キャンプにおすすめ薪ストーブ15選!人気メーカーや選び方もご紹介!

アウトドアの暖房器具として人気がある薪ストーブ。その薪ストーブの魅力は、火力が強くて暖かい上に、天板の上で調理ができるところにあります。各メーカーから出ている人気薪ストーブの選び方や使用時の注意点をいっしょにまとめました。

この記事をかいた人

薪ストーブとは

薪ストーブとは、暖炉のように炎で直接暖めるのではなくて、薪が燃焼するときに発生する輻射熱(遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱のこと)とともに放出される遠赤外線で部屋中を暖めるものです。この遠赤外線は、部屋の温度を上げなくても体を温めてくれて、エアコンやファンヒーターのように室内が乾燥することもなく日だまりのような優しい暖かさが特徴です。

薪ストーブの魅力

薪ストーブは特別

薪ストーブの暖かさは、特別なものです。遠赤外線効果によって、肌が火照るような気持の良い感覚を味わうことができます。本当に癒される時間を味わえるところが魅力です。冬のキャンプや屋外でのレジャーに使ってみたいアイテムです。

調理器具としても活用

暖房器具としてだけでなく、調理器具としても活用してくれます。薪ストーブは、天板部分が熱くなるので、器具の大きさに寄りますがケトルや鍋を置いて調理することができます。親しい仲間や家族など周りを囲って鍋料理など楽しく過ごせます。

薪ストーブの選び方 6つのポイント

選び方① デザインで選ぶ

薪ストーブの窓は、耐熱ガラスなど透明で中が見えるものがおすすめです。それは、揺らぐ炎を眺めながらゆっくり時間を過ごすことができるからです。夜のキャンプサイトのムードを盛り上げてくれます。また、薪の様子や残りが確認できるところもメリットになります。オプションで後から別売りのガラス窓に替えるよりも、購入時に確認してガラス窓に変えておきましょう。

選び方② 素材で選ぶ

キャンプで使用されている素材は、2種類でステンレス製や鉄製がほとんどです。ステンレス製品の特徴は、錆びにくいので手入れが簡単な上に、長く使えるところです。しかし、熱伝導率が低いため焼けるようになるまでの時間がかかりすぎてしまいます。鉄製の特徴は、お手入れに手間がかかりますが、熱しやすく冷めやすい性質がありますので、準備の時間が比較的短いところにあります。使う時間や用途に合わせて、適切なものを選びましょう。

選び方③ サイズで選ぶ

薪ストーブは、持ち運びのしやすいものを選ぶことをおすすめします。メーカーによっては、脚部分が折りたたみ式で、煙突を本体内に収納できたりするものありますので、移動する車載スペースや移動距離などを考慮して、持てる重さや大きさの製品を選びましょう。

選び方④ 収納しやすさで選ぶ

後片づけのしやすさについても大切になってきます。アウトドア用の薪ストーブは、基本的にパーツを分解すれば小型になりますが、収納方法と収納時の大きさも事前にチェックする必要があります。専用の収納バッグがあるものは、全てのパーツをひとまとめにできるので、超小型のパーツも無くすことはありません。

選び方⑤ テント内にインストールするなら煙突付を選ぶ

テント内でインストールする場合は、一酸化炭素中毒の恐れがありますので必ず煙突が取り付けられるものを選んでください。煙突自体が付属しているものと、別に購入するものがありますので、テント内で使用を考えている人は、必ず入手するようにおすすめします。煙突の長さがテントの大きさに合っていることも大切になります。パーツを増やして長くできるものもありますので、購入時に検討してください。テントが、薪ストーブ対応であることが前提になります。換気や火傷には十分注意してから使用しましょう。

選び方⑥ 機能的なものを選ぶ

料理を楽しむために購入するという人も当然多いはずです。基本的に、対応している調理方法で使うようにしましょう。ほとんどのモデルが、天板の上に鍋ややかんをのせて調理できますが、各メーカーからオーブン、かまど、バーベキューグリルとしても使えるものも販売されています。アウトドアの食事も一段と楽しくなるでしょう。

NEXT 選び方⑥ 機能的なものを選ぶ