酷い焦げ付きを作ってしまった時はなかなか落とすことが出来ません。そんなときは水を入れてしばらく煮ます。お湯の中で焦げが浮き上がり落ちやすくなります。水気をきったら天日干しにして2日~3日放置します。これを2回から3回繰り返します。
金属たわしで擦っても大丈夫?
焦げが浮き上がったら金属たわしで擦って綺麗に落とします。金属たわしで擦ると小さな筋の様な傷がつきますが全然平気です。メスティンは表面に何もコーティンがされていないのでゴシゴシとこすっても大丈夫です。
洗剤は何を使ったらいいの?
洗剤は重曹以外なら何でも大丈夫です。食器用洗剤やクレンザーも大丈夫です。クレンザーは手で触るとざらざらとしています。これは小さな研磨剤。研磨剤をこすり付けることで焦げ後や、黒く変色した表面も綺麗にぴかぴかにします。
もっとメスティンをピカピカにしたい!
焦げが落ちて黒ずみも綺麗になったらもっとピカピカにしたいというのが人情です。メスティンをピカピカにするために用意する物は目の細かいスチールウールです。100円ショップでも売っていますので手に入れるのは簡単です。
- 濡らした台ふきの上にメスティンを置き滑らないようにする
- 濡らしたスチールウールに中性洗剤をかける
- 円を描くようにメスティンを磨く
- 磨いていくとグレーの水が出てきます
- 水洗いしたらピカピカになっています
メスティンをピカピカにするコツ
スチールたわしで磨いていくと洗剤の泡がグレーに変色していきます。この色は鍋が削れた色ではありません。スチールたわしが粉々になって洗剤に溶け込んだ色なので心配ありません。どんどん磨きましょう。
仕上げは熱湯をかけて綺麗に拭く
ピカピカになったら水洗いした後に熱湯をかけて拭き上げます。余分な水分が残っているとそこから酸化が始まり黒ずみの原因に。熱湯は直ぐに蒸発していくので水で洗い流したままよりも確実に水分を除去することが出来ます。
空炊きは絶対にしてはダメ
メスティンは空炊きを絶対にしてはいけません。アルミの融点は約600度と非常に低いので空炊きをしてしまうと痛みの原因になります。鉄のフライパンは空炊きをしますが、アルミは性質が違うので要注意です。