上の動画はワームが違いますがバックスライドでの動きは同じです。オーバーハングの陰に隠れた魚や川岸の際を狙う時などに使用します。基本はキャストしてからフォールするまでの間にあたりをまちます。
注意したいのが着水時のワームの姿勢です。傾いた姿勢で落ちればきれいにフォールしていきますが、ヘッドを真下にして落としてしまうと緩やかなフォールは期待できません。商品によってヘッドが水中で持ち上がるようバランス設計されていますが、キャストミスした場合はもう一度投げ入れるほうがよいでしょう。
フォールしきった後はシェイクしながら巻いていくとテールを下にしてエビのような動きをみせます。エビが逃げていく様をイメージしつつアクションをくわえるとよいでしょう。
ドライブスティック6のアクションを動画で紹介
ドライブスティック6のアクションをOSP社が説明しています。フックの刺し穴の違いによって自重のかかり方が変わり、それぞれの動きがよくわかります。中盤でオフセットフックを付けているシーンがあるので、フックの付け方の参考にしてください。
ドライブスティックスペック2のアクションを動画で紹介
ドライブスティックと違い沈みにくいスペック2のアクション動画です。表層を泳ぐ姿はドライブスティックとはまた違った動きを見せています。ラバージグなどリグの紹介も後半にあるので参考にしてみてください。
ドライブスティックのおすすめラインナップ
ドライブスティックとファットは7本入り、スペック2だと8本入りです。価格も約800円ほどとお手頃価格です。購入したあとは保存の仕方に注意しましょう。別途でケースに入れてテールがよじれないようにするとよいでしょう。また袋から一旦すべて取り出して向きを互い違いに入れなおし、袋の中の空気を抜いて保存するとワームがよじれる心配はありません。
ドライブスティックおすすめ① OSP ドライブスティック 4.5inch
OSPドライブスティックの4.5インチでブルーギルカラーです。ベイトフィッシュに模したカラーとサイズは中型から大型サイズの獲物を狙えるでしょう。
ドライブスティックおすすめ② OSP ドライブスティック SPEC2 3.5inch
OSPドライブスティックスペック2の3.5インチでエレクトリックシュリンプカラーです。暗めな色合いにラメがちりばめられ、光の反射具合によって存在感が変化します。明るい日中の表層付近にいると魚からは判別しにくいがボトム付近にフォールしていくとラメに光があたって存在感を表します。
ドライブスティックおすすめ③ OSP ドライブスティックファット 4.5インチ
OSPドライブスティックファットの4.5インチでゴールデンシャイナーカラーです。黒と金が交互に揺らめいて魚をおびき寄せます。ファットの揺らめきは他のドライブスティックよりも弱弱しく、色の変化の仕方がわかりやすいのでより弱ったベイトフィッシュに見せることができます。
ドライブスティックおすすめ④ OSP ドライブスティック 3.5inch WM
OSPドライブスティックの3.5インチでウォーターメロンペッパーカラーです。この色合いはどのような場所でも使用できる万能カラーです。ウィードに隠れている魚やエビは緑色を反射されて若干緑がかっているので、それらに擬態するのにこのカラーは最適です。日本の水質にも適したカラーリングです。
ドライブスティックおすすめ⑤ OSP ドライブスティック 4.5inchワカサギ
OSPドライブスティックの4.5インチでワカサギカラーです。ボトムでアクションをくわえて魚をおびき寄せます。魚は上からワカサギを狙うので、このワームも背中側を本物同様に暗めの色合いになっています。
ドライブスティックにおすすめのオフセットフックはこれ!
一袋につき5本から9本のフックが入って300円前後です。消耗品ですのでコストパフォーマンスのよい商品をいくつか用意し、気に入ったフックをここぞというときに使うのもよいでしょう。
おすすめオフセットフック① DECOY/デコイ Kg HOOK/キロフック ワーム17
デコイのキロフックです。コストパフォーマンスが高く定番の商品となっています。針が太く頑丈で刺さりもよく、値段も手ごろなためフックに迷ったらこちらの商品を購入するとよいでしょう。
おすすめオフセットフック② ハヤブサ(Hayabusa) FF309 DASオフセット
ハヤブサのDASオフセットです。青木大介さんプロデュースの商品でフッキング力を上げるためシャンク部分がまっすぐ伸びています。ゲイプの隙間をおさえ、ワームとフックの一体感をより強めた商品です。ドライブスティックやスペック2で使用できます。
おすすめオフセットフック③ ZAPPU ザップ パイルドライバー
ザップのパイルドライバーです。ダウザー俺達の秦拓馬さんが考案した商品です。特徴はラインアイに装着されたコークスクリューワームキーパーで、これにワームを固定しずれを予防します。ラインから下に伸びた針金は着底時のワームの傷つきをおさえます。秦拓馬さんの愛用するルアーは最大サイズが多く、このフックサイズも#6/0まであります。ファットや6インチのワームを使うのによいでしょう。
ドライブスティックのインプレ
ノーシンカーでノーマルセッティングかバックスライドで川岸やオーバーハング、ウィード回りなどを攻めています。風が強い日などにはシンカーを足す場合もあります。
ワームに埋め込むかワイヤーのシンカーをフックに巻き付けますが、埋め込むシンカーはヘッド部分というより前よりの腹部付近にまっすぐ埋めて水平を保たたせます。根がかりが少ないのでウィードはドライブスティックで魚のあたりを確認しつつ、他のメタルジグなどで周囲を確認していきます。
ドライブスティックに使えるラバージグ
今回はノーシンカーでの使用を紹介していきました。ドライブスティックは自重バランスが優れているため、活きの良い魚から弱りかけの魚まで幅広く擬態することができます。ノーシンカーでも十分に信頼のおけるワームですが、他にもいろんな種類のリグがドライブスティックにはあります。
特に沈みにくいスペック2に仕掛けを加えるとアクションが増えて魚へのアピール力が増します。このスペック2に使用できるラバージグを紹介した記事がLeisuregoにありますので、是非とも合わせて読んでも見てください。