アブラボウズとはどんな魚?下痢との関係性や値段をご紹介

クエよりも安価で大まかにクエの7分の1の値段で取引されています。しかし、深海魚な上に良質な身も曖昧見えて、貴重な高級魚です。同じグラム数の他の白身魚の約2倍以上の価格で取引されています(変動は激しいです)。

アブラボウズに出会えるのはまれ

アブラボウズもクエ程ではありませんが、他の魚と比べると希少な高級魚です。東京の築地にも年に数回しか出品されない程です。そのため中々お目にかかる事はありませんが、スーパーに売っている事も時々あるようです。

アブラボウズは値段が安定しない魚

値段が変動しやすく、クエは1kg8000〜10000円で取引されることが多いですが、アブラボウズは1kgあたり2000〜8000円と幅広く取引されています。現在ネットオークションでは1kgあたり1700〜1800円で落札(10kg等のまとめ売り)されています。

アブラボウズ料理をご紹介

アブラボウズは金目鯛に並ぶ高級魚であり、その身の美味しさから、生でも焼いても煮ても美味しく食べる事ができます。ここでは、それぞれの料理について美味しさの特徴や簡単な調理方法も交えて解説していきます。

アブラボウズの刺身

良質な白身で且つ甘い脂がのっているため、もっとも人気のある食べ方は刺身です。もちろん握り寿司も非常に人気です。食べ過ぎると体に害となるため少ない量を味わいながら食べるとより一層美味しく感じれるでしょう。

アブラボウズの煮つけ

次に料理の中では、煮付けも外せない一品です。季節ものの魚のように脂が乗った身は和のテイストに非常に合います。脂の旨味が滲み出た出汁は、これだけで至福の一杯になります。寒い冬には打って付けの料理になりますので食べ過ぎには注意が必要です。

アブラボウズの煮付け/作り方

食材はアブラボウズ、水、酒、醤油、みりん、砂糖、鰹出汁です。①鍋に水、酒を入れ沸騰させ、アブラボウズを入れアクを取ります。②醤油、みりん、砂糖、鰹出汁を加え、中火で15分煮ます。煮汁が3分の1まで少なくなったら出来上がりです。

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