話題のロッド!タトゥーラ エリートの基本情報からインプレまとめ

さらに、それぞれのロッドのブランクには、タトゥーラ エリートシリーズのロッドを開発・監修したUSダイワのプロスタッフ(Andy Montgomery、Brent Ehrler、Cody Meyer、Ish Monroe、Randy Howell、Seth Feider、Takahiro Omori)のシグネイチャーも刻印されており、豊富なバリエーションと並んで、プロスタッフのシグネイチャーが刻印されているということが、タトゥーラ エリートの人気の理由の1つにもなっています。

タトゥーラ エリートの特徴

タトゥーラ エリートには、ブランクの高強度化と軽量化を可能にする≪SVFナノプラス≫と、ロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる≪X45≫というダイワの先端技術が取り入れられています。実際のところ、上位価格帯のモデルで採用されることが多い技術になりますが、タトゥーラ エリートでは3万円台という価格帯ながらもこの2つの技術が採用されており、このことが、反則的なコストパフォーマンスと称される所以ともなっています。

大森貴洋プロのシグネイチャーロッド

上でお伝えしたシグネイチャーですが、そのなかには大森貴洋プロも含まれており、大森プロは、20種類中、クランキング用の701MHRB-G 【7’0″ CRANKIN’】、ピッチング用の731HFB 【7’3″ PITCHIN’】の2本について、開発・監修に携わっています。いずれもベイト用ですが、日本では、この2本が大森プロ監修のシグネイチャーモデルとして発売となりました。

大森貴洋プロとは

大森プロは、バスプロ界では知らない人はいないのでは、と思われるくらい有名なバスプロですが、大森プロについて簡単に振り返ってみましょう。大森プロは、東京都港区生まれのプロフェッショナルツアーアングラーで、現在はアメリカを拠点に活動しています。9歳のころに始めたバス釣りで15歳のときにはジュニアトーナメントに出場、18歳のときには日本のトーナメントで優勝するというほどの実力を当時から備えていました。その後、21歳のときにアメリカに渡り、B.A.S.S.の大会への出場を果たし、すぐに入賞しています。そして、33歳のとき、アメリカ人以外では初となる、バスマスタークラシック(第34回大会)制覇を実現し、その名が全米に知れ渡ることとなりました。現在は、全米最高峰のバスマスターエリートのツアーに参戦し、活躍しています。

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