ニベのムニエル
刺身で頂くとしまった身を楽しめますが、火を通すと身がほっこりし柔らかくなります。皮がとても美味しいのですが、刺身に飽きてしまったり余った刺身でもいかがでしょうか。レモン汁をかけたりバジルオイルを使っても美味しいです
- 切り身に塩コショウを振り、浸透させるため2~3分放置する。やりすぎると水気が出てくるので注意して下さい。
- 1に小麦粉をまんべんなく振る
- 均等に焼けるように、余分な粉をしっかりとはたきます
- フライパンにバターをしいて温める
- バターが泡立ってきたら3を投入
- 切り身の色が3/2程変わったら裏返す
- 20秒程焼いて火が入ったら網にあげて油きりをする
ニベのフライ
白身の魚は油とよく合います。身はほくほく、衣はサクサクでとても美味しいです。ソースやマヨネーズ、タルタルソースはもちろんトマトソース、バジルソース何にでも合うので飽きずに食べられます。
- 酒、塩、黒胡椒少々をよく揉み込み下味をつける
- 1にラップをかけ15分置いておく
- 薄力粉、溶き卵、パン粉をそれぞれの容器に入れ順番にくぐらせる
- フライパンに2~3cm油を入れて、170℃で中に火が通るまで約5分揚げる
- フライパンから取り出し、網にあげて油を切る
- 野菜などと盛り付けて完成
ニベの塩焼き
もちろん塩水ではなく塩を振っても大丈夫ですが、魚から30cm高いところから少しずつ散らさなければまんべんなく浸透せずムラが出来てしまいます。意外と難しいため今回は塩水を使った方法をご紹介しました。焼きあがったらすぐにグリルから取り出すのもポイントです。グリルに放置しておくと水分が抜けパサパサになってしまいます。
- ニベの下処理する
- ボウルやバットに水を用意し、水量の10%の分量の塩を入れ塩水を作る
- 1を2に浸す。
- 頭がついた魚は10分程、切り身の場合は15分程浸しておく
- 塩水から取り出し、キッチンペーパーなどで表面を拭き取る
- 皮が上になるようにしてグリルに並べる
- 皮の表面が乾くまで1分加熱する
- ひっくり返してふっくらと焼きあがるまで加熱する
- 焼きあがったらすぐにグリルから取り出す
- 盛り付けて完成
ニベの味噌汁
アラの味噌汁は実家でよく食べたという方もいるのではないでしょうか。2の工程はもちろん鍋でさっと茹でても大丈夫です。下茹でした鍋を洗うのが面倒なためこの方法にしました。2と3の工程が臭みをとるために重要です。寒い時期には身も心も温まりますし、工程は面倒な部分もありますがあとは煮込むだけなのでいかがでしょうか。
- ニベのアラを丁寧に洗う
- 切り身や1のアラにお湯をざっとかけて臭みをとる
- 2を氷水に入れて身をひきしめる
- 鍋に水を入れ、3をネギの青い部分、しょうが、みりん、料理酒を入れて沸騰させる
- 沸騰したら弱火にしてネギの青い部分を取り出す
- 味噌を溶かし入れて豆腐とネギの白い部分を入れる
- そのまま15分程煮込む
- 醤油少々と粉末だしで味を整える
- 盛り付けて完成
ニベの美味しい食べ方②おすすめ5選!
先程は普段の食卓におすすめな食べ方をご紹介しました。ここからはホームパーティーなどお客さんを招いたときにもおすすめな華やかさのあるレシピや少し手間をかけたように見えるけど簡単なレシピをご紹介します。
ニベのカルパッチョ
白身魚なら何でもこの粒マスタードドレッシングが合うのでニベでも美味しいです。紹介したものは野菜は玉ねぎとトマトだけですが、お好みの野菜をプラスしてみて下さい。もちろんお好みのドレッシングでも大丈夫ですし、簡単かつ華やかなのでパーティーにも最適です。
- EXオリーブ油、レモン汁、にんにくすりおろし、塩胡椒、粒マスタードを混ぜてドレッシングを作る
- ニベを食べやすい大きさに切る
- 玉ねぎを縦の薄切りにして、軽く水でもみ洗いし水気を切る
- トマトを切る
- お皿に3の玉ねぎを敷き、2のニベと4のトマトを盛り付ける
- 1のドレッシングをかけて完成