メバルは一般的には餌釣りが主流ですがルアーでも釣れます。それぞれの釣り方を説明していきます。
餌釣りでのメバル
メバルはひたすら海の中で上を向いて泳いでいます。餌が上から降ってくるのをじっと待っているため、自分の下に餌があると気が付きません。根がかり覚悟で投げから探る「ぶっこみ釣り」もありますが、関西では海老撒き釣りがメジャーです。ですが一番一般的なのは浮き釣りでしょう。夜は見えなくなってしまうので蛍光や電気ウキを使いましょう。予備の電池も忘れないよう持っていくといいです。
ルアーで狙うメバル
メバルは生きた餌しか興味を持たないため、クーラーボックスなどで餌を生きた状態を保つ必要はありますが、最初から匂いがついているのでメバルへのアピールは簡単です。しかし、ルアーは一部匂いが付いたものもありますが、基本的には人工的に作られた無臭の疑似餌になるのでどれだけ動きでメバルにアピールできるかがポイントになってきます。見た目と匂いでアピールができるワームもあります。所謂メバリングと呼ばれる釣り方ですが、そのゲーム性の高さから人気の釣りです。
メバルの仕掛けをご紹介!
メバルを釣る際に仕掛けは何種類もあり、餌釣りやルアー、沖釣りなのか堤防で釣るのか、など様々あります。今回は初心者向けの簡単な仕掛けをご紹介します。
初心者におすすめのフカセ釣り
フカセ釣りは、マキエを撒くことによって魚を仕掛け付近に集めるため釣り方で、とても釣りやすく初心者におすすめの釣り方です。撒餌はオキアミを使用しますが、小エビを固めたもので、凍っているうちにバラしておき配合用の餌を混ぜ合わせて作ります。
竿は4m前後の延べ竿を使います。メバル専用竿もありますが硬調の物でも釣れます。道糸は1.5号のナイロン製を使い、2B程度のガン玉をつけます。夜に釣る際はガン玉と針の間に発行帯を付けましょう。