カレイの釣り方や仕掛けのまとめ!初心者でも釣りやすい時期は?

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おススメメするのは自家製の塩虫です。できるだけ新鮮な虫エサでつくります。とても簡単です。①深いボールに塩をまぶして虫が死ぬまで10分くらい置いておく②新聞紙に離して並べる⇒水気を切る③濃い塩水に浸した新聞紙をタッパーに敷き、塩虫と交互に挟んでいく。(塩虫同士が重ならないようにしてください。)冷蔵庫で保存すればできあがりです。

こうしておく事で、シーズンに関係なくエサを使うこともできますし、エサを買って余った場合にも保存することができます。また、塩虫にすることでちぎれにくくなるので遠投にもむくエサが出来上がるのです。

カレイ釣りに必要な道具を確認しよう|タックル

それではカレイ釣りに最低限必要なタックルの紹介をしていきましょう。初心者の方も揃えやすい安価なものでコスパの良いものを集めました。

カレイ釣りに必要なロッド

カレイ釣りを始める方に準備していただきたい竿はひとつポイントがあります。そのポイントとは、重さは軽く、小さいものです。太さも太すぎるものではなく持ちやすい程度にできるだけ細い竿を選びましょう。できるだけそのような扱いやすいものを探すわけとは・・・?カレイ釣りは基本的にずっと面倒を見ながら行うので、一日中もったりしゃくったりしても疲れないものを使うのがポイントです。

TAKAMIYA(タカミヤ) 堤防用 チョイ投げコンパクトロッド&リールセット 180 ブルー

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堤防から海底を狙うちょい投げの時にはこれくらいのスペックのもので十分でしょう。

船釣りならこれもオススメ! ダイワ(Daiwa) カレイ X 180

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コストパフォーマンスは最強ともいえるダイワの竿です。丈夫な上に扱いやすく1万円台で手に入る代物です。固さも絶妙で、遠投から近場まで狙うことができます。ベテランも初心者もみんな納得の一本です。

カレイ釣りに必要なリール

つづいてリールです。巻き取りやすく、トラブルの少ないもの、まきやすいスムーズなものを選ぶのがポイントです。

コスパ重視ならこれ!ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17クロスキャスト 4000QD

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メンテナンス重視ならこれ!シマノ リール SAアクティブサーフ 細糸

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どちらも丈夫で、軽く巻き取り機能に優れたものです。ちょい投げにも遠投にも使え、比較的安価です。リールは実際に持った感触も大事ですのでぜひ店頭でためしてみてくださいね。

カレイ釣りに必要なライン

投げつりをする場合には、100グラム以上の重りをキャストする場合がほとんどです。そのため投げた衝撃で糸が切れてしまわないように、専用の糸を結びます。それが力糸です。

この糸はだんだん細くなっていくように作られていて、細いほうを道糸と結んで使います。素材は道糸同様ナイロンとPEがあり、カレイ釣りに使用するのは特別なものでなくて十分ですのでナイロンで事足ります。

ダイワ(Daiwa) ハリス サーフキャスターちから糸 ナイロン 15m×5本入 3-12号 イエロー

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コストパフォーマンスにも優れ、扱いやすいと評判の力糸です。カレイ釣りにも適した太さの糸でしっかりと遠投しても切れない丈夫さが売りです。

ロッドから、リール、ラインまで紹介しました。全てにおいての共通点としては、手入れが簡単で揃えやすい値段なこと。そして丈夫なことです。扱いやすいことで釣りに集中ができ、無駄な気を使わないということなので最初にしっかりといいものをそろえましょう。では、次にルアーについてお伝えしていきます。

