①炊飯器レシピをご紹介おすすめ10選!「おかず」編
忙しい時には時間をかけておかずを作るのは面倒です。毎回同じメニューを作っても飽きてしまうし、だからと言ってちょっと手の込んだものは時間もかかるしと悩みだらけです。こちらではそんな悩みを解決できるメニューをご紹介します。
①肉じゃが
お袋の味、家庭の味の定番と言えば肉じゃがです。女子が男子に作ってあげたい料理でも上位を占める料理の肉じゃがですが、いざ作ってみると煮崩れをしたりと意外にも簡単なようでコツのいる料理です。そんな肉じゃがは炊飯器で作ると煮崩れもなく、簡単に作れてしまいます。
材料
- 豚こま切れ肉:250g
- 新じゃが(中):3個
- 玉ねぎ:1個
- 糸こんにゃく:1袋
- さやいんげん:6本
- ※だし汁:300ml
- ※醤油:大さじ3
- ※砂糖:大さじ2と1/2
- ※酒、みりん:各大さじ2
作り方
- 豚こまは一口大に切ります。玉ねぎはくし切り、新じゃがは大き目乱切りに、糸こんにゃくは食べやすい長さに切ります。
さやいんげんはさっと塩ゆでして半分に切ります。 - 炊飯器に※を加えて混ぜ合わせます。1のお肉を加えます。じゃがいも、玉ねぎ、糸こんにゃくを加えてざっくりと混ぜます。
- キッチンペーパーで落とし蓋をし、炊飯モード(約50分)でスイッチオン!
- スイッチが切れたらそっと混ぜ合わせます。
- お皿に盛り付け、さやいんげんを添えたら完成です。
②角煮
食べるとトロトロで口の中でとろける角煮ですが、作ってみると思い通りの仕上がりにするには時間も手間もかかってしまうのが現実です。それが、炊飯器を使うといとも簡単にあの味と食感が作れてしまうのです。
材料
- 豚肉かたまり:400〜509g
- 生姜チューブ:大さじ1
- 水:400cc
- 酒:100cc
- 醤油・砂糖:各大さじ4
作り方
- 豚かたまり肉を2〜3cm幅に切り、フライパンで軽く焼け目をつけます。
- 炊飯器に1の豚肉、水、生姜を入れ炊飯モード(約50分)で炊きます。
- 炊き上がったら、調味料を加え再度炊飯モードで炊きます。
- スイッチが切れたら、お皿に盛り付け完成です。
③鶏ハム
安くて、高たんぱく低カロリーの鶏肉を使って作る鶏ハムはダイエットにも最適なメニューです。お鍋で作ると中が生だったとか、失敗してしまうこともあります。炊飯器を使えば、簡単にしっとりとした鶏ハムを作ることができます。
材料
- 鶏むね肉:2枚
- 砂糖:大さじ1
- 塩:大さじ1/2
作り方
- 鶏むね肉は皮を取り、均等の厚さになるように開きます。
- 水分をキッチンペーパーで拭き取り、味が染み込むようにフォークで数カ所穴を開けたら砂糖と塩をすり込みましょう。
- 鶏むね肉を棒状に巻き、ラップで包んだら空気を抜いて端を輪ゴムで止めます。
- ジップロックに入れ、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
- 炊飯器に鶏むね肉が浸かるくらいの70℃のお湯を入れ、鶏むね肉をジップロックごと入れます。
- 炊飯器の保温ボタンを押して1時間放置します。ジップロックが浮いてこないようにお皿などで落し蓋をしましょう。
- 炊飯器から鶏むね肉を取り出し、粗熱を取り切り分けてお皿に盛り付けたら完成です。
④ローストビーフ
ホームパーティーにもピッタリのローストビーフを炊飯器で作ってみましょう。ローストビーフなんて難しそうというイメージがありますが、炊飯器を使うことにより、簡単にジューシーに作ることができます。
材料
- 牛もも肉塊:300~500g
- 塩・胡椒:少々
- サラダ油:適量
- ※玉ねぎすりおろし:1/2個分
- ※醤油・みりん:各大さじ4
- ※酢:大さじ1
- ※おろしにんにく・おろし生姜(チューブタイプでOK):各小さじ1/4
作り方
- ※の材料を混ぜ合わせ漬けダレを作っておきます。
- 牛もも肉は常温に戻し、塩・胡椒をすり込みます。
- フライパンを温め、サラダ油を引き牛もも肉全体に焼け目を付けます。
- 肉を焼いたフライパンに1の漬けダレを入れ、ひと煮立ちさせます。
- ジプロックに牛もも肉と漬けダレを入れストローで空気を抜き真空状態にしましょう。
- 炊飯器に70℃のお湯を入れ、牛もも肉をジップロックごと入れます。
- 保温ボタンを押して40分ほど待ちましょう。
