ダイワのスピニングリールにから目が離せない!
日本のみならず全世界の釣り人を魅了しているダイワですが、ダイワのスピニングリールの人気の秘密はどこにあるのか?さっそく見ていきましょう。
ダイワは主要釣り具メーカーの一つ
「DAIWA」ブランドを運営するグローブライト株式会社は、1958年に釣り具メーカーとして創業し、1976年に釣り具売上シェア世界no.1となった日本有数の釣り具メーカーです。2009年に旧社名ダイワ精工から現社名に社名変更し、「DAIWA」をブランド名として残し現在に至っていますが、シマノと共に切磋琢磨して釣り業界をリードしています。
ダイワの評価
世界no.1のシェアを誇るダイワの評価を今更する必要は無いかも知れませんが、元々ダイワの釣り具の評価を不動のものにしたのはロッドでしょう。「ロッドはダイワ、リールはシマノ」と言うベテランアングラーも少なくありません。
ダイワのスピニングリールのインプレ
最近は、ダイワの釣り具はロッドだけでなくスピニングリールも全世界のアングラーから高い評価を得ています。ダイワのスピニングリールは、様々な釣り方、対象魚、更にはアングラーのレベルごとに細かく分かれたラインナップとなっていてきめ細やかな開発をしていると言う印象が強いです。また、技術開発に拘りを持って取り組んでいてダイワの独自技術はどれも秀逸です。その結果が世界no.1なのでしょう。
ダイワのスピニングリールの品質が他と違う理由
ダイワのスピニングリールの品質に対する拘りは、「ハンパない」ものです。今回はその中で3点の拘りの品質(技術)をご紹介します。
ダイワスピニングリールの品質①マグシールド
- 出典:ダイワ公式HP
マグシールドは、リールの心臓部であるボールベアリングへの塵や水の浸入を防ぐ技術です。ゴムパッキンなどを思い浮かべる方もしらっしゃるかも知れませんが、ダイワはこれを「磁性流体」でやっています。磁性流体とは、NASAで開発された磁力に反応して吸着する特殊液体マテリアルで、スペースシャトルでは防塵機能として活用されていました。
ダイワはこれを長年の研究開発により防水に活用できる種類の流体をつきとめ「マグオイル」と呼ぶこととし、それを使ったシールド技術をマグシールドと名付けたのです。ダイワの開発陣がこだわり抜いて見つけたマグオイル、そしてマグシールドは他に類を見ないダイワの独自技術です。
ダイワスピニングリールの品質②ATD
- 出典:ダイワ公式HP
ダイワのATDは2015年に完成しました。ファイト中のドラグの調整が自動でできる機能ですが、上部の画像からも分かる通り、従来のドラグと比較した場合のファイト中のドラグ力の低下が圧倒的に少なく、大物とのファイトを確実にフォローしてくれます。
ダイワスピニングリールの品質③ザイオン
- 出典:ダイワ公式HP
ザイオン(ZAION)は、ダイワが開発した「軽くて」、「強くて」、「腐食しない」高密度カーボン素材です。元々アルミ素材が中心のリールの軽量化を目指した研究は、マグネシウム素材が主流でしたが、マグネシウム素材は錆びやすいという弱点がありました。ダイワの技術陣は、塗装などでの解決を望まずカーボンにこだわり続け遂に新素材の開発を成し遂げたのです。マグシールドと同様にダイワの拘りを感じます。