シマノスコーピオンとは
シマノが誇るベイトリールシリーズです。現在は、スコーピオン、スコーピオン BFS、スコーピオンDC、の3シリーズがラインナップされています。バス釣りに最適なブランドで、歴史あるリールとして俄然人気があります。バスに適したロッドについては、こちらの記事をご参考ください。
歴史のあるリール
1990年のリリースから始まったスコーピオン。バス釣りを愛するファン達に高く評価されているブランドで、新機種が発売されるたびに性能が向上している為、その都度新たに購入して快適な釣りを楽しんでいる方が多くいます。
シマノスコーピオンはシマノリールの根幹を築いた
今までは軽量のルアーを使った釣りについてはスピニングリールを使うことが主でしたが、ベイトフィネスゲームが快適なモデルが豊富に用意されたことによって、バス釣りだけでなく、海釣りのライトルアーゲームなど、あらゆるシーンでベイトフィネスゲームが楽しむことができるようになりました。
シマノスコーピオンの歴史
歴代、進化してきたシリーズですがそれぞれ年代によって特徴があります。デザインや仕様など、どの様に変化していったか、ご紹介します。
1990年台前半
1990年に「バンタムスコーピオン」が登場。1992年には「バンタムスコーピオンメタニウムXT」という商品がが発売されました。赤色ボディーが特徴的だったため、通称『赤メタ』とも呼ばれファンの間では一世を風靡。「シマノ・バリアブルブレーキ・システム(SVS)」や、穴開け加工の「ブランキングスプール」の採用などで魅力的な製品に仕上がっていました。
1990年台後半
1998年には「スコーピオンアンタレス」が登場。銀色で周りを移し込むほど美しいボディーが印象的で「蠍座のメインスター」と呼ばれていました。この時のアンタレスは淡水専用であったため、ラインのキャパもありませんでしたが、その後海水にも対応する「アンタレスVer.2」、ギア比5.0:1で力強い巻き上げが出来る「アンタレス5」、黄金比の34ミリスプールを搭載した「アンタレスAR」モデルが続々と発売されました。
現在のスコーピオン
現代は遠心力ブレーキシステム「NEW SVS∞(インフィニティ)」を搭載した「スコーピオン」、マグネットブレーキシステム「フィネスチューンブレーキシステム(FTB)」を搭載した「スコーピオン BFS」、シマノのブレーキシステム「デジタルコントロールブレーキ(DC)」を搭載したベイトリールの「スコーピオンDC」など現代のバスフィッシングの他にも幅広いシーンで人気があります。