キス釣りの遠投の投げ方をご紹介!遠くのキスも遠投で攻略!

広い砂浜では、どこにキスの群れがいるか、日によっても違ったり、群れ自体が移動したりするためキスは足で釣る、つまり色々とポイントを変えながら釣る必要があります。特に、川の投げれ込み付近や藻が生えている近く、海底の根回り、離岸流の周辺など、キスが居そうなポイントを探して、砂浜を丹念に釣り歩くとよいと思います。さっきまでよく釣れていたとしても、アタリが止まったら場所を移動すると良いでしょう。

キスの遠投釣りの釣り方

竿を出す前に必ず海の状況をチェック!

釣り場に着いたら、海の状況はどうなっているか確かめましょう。風と波、藻やゴミの状態を確認し、状況が悪い場合は、竿を出さずに別の釣り場に移動した方が良いです。事前に釣り場の情報をWEBなどで確認していれば、釣り場の選択が容易にできます。一般的には、午後からは風が出やすいので、明け方から釣り始めるのがよいでしょう。

確実にポイントにキャスト!

釣りは、遠くへ投げることから始まります。少なくとも100m以上は投げられるようにしたいものです。投げる前は、まわりの状況をよく確認してからキャストするようにして、確実にめざすポイントに仕掛けを投げ入れられようにしましょう。

キス釣りは、仕掛けをサビいて誘うが基本

次に、サビく動作に入ります。サビくとは、常にメインライン(道糸)をピーンと張りながらリールを巻き、仕掛けをズルズルと底をはうように手前に引く事です。エサを躍らせて魚を誘うテクニックです。サビく速さは、5秒間でリールのハンドル1回転を基本として回してください。その日のキスのアタリを見て、リ-ルを巻く速さも調整していきます。

キスの遠投釣り用タックル

4m前後の専用の竿を

この釣りで使うタックルで重要なのは、竿です。 100m以上の遠くに投げるには、長さが4m前後の竿を必要とします。できれば、投げ専用のものを用意できたらいいと思います。その号数は、取り扱うオモリの号数により選択します。号数が大きくなるほど、重いオモリを投げることができます。ただ、竿の硬さも硬くなりますので、遠くへ投げるにはそれなりの技術が必要になってきます。 オモリの重さは、25~30号を使うのが一般的です。

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