チヌ釣り方別おすすめ餌15選!自作餌の作り方まで紹介!

チヌは一年を通して釣ることができる魚ではありますが、その日の水温によって活発に動き回るかそうでないかが変わってきます。水温の目安としては、12℃を超えるようならチヌがエサを求めて動き回ります。そこを基準にして、水温計で毎回計るのが良いです。また、前日の天候もチェックしておくと水温の変化に対応できます。

チヌぶっ込み釣り餌おすすめ5選

ぶっ込み餌①ホタルイカ

ホタルイカはチヌ釣りだけではなく、様々なターゲットに対して使うことができる餌です。そして、チヌも食いつきがとても良い餌であり、軟らかくて遠投には向いていないので餌を落とすだけのぶっこみ釣りでとても重宝されています。

主に磯竿などにつけて、浅瀬や堤防、テトラポットの近くなどで落とすと効果的に釣ることができます。

ぶっ込み餌②ボケ

この餌はシャコエビの仲間であり、チヌのぶっこみ釣りの餌の中でも特に釣果が期待できる餌です。地域によって人気の差がありますが、「チヌ釣りはこの餌しか使わない」というこだわりをもつ人が多くいるほどの質を持っています。

シャコエビの仲間にしては軟らかく食い込みが良いですが、その分遠投には向かず落とし込みがメインです。

ぶっ込み餌③オキアミ

鯛と言えばオキアミが好物というのは周知のとおりで、ぶっこみ釣りでも抜群の効果を発揮します。オキアミの種類も様々で、オキアミの大きさによって用途を替えることもできます。

集魚力は無いですが、オキアミを見つけた時のチヌの食いつきが抜群で、チヌの群れに落とすとアタリをすぐに期待できるほどの力を持っています。

ぶっ込み餌④生イカの切り身

イカの切り身は釣り人や漁師の間では短冊切りで使われるのが一般的で、そこから「イカタン」とも呼ばれています。この餌の特徴は、ぶっこみ釣りの他にも船釣りや投げ釣りでも使うことができるオールマイティな餌という点です。

また、市販のイカを買ってさばいて作ることもでき、冷凍しておくこともできるので使い道も多いです。

ぶっ込み餌⑤ザリガニ

チヌのぶっこみ釣りでは、普段釣りであまり使うことのないザリガニも使うことができます。これはチヌの雑食性を利用したもので、場所や季節によっては大型のチヌも狙うことができます。

ザリガニは川などで気軽に採れて、生餌として跳ねてアピールしてくれるので、チヌの食いつきも良く、独特なにおいもチヌを引き寄せる要因となっています。

チヌ落とし込み釣り餌おすすめ5選

落とし込み餌①パイプ

パイプは、冬の時期に抜群な効果がある虫餌です。正式名称は「エゾカサネカンザシ」といい、防波堤についているイガイの近くで生息している虫でもあります。

この餌はチヌが普段イガイなどと一緒に食べているものでチヌにはなじみがあります。なので、春や冬だけではなく、基本的には1念を通して餌として使うことができます。

落とし込み餌②オキアミ

オキアミはぶっこみ釣りの時にも紹介した通り、チヌの食いつきが良い鯛系の好物です。オキアミは本当にいろいろな釣りに使うことができて、落とし込み釣りでも主力の餌として活躍します。

特に、夜釣りでは体や目が光るオキアミはチヌの気をしっかり引くので、活発にさせて食いつかせるための餌としては抜群の効果を誇ります。

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