鳥を食べる魚「ロウニンアジ」|憧れのロウニンアジの生態や釣り方

ロウニンアジ(GT)釣りに挑戦

その圧倒的なパワーと威風堂々とした風格、そして南国の海というロケーション。経験したことがない想像を絶する引きを一度体験すると、忘れることはできません。魚と人、お互いが体力の続くまでファイトする。お金がかかるチャーター船だけではなく、ロウニンアジは陸からでも狙えるのも魅力のひとつです。

日本でのロウニンアジ釣りベストシーズンは?

ロウニンアジは場所により年間を通して釣ることができますが、暖かい水温を好むため4~10月がベストのシーズンです。ですが、温暖化による近年の海水温の上昇や気象、海流の変化などの影響が考えられますので、情報の確認が必要です。

ロウニンアジ(GT)をチャーター船で狙う釣り方とコツ

ロウニンアジ釣りは船をチャーターして狙うのが一般的です。専門のチャーター船は船長をはじめ乗組員全員が経験豊富でしっかりバックアップしてくれます。そのため初心者でも安心してロウニンアジ釣りを楽しむことができるのです。

人気はルアーキャスティング

ロウニンアジを釣るにはタックル選びが重要です。いつ大物に出会っても後悔しないようにタックルは専用のものを用意しましょう。圧倒的なロウニンアジの引きに耐えられる耐久性や強度が釣り人の武器になります。使用するルアーはポッパー、ペンシルベイト、ダイビングペンシルが主流で状況に合わせて選びましょう。

狙うポイントは海面付近、ジャーキングやポッピングを駆使し、水深30メートル付近で小魚の群れをじっと見つめるロウニンアジをイメージしながら、ロウニンアジが食いつくように誘いましょう。

泳がせ釣り

生きた魚などをエサにして大物を狙うのが泳がせ釣りです。一般的に大型の電動リールなどを使用し力ずくで釣り上げますが、最近は魚とフェアにファイトするスタンディングという方式が流行しています。

大物狙いの釣りなので使用するタックルの強度はかなり高いものとなっています。ほかの大物の魚も狙いつつ、運よくロウニンアジがかかっても、しっかり針が飲み込まれていれば針が伸びる心配もないので安心してファイトを楽しめます。

ロウニンアジ(GT)は陸からも狙える

チャーター船はお金がかかるからちょっと難しい、そう思ってる人も多いことでしょう。でも大丈夫、ロウニンアジは磯や堤防からでも狙えます。温排水の流れ込む水域や河口では幼魚・若魚も釣ることができ、陸からでも十分に楽しむことができるのです。

打ち込み釣りで狙う

岩場や堤防からは打ち込み釣りです。打ち込み釣りの仕掛けは針とおもりだけとシンプル。あとは潮目やロウニンアジが好みそうな岩礁やサンゴ礁のふちなどのポイントに投げ入れてアタリがくるのを待ちます。初心者も簡単にできる釣りですが、タックルはもちろん大物仕様でないといけません。

アタリがきたら焦らずにロウニンアジがエサを飲み込むのを待ちます。そしてロウニンアジが走りはじめたらロッドを立てて全力で合わせる。ラインが岩やサンゴなとで切られないようにドラグをきつく締めてロウニンアジとの体力勝負に挑みましょう。

浅瀬のサンゴ礁や河口ではフライフィッシングを楽しめる

干潮時の浅瀬や汽水域の河口ではフライフィッシングでロウニンアジを釣ることができます。サイズは小~中型が中心です。タックルはシングルハンド10番、リールもドラグ性能の良いものを使用すれば臨機応変に対処できます。

フライフィッシングの基本は観察することです。浅瀬や河口に入ってきたロウニンアジがどんな場所に潜み何を捕食しているのか見極めて、フライを選び狙ったポイントにキャスティングしましょう。

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