開放F値という言葉を聞いたことがありますか?F値は、撮影する際のレンズの明るさを示す値です。F値の値が小さいほどレンズが取り入れる光の量が多くなり、柔らかな印象の写真に。F値の値が大きいほどレンズが取り入れる光の量が少なくなるので、シャープな印象の写真に仕上がります。
③ズーム機能は光学ズーム倍率で判断
コンデジのズーム機能には「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2種類があるのをご存知ですか?光学ズームは被写体を虫メガネで拡大する要領で、レンズの焦点距離を変更して撮るので画像が劣化しないことが特徴です。一方でデジタルズームは画像の一部をトリミングしそれを拡大するため、画質があれた写真となってしまいます。そのため、ズーム機能を見るときは光学ズームの項目を重視するようにしましょう。
④望遠とズームは違う!望遠は望遠焦点距離で選ぶ!
カメラの仕様を見ていると「光学ズーム20倍」とかって書いてありますよね。なんだか数字が高ければ高いほどズーム性能が高いのかと思いますけれど、これはおおきな間違い。「ズーム○○倍」というのは、「広角焦点距離から見て望遠焦点距離まで何倍ズームできるか」ということであり、ズーム倍率だけでは、どれくらいの距離まで焦点を合わせられるかという情報がわからないのです。そのため、望遠性能を重視したいなら見るべきポイントは「望遠焦点距離」です!
⑤草花や昆虫を接写するならマクロ機能に注目しよう
昆虫のような小さな生き物を超至近距離から撮影したような迫力ある写真を見たことありますよね?あのような写真は実際にカメラレンズを被写体に近づけて撮影しているわけではありません。通常状態のレンズよりも被写体により接近した状態で被写体を撮影する「マクロ撮影」機能は小さな被写体を撮影したいと思ったら必見の機能です。
⑥コンデジはやっぱり小型、軽量で選ぶのも良い
コンデジの大きな魅力の一つはやっぱりコンパクト、軽量で持ち運びに便利なところ。最近は小型のコンデジでも普段使いに十分以上の性能を備えたハイスペックなものも多いので、携行性の高さを重視するのも良いでしょう。
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画質にこだわって「開放F値」が最強のコンデジおすすめ4選!
開放F値の「広角焦点距離」の値が小さいものは、より多くの光を取り入れることができるので、夜間の撮影などにも最適。明るい印象の写真を撮ることができ、適度な「ボケ味」を演出することができるので、写真の仕上がりがグッとプロっぽくなります!