サビキ釣りについて知ろう!仕掛けやエサについて徹底解説!

数ある釣り方の中で高い人気を集めているのがサビキ釣りです。一人でも家族でも楽しめるサビキ釣りは、初心者にも始めやすく簡単です。この記事ではサビキ釣りの基本や仕掛け、エサや初心者の方におすすめなサビキ釣りセットを紹介します。

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三度の飯より魚釣りが大好きな釣り女子です! 専門用語も多い魚釣りの情報を、初心者の方にもわかりやすく読んでいただけるような記事を書いていきたいと思っています。

サビキ釣りとは

「サビキ」という仕掛けを使う釣り方のことを言います。仕掛けの針の下にコマセを詰めるカゴを付け、海中でカゴの中のコマセを外に出すことによって魚を引き寄せ釣り上げます。針は何個も付いているので、一度に何匹もの魚を釣り上げることも可能です。アジなどの回遊魚が回ってくれば、コマセ無しで釣れることもあるほど簡単です。

サビキ釣りとは釣り方の一種

カゴに詰めたコマセで、魚を引き寄せ釣る釣り方ですが、そこにさらに仕掛けをプラスすることで、様々なポイントを狙うことができます。例えば、サビキ針の上にウキをつければ、遠投することも可能です。また遠投カゴにコマセを入れて釣る方法もあります。シンプルだからこそ、釣果を上げるための様々な工夫が生かせる釣り方でもあります。

サビキ釣りの仕組み

サビキの針には、針が6本前後付いています。その1本1本に、オキアミに見立てた小さな疑似餌が付いています。ピンクや黄色などの疑似餌をカムフラージュするように、似た色のコマセをカゴに入れ海中に撒き散らし、オキアミと思って疑似餌に食いついた魚を釣り上げるというのがサビキ釣りの仕組みです。

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サビキ釣りの魅力

この釣り方は、初心者からベテランまでたくさんの人が楽しんでいる、とても人気の釣り方です。海がある地域なら、釣れるポイントは身近な所にあり、気軽に出かけることができます。子供でも簡単に釣れるので、普段は釣りをしない人でも、休日に家族のレジャーの一つとして楽しむ人もいます。

サビキ釣りは初心者でもやりやすい

難しいテクニックがいらないので、初心者にもおすすめです。カゴの中のコマセを撒き散らすために、竿の上げ下ろしという単純操作を繰り返すだけで簡単に釣ることができます。また、仕掛けは主に市販の物を使いますが、比較的安価です。釣れる魚のサイズが小さいので、のんびりと座って釣れるのも魅力の一つかもしれません。

サビキ釣りは生き餌が苦手な方におすすめ

他の釣り方では、生き餌を使うことがあります。岩ゴカイなどの虫類は、特に触るのに抵抗があるという人も多いかもしれません。この釣り方は、コマセを作ってカゴに詰めることで釣れるので、スプーンで詰めれば手も汚れたり臭ったりしませんし、最近は、全く手を汚さずにできるチューブ式のコマセもあるので便利です。

サビキ釣りは手軽に始められる

手軽に始められるのも魅力です。釣竿も安価なものから揃っています。釣具屋さんに行くと大抵どのお店も、竿や仕掛けがセットになった初心者セットを販売しています。最初はこのセットを購入すればすぐに始められますし、扱いやすい竿なので長く使えます。また、釣り場は漁港や堤防なので、アクセスも簡単です。

サビキ釣りで狙える魚

狙える魚は20センチ以下の小さな魚です。針のサイズを変えたり、遠投することでも、釣れる魚は変わってきます。ほとんどの人はアジを狙って釣りますが、その過程で小サバやイワシなどがかかることもあります。

サビキ釣りで狙えるのは主に回遊魚

一つの場所に住み着くのではなく、海を泳ぎ回っている魚を回遊魚と言います。群れで泳いでいることが多いので、1匹釣れたら芋づる式に釣れるということも少なくありません。季節や時期、潮によって回遊経路や時間帯が変わってくるので、自分のポイントでどんな魚がいつ釣れるのか、よくリサーチしておくことが釣果に繋がります。

サビキ釣りで狙える魚をご紹介

青物の小魚、小アジや小サバ、イワシやサッパなどが狙える魚です。季節や潮、ポイントや時間帯によって釣れる魚が変わります。特にアジ釣りファンは多く、一年を通して釣ることができるので人気です。また釣り場となる漁港や船着場は、砂地になっているので、活性時には思いがずキスやカレイなどが釣れる事もあります。

アジ

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