アブラボウズとはどんな魚?下痢との関係性や値段をご紹介

千葉県などでは良く知られた名前です。日本近郊では、オホーツク海の次に漁獲が行えます。伊豆大島付近では、年に数匹100kg超えのアブラボウズが漁獲されることもあります。また、千葉県では積極的にアブラボウズを飲食店で取り扱っている所も多いです。

アブラボウズと下痢の関係

見た目とは異なり良質な白身が有名であり、多くの食通を唸らせてきました。あの幻の魚「クエ」と肉質は似ていますが、クエとは異なり、脂がのった身はマグロに間違えられる程です。またクエよりも安価である事から、昔はクエと偽り提供されていました。安価で美味である事から、食べ過ぎてしまい、腹痛を引き起こしてしまう方が多いです。

アブラボウズは食べすぎると下痢を起こす

見た目とは異なり白身ながら淡白で美味しく、沢山食べてしまいがちですが、食べ過ぎると下痢を起こしてしまします。そのため行政の規定をもとにすると、熱処理をされていない刺身であれば一回の食事で3切れまで(約60g)、焼きや煮物等の熱処理をしていれば120gまでに留めて起きましょう(成人の場合)。

アブラボウズで下痢になるメカニズム

トリグリセリドという脂肪酸は中毒性はなく、人体の中でも分解が行える飽和脂肪酸の一種です。しかし消化をするのに時間がかかるため、食べ過ぎてしまうと消化が追いつかずに、消化不良となったのちに下痢をしてしまいます。

上記で名前が出たクエという魚は非常に高級で幻の魚と言われている程です。アブラボウズと一緒に知る価値がある魚ですので下記に紹介します。こちらもどうぞ。

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