おすすめ仕掛けを紹介
浮きの大きさは基本0~2B程度で、潮の状況などで変えます。道糸は2~3号、ハリスは1.5~2号を3mを状況に応じて変えます。超浅タナでは固定2段浮きで狙います。海が荒れている時やタナを探りたい時は全誘導式仕掛けがおすすめです。エサのオキアミは、針のチモトに押し上げるように刺します。グレ釣り仕掛けの更に詳しい解説をご覧になりたい方はこちらの記事もどうぞ。
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グレは食べられるのか?
グレは一年中釣れる魚で、夏の漁などで鯛などに混じってグレが掛かることがしばしばです。また、そんなグレには美味しく食べられる旬の時期があります。時期を逃したら美味しくないかも…。この章では、グレの旬について解説します。
グレって美味しいの?
グレは磯臭いイメージがあり、食べるには嫌煙されがちです。しかし、臭さの原因である内臓を傷付けず正しく処理すれば匂いを気にせず美味しく食べられます。特に産卵期を控えたグレは脂の乗りが良く、食感も良いため様々な調理法で味を楽しめます。
グレがお店で見かけない理由
グレは市場になかなか出回らない魚で、一般家庭の食卓にお目見えする機会はそうそうない魚です。グレは浅場の磯に棲みつくため漁で掛かりずらく、グレを食べれるのは磯釣りの特権ともいえます。あまり出回らないグレですが、一年中取れるため比較的安価に食べられますが、冬の「寒グレ」は値段が高騰します。
グレの旬はいつ?
海藻を主食とするグレは、夏場だと磯臭さが強い傾向にあります。一方で、冬場は磯臭さが和らぎ、グレの旬だといわれています。冬から春先にかけては産卵期に入るため、淡白でありながら脂の乗りが良く、食感もコリコリして良いため、活き締めで美味しく食べられます。
グレのおいしい調理方法を解説
旬のグレは脂の乗りが良く、どんな調理法でも美味しく食べられます。血液サラサラ効果が期待できるEPAや、脳に良いとされるDHAが含まれ栄養価も抜群です。ビタミンB12、ビタミンB2などビタミンミネラルも豊富です。この章では、グレを美味しく食べるためのおすすめ調理法を解説します。
美味しい調理法①刺身
冬のグレは臭みがなく、刺身で食べるのがグレ本来の美味しさを楽しむには一番です。ウロコを引き頭を落としますが、内臓は生臭さの原因になるため傷つけずに取り出します。背骨に包丁を入れ、3枚におろします。腹骨と中骨を取り、2枚の身を4枚にします。
皮に包丁をあてる感覚で皮を引き、右から左に斜めに包丁を入れて薄造りにすれば完成です。余った皮は湯引きして臭みを取れば、おつまみにも最適です。
美味しい調理法②煮つけ
【煮汁の調味料:酒240cc、醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ2、生姜2~3枚】内臓とえらを取って魚の両面に切れ目を入れてから流水で洗い流します。鍋を強火で沸騰させ投入した酒のアルコール分を飛ばし、魚を入れて落し蓋をかぶせて煮つけます。
2分弱煮てから作った煮汁をかけ、中火で仕上げていきます。魚の表面に綺麗なテリ感が出てきたら完成です。