二さんは「自分の居場所ではなくなった」とテレビ出演をセーブし、シングルやアルバム作成とライブ・コンサートに注力していきます。2008年の還暦記念コンサートでは約6時間半のステージでフルコーラス80曲を歌い切ると言う伝説を作り第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のコンサート・パフォーマンス賞を受賞しています。
沢田研二の現在の活動は?
2018年7月から2019年2月に67公演の古希記念ライブツアーを敢行し、2019年3月11日にはニューシングル「SHOUT!」をリリース。そして沢田研二LIVE2019「SHOUT!」と題し5月9日より全国ツアーを行っています。70歳を過ぎても尚毎年の全国ツアー、そしてシングルやアルバムのリリースを現在も欠かさない現在進行系のスーパーアーティストです。
沢田研二のファンからは?
沢田研二さんは今現在テレビなどを通じたメディアの向こう側にいる不特定多数の人達のためではなく、コンサート会場にわざわざ足を運んで「沢田研二」を観に来てくれるファンのために全力で歌っています。いったい現在この国の沢田研二さんと同じ歳の歌手がこれだけの過密スケジュールを”毎年”こなせると言うのでしょうか。