カペリンって何?シシャモとの違いから料理のレシピまでご紹介します!

本ししゃもとカペリンの違いについて①

カペリンの名前はししゃもから?

続いては、2種類のたくさんある違いについてご紹介していきましょう。カペリンンの日本での呼び名であるカラフトシシャモは、パッと見の見た目が同じキュウリウオ科目に属している本家ししゃもとよく似ていることからその名前が付けられています。つまりは、由来は本物の方からきているということなのです。

2種の見分け方

本ししゃもとカペリンは、まず見た目が色々と違っています。ご紹介した大きさにもあるように、本ししゃもが10センチほど、カペリンが20センチ近くということで10センチものサイズの差がありますし、目や口は本物の方が小さめとなっています。加えて鱗も本家が粗めでもう一方が細やかという違いもあります。

そして、これもご紹介したように本物の方は獲れる量の少なさから値段が高めになっていて、カラフトシシャモの場合10匹のセットで数百円程度の価格であるのに対し、ししゃもの方は1000円近くになっています。オスかメスかでも値段が違い、メスは高いと4000円近くにまで値段が上がるのです。こうなると簡単には食べられません。

本ししゃもとカペリンの違いについて②

本ししゃもとカペリンの違いは、まだあります。例えば生態系も全然違っており、本ししゃもは卵を産む産卵期になると海から川を上って皮で産卵をします。海から川を上るので有名な鮭や鰻と同じ生態ということであり、そのためにカペリンよりも身が締まっているのです。

これに対してカペリンは海水魚であるために、沿岸の浅めの場所で群れを作って活動しています。産卵する時期になると波打ち際に集まってきて、群れが一斉に卵を産み付けるのです。つまりは本ししゃもとカペリンでは卵を産み付ける場所が全く違っているということなのです。

カペリンを食べるのに旬の時期はいつか

春から夏にかけて産卵する

カペリンの旬の時期は、春から夏にかけてとなっています。この時期になると、ご紹介した通り海から沿岸部までやってきて、産卵を行う産卵期に入るからなのです。旬はその時期ですが、秋や冬であっても旬の時期とそこまで大きく味が変わることはありません。つまりは、1年を通して楽しめる魚ということです。

ちなみに本ししゃもが旬になるのは、11月ごろとされています。これはその時期に海に住んでいるししゃもが川を上ってきて、卵を産む産卵期だからです。この時期に獲れたものが旬のものとなっているのです。

カペリンはいつでも食べることができる?

スーパーにあるししゃもは9割カペリン

冒頭当りにある通り、本ししゃもは漁獲量が非常に少ないため市場に出回る量も比例して少ないので、日本のスーパーで売られているししゃもはその9割がカペリンということになっているのです。本ししゃもを食べることは少し難しいですが、カペリンであればいつでもたくさん食べることができます。

味も問題なしのカペリン

味はどうなっているのかというと、もちろんカペリンはおいしいです。本ししゃもと比べると、本ししゃものほうが味が濃く脂ものっているので印象に残る味で劣る点もありますが、カペリンは脂が少なめで食べやすく、またいつ食べてもどこの産地のものでも、多少加工があったとしても大差ない味を楽しめます。

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