- 炊飯器からジップロックを取り出し、粗熱を取ったら冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 肉をスライスし、お皿に盛り付けたら漬けダレをかけて完成です。
⑤手羽先と大根の煮物
煮汁が大根と手羽先に染み込んだ煮物を上手に作ろうとすると、時間が掛かる上に味が染み込まなかったなんて失敗もあります。炊飯器では時短でトロトロの大根とホロホロの手羽先を作ることができます。
材料
- 鶏手羽先肉:5本
- 大根:5センチほど
- ※水:2カップ
- ※酒:大さじ2
- ※砂糖・醤油:各大さじ3
- ※みりん:大さじ1
- ※和風顆粒だし:小さじ1
作り方
- 大根は皮を剥き、1センチほどの厚さの半月切りにします。
- 炊飯器に※の調味料を入れ良く混ぜ合わせ、大根、鶏手羽先肉の順に入れます。
- 炊飯モード(約50分)で炊きます。
- 炊きあがったら、保温モードで1時間程度保温しておきましょう。
- 味が染み込んだらお皿に盛り付け完成です。
⑥鶏チャーシュー
作り置きもでき、お弁当に入れても良し、ラーメンの付け合わせにもおつまみにも良しの万能メニューです。炊飯器を使うことでしっとり柔らかの仕上がりになります。
材料
- 鶏むね肉:2枚
- ※酒・醤油・みりん・砂糖:各大さじ1と1/2
- ※生姜チューブ:2センチ程度
作り方
- 鍋に※を入れ、ひと煮立ちさせます。
- ジップロックに鶏むね肉1のたれを入れます。
- 炊飯器に70℃のお湯を入れ2の鶏むね肉をジップロックのまま入れ保温スイッチを押します。
- 1時間放置したら完成です。
- 冷蔵庫で一晩寝かせると味が染みておいしくできます。食べる時は食べやすい大きさに切って盛り付けましょう。
⑦かに玉
トロっとした甘酢あんかけとトロっとした具材たっぷりの卵がおいしいかに玉は、炊飯器で作ると見た目も綺麗なドーム型に仕上げることができます。綺麗な見た目にお子さんも大喜び間違いありません。
材料
- 卵:6個
- 細切りのたけのこ:50g
- カニカマ:6本
- 長ネギ:1/2本
- 干しシイタケ:20g
- サラダ油・ゴマ油:各大さじ1
- ※水:100cc
- ※砂糖:大さじ2
- ※酢:大さじ3
- ※醤油:大さじ1
- 水溶き片栗粉:大さじ1
作り方
- 干しシイタケは水で戻します。たけのこは半分に、長ネギは3ミリに切ります。カニカマは縦にさいておきましょう。
- ボールに卵を割り入れほぐし、1の具材とサラダ油・ゴマ油を加え混ぜ合わせます。
- 炊飯器の釜の内側にキッチンペーパーでサラダ油(分量外)を薄く塗り、2の具材を入れ早炊きモード(約30分)で炊きます。
- 炊いている間に、小鍋に※の調味料を入れ弱火でひと煮立ちさせます。煮立ったら火を止め水溶き片栗粉を入れとろみをつけます。
- 炊飯器のスイッチが止まったら、大きめのお皿に釜をひっくり返し盛り付けます。(やけどに注意してください)
- 4の餡をかけたら完成です。
⑧かぼちゃの煮物
かぼちゃ料理の定番、かぼちゃの煮物は煮崩れがしやすくホクホクに仕上げるためにはハードルが高そうと思われています。炊飯器でしっとりホクホクの煮物が簡単に作れます。
材料
- かぼちゃ:1/4個
- ※水:100cc
- ※ダシパック:1袋
- ※砂糖:小さじ2
- ※みりん・醤油:各小さじ1
作り方
- かぼちゃはワタを取り、食べやすい大きさに切り分けます。
- 炊飯器にかぼちゃと※の調味料を入れ早炊きモード(約30分)で炊きます。
- 炊きあがったら、保温スイッチは切って蓋をし少し蒸らしましょう。
- お皿に盛り付け完成です。
⑨おでん
寒い冬にはおでんを囲んでホっと温まりたいです。炊飯器に材料を入れてスイッチを押すだけで、鍋で長時間煮たおでんと変わらない本格的なおいしいおでんを味わうことができます。
材料
- 大根:1/4本
- じゃがいも:2個
- こんにゃく:1枚
- 餅巾着:4個
- 茹で卵:4個
- その他好きな具材:適量
- ※顆粒だし:小さじ1
- ※みりん・砂糖:大さじ1
- ※水・麺つゆ(濃縮2倍):各150cc
作り方
- 大根は皮を剥き、輪切りにし面取りをして半分に切り、じゃがいもは皮を剥きます。こんにゃくは食べやすい大きさに切ります。
- 炊飯器に※の調味料を入れ混ぜ合わせます。練り物以外の具材を入れ、炊飯モード(約50分)で炊きます。
- 途中、40分くらい経ったら練り物を追加してください。
- スイッチが切れたら、30分くらい放置して蒸らしてください。
- 器に盛り付け完成です。