カレイ釣りに必要な道具を確認しよう|ルアーについて

カレイ釣りでルアー?と思った方もいるかもしれません。そうです。ルアーでもカレイを釣ることができるのです。

カレイ釣りに必要なルアー

仕掛けに使うのは、完成された仕掛けが大変便利です。狙う大きさに合わせて、ルアーの大きさも変えてみましょう。袋に何個か完成されたものが入っている状態で売られています。それを購入し、袋を開けて取り付けるだけですぐに使うことが出来ます。接続部分にもスナップパーツで簡単につけることが出来るので、初心者の方には大変便利です。

ささめ針(SASAME) K-551 カレイ投げ釣リ3セット

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さっとつけるだけで釣りに集中できるので、ストレスフリーで行えることから人気の完成型です。このタイプはいくつか種類もあり、色のレパートリーにも富んでいるので何種類か集めて持っていくとたのしめます。

カレイ釣りで使用するルアーの選び方

ルアーといっても、カレイ釣りの場合にはワームと呼ばれる虫型のルアーを使います。ワームというのはその名の通りイモムシがたの虫の疑似餌のことをさします。前にもお伝えしたとおり、カレイは虫で釣るのでしたよね。その大好きな虫を連想させられるようなフォルムを選ぶことが重要なポイントです。

マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(細) 桜イソメ(夜光)

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大好物のイソメ方の疑似餌です。香りつきでさわやかな気持ちで扱うことができ、値段も安価でどこにでも売っている手に入れやすい商品なのでおススメです。

カレイ釣りにおすすめのルアー

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ!サンドワーム4 イソメ細身ミニ青イソメ(CAMO)

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やはり、虫をモデルとしたルアーはとても人気で、カレイ釣りでも本物を使うよりも成果が上がることもあります。実際に虫を使うとなると、結構なコストがかかりますので、上手にこのようなルアーを取り入れながら、釣り自体を楽しむのもいいですね。

ハヤブサ(Hayabusa) 投げ カレイ・アブラコ・ホッケ 胴突式3セット 12-3 NB602-12-3

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色や光でカレイをおびき寄せることも出来ます。こちらのタイプはキラキラとしたスパンコールの光でカレイの注意を引くことができます。このほかにもたくさんのカラーの完成型の仕掛けが購入できますので好みの色でチャレンジしてみてください。

それでは、準備も万端です。さっそくカレイ釣りに出かけましょう!カレイ釣りというともちろん海で行いますが、堤防でも船でも行うことが出来ます。では、詳しく見ていきましょう。

カレイ釣りは堤防でもできる!

投げ釣り、ちょい釣りといって堤防からも気軽にカレイ釣りを楽しむことが出来ます。船で出なくても釣れるのが嬉しいですね。初心者や女性の方にも始めやすいのはそのためともいえます。

カレイが好む海底とは?

堤防からもカレイを狙うことができます。初めのほうにもお伝えしたとおり、カレイは潮の流れに敏感でしたよね。その特性を生かして考えて見ましょう。船が通る道をミオ筋といいますが、その海底はというと、船が通れるように深くなっているのが想像していただけますか?そうです。その道は深くなっている上にスクリューでいつも海底が動いている絶好の場所なのです。第一候補としてはそこを狙います。ですので、狙う堤防は、船が出入りしている。ということがポイントになります。

カレイ釣りができる堤防・関東

関東の釣り場として、東京湾からご紹介しましょう。千葉県でいうと、茜浜や検見川浜、千葉港などが有名です。反対に横浜ではふれーゆ裏や横浜沖堤防、本牧海釣り施設で楽しむことができます。山下公園でも出来ますが昼間は観光客でにぎわっているため集中は出来ないかもしれませんが、カレイが釣れるポイントではあります。

カレイ釣りができる堤防・関西

関西ではまず大阪から紹介すると、泉佐野りんくう公園の裏テトラや、みさき公園裏、間前島の旧フェリー乗り場などでカレイを釣ることが出来ます。和歌山に近い比較的南の海です。兵庫では、やはり明石港周辺が釣れています。浦県民サンビーチはカレイに限らず投げ釣りにとても人気のスポットです。

