テンヤ真鯛って何?釣り方やおすすめロッドをご紹介

テンヤ真鯛に必要な道具を知ろう|タックル編・ロッド

テンヤ真鯛のロッドは専用のものを使おう

テンヤ真鯛の専用ロッドは、短めであれば誘いを入れやすくキャストがしやすい特徴があります。長めのロッドは、大物狙いで深場を攻めたい時におすすめです。テンヤのアタリを感じることができる、繊細で穂先が柔らかいロッドであることが重要です。

アタリが取りやすく、1日中持っていても疲れないロッドが理想です。初心者には各メーカーのスタンダードモデルやオールラウンドモデルをチョイスすることをおすすめします。

テンヤ真鯛のロッドは2.5mのロッドがおすすめ

テンヤのロッドは2.5m前後がおすすめです。船上での取り回しが良く、風の影響を最小限にできるメリットがあります。硬い口を持つ鯛の口に針を刺す大アワセには、ベストな長さです。

先調子タイプはシャクリやアワせが取りやすく、アタリがハッキリする傾向にあります。調子は7対3、8対2が最適です。キャスティング用、浅場用、深場用などに応じて使いやすい長さだといえます。

おすすめテンヤ真鯛ロッド①|がま船 ひとつテンヤ真鯛Ⅱ 2.5m

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価格は36,266円(2018年8月28日時点)

超高感度超高強度のスーパートップ穂先により、微妙な変化を察知できる感度性能が魅力です。浅場や潮流が緩い時に活躍する軽量テンヤに適した仕様になっています。調子は7:3で、微妙な変化を見極められる目感度重視のロッドです。

スペック詳細

全長(m):2.5

自重(g):105

使用素材(%):カーボン99.9、グラス0.1

錘負荷(号):1.5~12

おすすめテンヤ真鯛ロッド②|シマノ 炎月 一つテンヤマダイ BB 船 240MH2.4m

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価格は12,736円(2018年11月28日時点)

汎用性の高い240MHは、バランスの良い調子に仕上がっており、浅場、深場問わず対応できるオールラウンドモデルです。上位モデルにも使用される軽量で感度に優れるソフトチューブトップです。

軽量かつ操作性にも優れ、大鯛が来ても対応できます。操作性に優れた仕様は初めての一本にふさわしいといえます。

スペック詳細

全長(m):2.4

自重(g):115

使用素材(%):カーボン83.2

錘負荷(号):4~12

テンヤ真鯛に必要な道具を知ろう|タックル編・リール

リールは比較的安価になっていますが、必要な性能を兼ね備えているか見極める必要があります。特に、ドラグ性能に優れているかが重要です。ドラグ性能に劣ると、真鯛の瞬間的な引きに負けてラインを切られてしますことがあります。

大物が掛かれば30~50m以上走らせることもあり、1号以下のPEラインを200m以上巻ける容量も大切です。ラインの送り出しがしやすいレバーブレーキタイプがおすすめです。

テンヤ真鯛リールはスピニングリールが主流

テンヤ真鯛のリールには、スピード感が出せるスピニングリールが最適です。小さく軽いものが長時間釣りをするテンヤには扱いやすいといえます。スピニングリールには、細い糸を扱いやすいメリットがあります。

テンヤ真鯛では、仕掛けの回収スピードが速いほうが有利に働くため、ギア比は速いほうがおすすめです。シングルハンドルが主流で、繊細なアクションが付けやすい特徴があります。ダブルハンドルは多少重量が増しますが、ハンドルの回転が安定しロッドの穂先が安定しやすいメリットがあります。

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