免許不要のフロートボート!使い方から改造まで一気に紹介!

エンジン部分を改造!

フロートボートにエンジンを取り付けたいという人がいれば1馬力、最低でも2馬力に留めるようにしましょう。エレキと違って燃料さえ補給すれば壊れない限り動かすことができます。馬力が大きければ移動速度は速くなりますが、フロートボートのような小型のボートなら1馬力もあれば十分速く動かせます。

ただ注意していただきたいのは、エンジンはエレキよりも高額でメンテナンスも大変です。おまけに船内がガソリン臭くなります。そして何より音が大きいので使用厳禁な場所があったりします。デメリットばかりな気もしますが、エレキよりパワーがあるので風の弱い日沖に出る時や海で釣りをする時に使用できます。

逆にエレキを取り付けたいという人は、初めての人は手動で簡単に操縦できるハンドコン、両手を自由にして移動しながら釣りを楽しみたいという人はフットコンがおすすめです。推進力は55lb(ポンド)程度がいいでしょう。フロートボートなら55lbあれば5~6kmは速度が出ます。

バウデッキ部分を改造!

サイズが小さく喫水が深いフロートボートのバウ(船首)部分の改造には、魚探を設置したり物を置いたりできるようテーブルを付けたり、シャークヘッドを取り付けたりすることができます。

シャークヘッドとは波切りを良くして船に受ける波の衝撃を軽減してくれるものです。特にパワーの強いエンジンを使っている時は波の衝撃が強いですが、これを取り付けるだけで衝撃を緩和でき、ボートの速度も変わってきます。下にシャークヘッドの動画を張っておきます。

バウに改造を施すことで、使い勝手やボートの耐久性、燃費も良くすることができます。シャークヘッドは見た目重視やパワーの強いエンジンを使用する人向けの改造ですが、フロートボートのバウ改造は物置スペースに使うための人が多いようです。魚探を使うというだけでもバウデッキを取り付ける理由になります。

改造は自己責任で!

色々なバリエーションがあって楽しいフロートボートの改造ですが、これらの改造は全て自己責任でお願いします。特に、メーカーの既製品ではなく自作による改造を施すときは十分注意してください。

無茶な改造をして使い物にならなくなる場合が多々あります。乗船中に壊れて事故に繋がるなんてことのないように。どんなものでも元々あるものに手を加えるものならその責任は全部自分に返ってきますので、改造を施す場合はそれらを念に入れるようにしてください。

フロートボートのおすすめラインナップ3選!

フロートボートといえば「カーメイト」のシリーズが一番有名です。ボート単体のほか、たくさんの拡張用パーツやエレキとセットになってる組み立てキットなど、初めてという人にとって充分な品揃えなので、これからフロートボートで釣りをと考えているなら是非一考してみてください。

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