カレイ釣りを堤防で行う釣り方

カレイ相手の釣りとなると、他の魚と違う点、それは広範囲に探りを入れなければならないことです。カレイは遊泳していないので、ポイントを見つけ出す必要があります。投げ方、もしくは誘い方だけでは戦えないときもあります。そんなときには本数を1本より2本・・・と増やしてカバーすることをおススメします。数打ち当たる。それがカレイ釣りの最大のポイントです。

カレイ釣りを堤防で行うときの注意点

つれているときには問題ありませんが、必ずつれない時間がやってきます。最初にも言いましたがずっとつれ続けることはほとんどありません。たまにえさを動かしたり、えさをインパクトのあるものに変えてみたりと変化させてみるのもコツのひとつです。そのために先ほども紹介したような色つきのルアーを何個か揃えておくといいでしょう。

カレイ釣りを北海道で行う

カレイ釣りは北海道で行うのもおススメです。たくさんの種類が生息していること。カレイ以外の魚もたくさんいることも大きなメリットです。

カレイ釣りは北海道がおすすめ

最初にも紹介したように、カレイは寒流を好みます。それに加え、潮のぶつかり合う北海道は潮の動きに敏感なカレイの絶好の場所なのです。北海道ではたくさんの魚を狙うことができ、カレイも例外ではありません。カレイだけでもたくさんの種類が生息しています。またクロガシラガレイなどは大変高級なことからも、釣りで狙えるだけラッキーな北海道なのです。

北海道で釣れるカレイの種類

では具体的にどのような種類のカレイが釣れるのでしょうか。マガレイ、アカガレイ、アサバガレイ、イシガレイ、クロガレイ、クロガシラガレイ、スナガレイ、ヌマガレイ、ババガレイ、などこんなにもおおくのカレイを釣ることが出来ます。このなかでも一番多く釣れているのはマガレイで癖も無くどんな料理にも合うことから日本全国で食べられている種類です。

北海道のカレイ釣りスポット

菱中造船所裏は有名な釣りスポットです。カレイのほかにもアブラコやハモも狙えます。クロガシラカレイが多くつれることから期待は出来ますが、根掛かりしやすい面を考慮し、安全面には注意してください。

そのほかに初心者の方にもおススメはこちらです。苫小牧東港の一本防波堤や、苫小牧西港の勇払埠頭は、トイレがあったり小さい魚もつれるので子連れやファミリーにもとても人気のスポットです。

このように苫小牧周辺ではたくさんの魚がつれることからとても人気ですが、シーズンによって釣れる種類もさまざまです。周辺に行った際は近くの餌屋や釣具屋で情報を調達するのも手です。また、激しい波の影響で立ち入り出来ないエリアもあります。そんなところには絶対に立ち入らず、釣り人としてのマナーをまもって釣りを楽しみましょう。

カレイ釣りを楽しもう

いかがでしたでしょうか。カレイという魚について興味を持っていただけましたか?平たいカレイは海底の砂に隠れて住んでいます。おちょぼ口で、慎重に目で餌を追ってから居食いするのでしたね。ですので、いかに餌に興味を引いて深く食いつかせるかがポイントです。

いつも竿を気にして、こづいたりしゃくってみたりしながらのんびりとカレイとの釣りを楽しんでください。そのために選ぶべきタックルは軽めのもの、扱いやすいものを重視して、あとは予算と相談です。おススメのものも紹介しましたが、いったん店で持ってみて、見てみて気に入ったものを揃えましょう。

全てにいえることは、たのしむことです。ルアーにしても、好きな色をえらんで、自分で取り付けるのは不安なら完成型を用意する。なんて少しのことで釣りに集中できて楽しめるのならそれが一番です。

そして、カレイといえばとても美味しい魚です。ぜひ刺身、焼き、煮付け、から揚げとうんと堪能してください。そのおいしさがまた次のカレイ釣りへのやる気に変わるでしょう!

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