コールマンの「ダークルーム」が2018年度グッドデザイン賞受賞!

コールマンの「ダークルーム™テクノロジー テントシリーズ」が2018年度グッドデザイン賞を受賞。多くのキャンパーが熱い視線を向けるダークルームが2019年もさらに続々と新製品を発売予定です。今回は現行のラインナップと発売予定製品をまとめてご紹介していきます。

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コールマンの「ダークルーム™テクノロジー」の魅力を確認しましょう!

シーズン期間は朝早くから暑さとまぶしさが不慣れな環境に相まってゆっくりと眠ることができません。一流のアウトドアブランド「コールマン」で、真夏に楽しむキャンプの悩みを解決するために開発されました。

遮光性、断熱性に優れた最新技術で、用品選びに「涼しさ」「暗さ」という基準をプラスして、これまでのイメージを大きく変えます。今回はその魅力をご紹介します。

「ダークルーム™テクノロジー」は90%以上の日光を遮断

従来のテントも防水、UV加工、外側のフライテントにポリエステル素材の生地を使用されて機能的に特に悪かった訳ではないですが、この技術を使用した素材は、日光を90%ブロックする機能が付いている材質を使用しているため、室内の温度の上昇を抑えてくれます。他のテントには無かった技術を活用しています。

「ダークルーム™テクノロジー」のテントは今までのテントよりも5度も温度が低いから快適

日中の太陽がガンガン照り付けている時間帯に従来のものと温度を比較すると、室内は5度の温度差がありました。真夏の暑い中、室内で過ごすのはいくらメッシュにして風を通してもジメジメと体に汗がにじみ出し、不快な思いをしがちでしたが、これなら日中に限らず夜も快適に眠ることができます。

「ダークルーム™テクノロジー」はよく眠るだけのものではない

ただ荷物置きと眠るためだけにテントを買うのはもったいないです。この材質なら、スクリーンを持ち込み室内で映画の上映会やゲームをすることも可能です。カップルで楽しむ際に、夜は室外で星空を眺めて、室内では静かに映画を見ると、雰囲気たっぷりで特別な空間になる事でしょう。

または、クーラーボックスも、外に出したままにするとすぐに中の氷も溶けて、せっかく持ってきた材料もぬるくなってしまいますが室内に置くことでずっと冷えた状態を維持できる等、使い方や利点が多くあります。

「ダークルーム™テクノロジー」の開発裏話

2018年度グッドデザイン賞を受賞したこの技術はどのような目的で作られたのでしょうか。評価されたポイントや開発の裏話やこれからどのように活用されていくのか、ご紹介します。

「ダークルーム™テクノロジー」は夜が暗くならない欧州生まれ

実はこの材質はアメリカで開発され、3年も前から販売していたものでした。夜の9時になっても北米やヨーロッパの夏は空が明るく、子どもたちは外の明るさと興奮で寝たくても寝れないという悩みを解決するために生まれた製品でした。

「ダークルーム™テクノロジー」では夏の暑さ対策に活用してデビュー

日本の夜は、夏でも19時ぐらいには真っ暗になるため、明るさをなんとかしたいというアメリカのコンセプトではなく、夏に太陽が昇っても涼しくいられる「暑い夏でも涼しいテント」というコンセプトでデビューしたところ、大ヒット。コールマンは海外で開発されたアイデアや技術を自国のスタイルにあわせて提案する、という応用性があります。

「ダークルーム™テクノロジー」のこれからの活用

2018年度グッドデザイン賞の受賞理由は、明快なコンセプトで、真面目にユーザーの快適性を追求している商品開発を評価し、外観上の特異点は少ないが、それが故にユーザーは迷いなく使用できる点でアウトドアでの新しい体験をもたらす製品に仕上がっていたためとされています。

コールマンは、家族や仲間との繋がりをさらに強くしキャンプをきっかけに社会を明るくしたいというビジョンを持って商品開発をしています。今後、この材質を様々な形態で使用することによって、ワイワイと快適にみんなでキャンプを楽しめるような商品がうまれる事でしょう。コールマンの購入についてはアウトレット店がオススメです。詳細の記事をご紹介します。

コールマン「ダークルーム™テクノロジー」のテント①「タフスクリーン2ルームハウス」 

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