サヨリとはどんな魚?釣りの仕掛けやおいしい料理5選

脂肪が少なくさっぱりしている魚ですが、傷みが早いので、新鮮なものを見分けるには、長いアゴの下側に赤みが残っているところがポイントです。

サヨリは高級魚

白身魚で、旨味があり、青魚のような濃厚さを持った特徴と言えます。1番は、刺身と言われていますが、皮に風味があるので、塩焼きの料理が本来の味が楽しめるとも言われています。

サヨリの旬は釣りの時期と同じ

旬は、秋から冬と言われていますが、地域によって少し違います。ばらつきは、春になって岸に近づく地域もあるからです。回遊魚ですからその場所に常に滞在しているわけではないので、群れにあたれば数釣りが楽しめますが、群れが抜ければ全く釣れないということになります。小型のものを狙うのなら夏から秋にかけてになり、大型を狙うのであれば秋から冬がおすすめでしょう。

サヨリを食べるときの注意点

天ぷらなどの料理でとても美味しい魚ですから、人気があります。そんな魚ですが、なんと寄生虫がいるというのです。アニサキスなど、魚についている寄生虫で大変な目にあったニュースをテレビで聞いたことはありませんか。確かに、魚についている寄生虫を食べると、後でつらいことになります。そんな寄生虫について説明します。

サヨリ虫

釣り上げたものやスーパーなどで購入した魚をさばくとき、寄生虫の危険がありますので、ご自身でさばくときは注意が必要になります。口内・エラ・体に寄生している虫を見て、ぞっとした経験はありませんか。サヨリ虫(サヨリヤドリムシ)と呼ばれる寄生虫がいます。ウオノエ科に属する節足動物で、エラに寄生し体液を吸って生きている寄生虫になります。

アニサキス

魚介類の内臓に住み着いて、鮮度が落ちることで筋肉へと移動する寄生虫になります。食中毒のひとつとして最近話題になっている線虫の一種になります。アニサキスが、寄生している個体を食べた場合、急性胃アニサキス症や急性腸アニサキス症を発症することがあります。予防する方法は、調理のときに目視確認や、冷凍・加熱などを行い生で食べないことです。

サヨリ料理のレシピ5選|サヨリのお刺身

サヨリのお刺身の特徴

生ものは、特に旨みが強調されて、お刺身では透明感のある身は美しい姿を楽しむことができます。酢ともよく合うので酢の物やお寿司のネタにしても美味しく食べられます。3枚おろしにすると小骨があまり気になりません。

NEXT サヨリのお刺身のレシピ