免許不要のフロートボート!使い方から改造まで一気に紹介!

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フロートボートのメリットとデメリット!

メリットを挙げるなら、やはり軽量且つコンパクトな造りなので収納場所に場所を取らないことです。アルミボートなどは大きさからして保管する場所が限られてきますが、フロートボートなら自宅はもちろん車内にも楽に収納することができます。他のボートだと車の中に収納とは行きませんからね。

そして軽量なので、積み下ろしもカートップのボートと比べればかなり楽です。スロープが無い場所でもそのまま水面にボートを下ろすことができます。組み立ても慣れれば大して苦にはなりません。

使用方面で挙げるなら、フロートボートは見た目以上に安定感か抜群で、フットコンとハンドコンどちらも搭載可能なので、改造次第で立ったまま釣りを楽しむこともできます。

Krzysiek / Pixabay

また、最大2馬力のエンジンを装着することも可能なので、長距離の移動だって可能です。他にも可能な限りの改造を施すことができるので、色々試してみるといいでしょう。

デメリットは持ち運べる荷物が少ない点。小型のボートなのでどうしてもスペースが狭くなります。エレキ用のバッテリーや魚を保存するクーラーボックスなど、釣りに必要な荷物を持ち込むと、動ける範囲がかなり制限されてしまいます。

改造を施すことである程度改善することはできますので、場所を取るスペースを最大限活かせる工夫をしましょう。また軽量であるため、風に極端に弱いです。悪天候の時はボートの操作が難しい時があります。「ラダー」を取り付けることでかなり楽になりますが、船の操縦に慣れてないとそれでも難しいことがあるので、強風のときは注意しましょう。

フロートボートの改造を大公開!

一概に改造といっても、「どこをどんな風に改造すればいいの?」と思う人もいるでしょう。改造には好みやセンスも合わせると色んなバリエーションがあるので、今回は特に知っておきたい改造場所を5つ紹介します。この5つを知っておけばボートの性能や使い勝手は抜群に良くなります。

デッキ部分の改造!

フロートボートは安定性が抜群に優れているので、画像のようにフロートとボートの幅を広くしてハイデッキにして立位で釣りをすることができます。画像だとかなりごちゃごちゃしてますが、それだけ物を置くスペースが作れるし、フットコンの操作やロッドコントロールが良くなります。

シートの後ろ部分だけにデッキを施してトランク代わりにしてシートに座りながら釣りをする人もいるようですが、立ちながら釣りをしたいという人には動きやすいハイデッキにすることををおすすめします。

ラダー部分の改造!

オールやパドルで船を漕ぐとき、フロートボートのような小型の船だとどうしても水の抵抗でクルクル回転してしまいます。そのボートの回転を減らしてくれるのが「ラダー」です。

フロートボート用のラダーは購入しようとすると1万円以上しますが、性能を気にしないのであればパイプとアルミ板をボルトで固定するだけで簡単に作ることもできます。

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