ホッケをおいしく食べる焼き方|グリルやフライパンの簡単な方法

ボウルなどに50℃位のお湯を入れ、ホッケを浸して身が崩れないように指でさっと洗い、キッチンペーパーで水気を切って焼きます。お湯で洗うことで水分が含まれて、生臭みの原因になる酸化物も浮いてくるので、ツヤがありふっくらと焼き上がります。

ホッケの焼き方下準備編:皮は最後に焼く

ホッケを焼く時は、まずはホッケの身のほうから焼いて皮は後に焼くことがポイントです。先に皮を焼いてしまうと、身からうま味となる脂が網の下に落ちていき、うま味も薄くなるので注意が必要です。

ホッケをおいしく食べる焼き方|グリル

グリルでホッケを焼く場合は、火加減をよく確認しながら短時間で焼くことがポイントです。冷凍されたホッケを使う場合は、必ず冷蔵庫で5~6時間かけて自然解凍をしてから焼くようにましょう。

ホッケの焼き方グリル編①強火で外を焼く

まずはホッケの身にほんのりと焼き色が付くまで、2分ほど強火で焼きます。最初に強火で焼くことで身のうま味を閉じ込め、裏返して皮を焼いていく時に、脂と水分などが網の下に流れ落ちるのを防いでふっくらと仕上がります。

ホッケの焼き方グリル編②中火で中に火を通す

火加減を少し弱め中火で5~6分ほどかけて、焼き色が付くまで焼いていきます。皮を焼く時に身にも火が通るので、7割くらい火が通った状態で大丈夫です。両面焼きの場合は、この後に弱火でさらに2~3分焼いて仕上げます。

ホッケの焼き方グリル編③皮の面を焼く

ホッケを裏返して、皮がパリッと焼けるまで2~3分中火で焼きます。皮は焦げ目が付く程度に香ばしく焼くほうがおいしいですが、火加減が強過ぎるとすぐに焼け焦げてしまうので、焼き色が付いてきたかどうかを目で確認しましょう。

ホッケの焼き方グリル編④皿に移してアルミホイルで包む

焼いたホッケを皿に移したらすぐにアルミホイルで包み、グリルに戻して余熱で5~6分蒸し焼きにします。身が厚めのホッケを焼く場合でも、そのように余熱で蒸し焼きにすることで、生焼けになることなくふっくらと仕上がります。

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