カレイはキスなどの魚とは違い、動き回るということは少ないのです。ですから、釣りの際もその特性を生かしてゲットしましょう!どういうことかというと・・・。カレイは食事をする時にも泳ぎながら食べるのではなく、その場でずっと食べる「居食い」タイプです。なので、餌だけを食い逃げされる心配も少なく、どうせならたっぷり食べてもらってそのままゲットできれば万々歳です。
カレイ釣りの釣り方のコツ、気をつけること
カレイはとても重量感のある魚です。アタリをひいてもあわてて巻き取ってしまうとスカッと抜けてしまうこともあります。なので、先ほどもお話ししたようにゆっくりでもたっぷり食べてもらって深く引っかかったほうがいいということです。
気をつけるべきは、アタリがでても焦らないこと。また、巻取りの際も水面付近まで来ていても姿が全然見えない!というほど引きも強いので釣れる瞬間まで楽しめるゲーム性の高い魚です。何度も言いますが、焦らないこと。できそうでできない、これがとても重要なのです。
では基本的な釣りかたも分かりましたね。次に道具を準備していきましょう。初心者の方でも揃えやすく、扱いやすいものをピックアップしました。
カレイ釣りに必要な道具を確認しよう|仕掛け
まずは糸やハリス、針などの仕掛けからご紹介しましょう。スタンダードなものばかりですので、どの釣り具屋さんでも見つけられるはずです。なくても似通ったものはありますのでご安心を。また、初心者にも安心の、安価なものを集めましたので参考にしてください。
カレイ釣りに必要な道糸
素材はナイロンかPEを選びましょう。ナイロンの良いところは安価な上にトラブルも少ないところにあります。初心者の方で扱いやすさを重視し選ぶとすればナイロン素材がいいでしょう。
ダイワ(Daiwa) ナイロンライン サーフキャスター R 200m 3号 マルチカラー
PEという素材は飛距離や感度に優れています。こちらもトラブルも少なく、ナイロンよりも細いので遠くに投げやすく、丈夫なので重量感のある魚にもおすすめです。長さは200メートルがスタンダードです。
KUROSAWA PEライン 釣り糸 X-CORE 4編・8編 (5色 マルチカラー/白 ホワイト/イエロー/グレー)
25メートルごとに色分けされているものを使えば飛距離やポイントを探る手助けになります。ナイロンなら3号、PEなら1.5号を準備しましょう。
カレイ釣りに必要なハリス
幹糸とハリスは太さでパワーが決まります。仕掛け全体を左右するためしっかりと選びたいものです。釣れるカレイの重量にあわせて選択することができます。最大でも40センチほどのカレイが釣れるのであればハリスは3号で十分でしょう。
クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m 3号
ですが、カレイの最大の大きさが50センチを超すような大物のカレイの場合は話は別です。5号クラスのハリスで挑むことをおススメします。
クレハ(KUREHA) ハリス シーガー 60m 5号
素材としては、根ズレにも強いことから、フロロカーボン性のハリスを選ぶと安心ですよ。