漁港でも釣れる深海魚ヌタウナギ!ヌメヌメモンスターのまとめ【Picture book】

食べる以外の用途もある

ヌタウナギの革は、イールスキンと呼ばれています。特にアメリカや韓国では、ヌタウナギの革製品が流通しているほどです。牛革よりも強度があり、独特の模様としなやかさがセールスポイントです。

イールスキンの革製品を見ても、ヌタウナギの姿は想像できません。イールスキンは軽い割に丈夫で光沢がありカラーバリエーションが豊富に作れるということで人気があります。韓国やアメリカではイールスキンは幸運を呼ぶと言われていて、実用性も高いために高級革製品として流通しています。

ヌタウナギを釣ってみよう

ヌメヌメモンスターを食べてみよう

いかがでしょうか?ヌタウナギは見た目こそ気持ち悪いと思う人も多いですが、普通に調理して食べることもできます。水族館にも定番の生物、学術上でも価値のある生物として飼育されているのでただ気持ち悪がられる存在でもないのです。

ヌタウナギだけを狙って釣りをするという人は、少ないのではないでしょうか。しかし、アナゴ釣りやその他夜釣りをしていると、なにかと遭遇してしまうこともあります。ヌタウナギをただ厄介者として扱うのではなく、少し気が引けるとはいえ、せっかく釣れたのであれば調理して食べてみると良いでしょう。