太刀魚釣りの時期や仕掛けのおすすめを解説!海のギャング攻略!

釣れる時間帯は?

太刀魚は夜行性

太刀魚は夜行性のため昼間は海底に潜んでいます。そのため、お腹を空かせ水面に上がってくる、特に早朝や夕方から夜にかけてのいわゆる「マズメ」によく釣れると言われています。最もよく釣れるのは夜です。愛好家は夕方からから翌日の明け方まで夜通し釣ることもあるようです。

昼も釣れる?

女性やファミリーにとって、夜釣りはハードル高め。真昼でも釣れたら良いのですが、残念ながらやはり釣果はあまり望めそうにありません。どうしても昼ということであれば、タナは深めを攻めましょう。せめて明け方もしくは日暮れ時を狙って出かける方が良さそうです。

時間帯だけでなく潮もチェック

海を観察して潮目を狙う

太刀魚は、小魚を追っています。海を観察し、小魚が集まる場所を見極めることが重要です。つまり小魚が食べるプランクトンが集まる場所を探すということです。湾内であれば船だまりや、潮目にはプランクトンが多く集まりやすいので、必然的に海底にいる太刀魚が食事のために水面に上がってくることが予想されます。

餌釣りに適したタックルと仕掛け

ウキ釣りにおすすめのロッドとリール

磯竿2号~3号、長さは4メートル前後がおすすめです。リールはラインが100メートルは巻けるものにします。サビキ用の竿でも代用可能です。防波堤で釣る際には遠投することもあるので、なるべく長めの竿を選びましょう。

ウキ釣りの仕掛け

太刀魚のウキ釣りは、夜間や早朝に行うことが多いので、ウキは電気ウキやケミホタルといった発光する夜釣り用のものを使用します。あとはゴム付きの中通しオモリ、それから太刀魚の鋭い歯で噛み切られないためのワイヤーも用意します。どうしてもパーツが多くなってしまうので、初心者は市販の太刀魚専用セットを購入することをおすすめします。

ケミホタルとは

昼間使うウキのトップに挿して使います。ほとんどのウキのてっぺんに挿し込めるようホルダーが付いています。夕暮れから夜にかけて釣る時には仕掛けを変える必要がなく便利です。薬品を発光させて使うもので、使う前にポキっと折って発光させるように作られており、夜釣りには欠かせないグッズです。通常3時間ほどで照度が落ちてきます。

ジギングに適したタックルとルアー

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