超高分子量シリコーンを融合させたUSCナイロンを採用しています。耐摩耗性と遠投の飛距離が格段にアップします(特許4673598号)。強力・粘りを両立させ、石鯛との難しいやりとりも順応性を持たせる事が可能です。
サンライン(SUNLINE) テクニシャン石鯛｜特徴
糸ぐせが付きにくいノントラブル糸質ラインです。海底の地形や潮の流れを的確に感じれる高感度と喰い込みも抜群な伸度設計です。糸残量がわかるオリジナルシール(200m・150m・100m)を採用しています。
サンライン(SUNLINE) テクニシャン石鯛｜スペック
②石鯛におすすめのライン｜放浪カモメオリジナル PEライン 0.4号-10号 150m-1000m
出典:Amazon
エクストラパワーはエクストラパワーは、日本製のハイパフォーマンスラインにも使用されている超強力ポリエチレン繊維「ダイニーマ」を100％使用しています。マルチコート技術により卓越した耐久性を実現しています。
放浪カモメオリジナル PEライン ｜特徴
紫外線等による劣化を防ぐマルチコート技術により、ラインの強さを低くする現象を抑制します。摩耗を引き起こさない構造により、表面はスベスベで毛が立ちにくい仕様になっています。
放浪カモメオリジナル PEライン｜スペック
色:10mごとに色が変わる高視認性マルチカラーは、充実のラインナップです。様々なタイプの号数、長さの幅も魅力的です。
③石鯛におすすめのライン｜Fujino(フジノ) ライン 石鯛VXスペシャルNEO 100m 12号
出典:Amazon
石鯛VXスペシャルからさらに進化したNEOです。比重1.41の高強力新素材を8本に組上げ、特殊素材のテフロン加工を採用し摩擦力を抑える効果があります。以前のラインと比較して、糸が柔軟でリールへの馴染みが良いです。
Fujino(フジノ) ライン 石鯛VXスペシャルNEO 100m 12号｜特徴
特殊テフロンの重層コーティング効果があります。層が何十にも重なっており、表層が削り取られても下層がカバーし、コーティング効果が長続きします。
Fujino(フジノ) ライン 石鯛VXスペシャルNEO 100m 12号｜スペック
比重1.41で、潮の流れの影響を受けにくく糸フケも少ないです。耐熱300度以上、摩擦熱よる劣化の心配がありません。伸びがほとんどなく、感度抜群です。
石鯛釣りをしよう｜仕掛け
釣り方としては、遠投釣りや宙層釣り、カカリ釣り等あり、仕掛けも釣り方に合わせて異なります。ここでは、主流が遠投釣りである為、遠投釣りに関しての仕掛けの説明と選び方、オススメアイテムを説明していきます。
仕掛けの選び方
切れても良い捨てオモリ仕様や食い込みに適した遊動テンビンがあります。地形や潮の状態を見ながら使いわけする事をオススメします。何方も歯の頑丈さを考慮しワイヤを用いるのが基本です。餌は、カニやウニ、サザエ等を使用します。
①石鯛におすすめの仕掛け｜耐摩耗 ワイヤーリーダー
出典:Amazon
耐久性抜群のφ0.35mmワイヤーは細いでしなやかな且つ 摩耗に優れたリーダーを採用しています。サルカンは、クレンサルカンが付属してあり、全ての角度に対応出来、たわみを軽減し、ルアーと釣り針変更がスムーズに可能です。
耐摩耗 ワイヤーリーダー｜特徴
摩耗が激しい局面やラインブレイクを防止する時にも幅広く活躍します。（磯釣り 、太刀魚釣りやウツボ釣りなど）対応魚は、喰わせ重視のφ0.35mmワイヤーリーダーは太刀魚 ウツボ イシダイ サゴシ等鋭い歯の魚などに使えます。
耐摩耗 ワイヤーリーダー｜スペック
数:3パック計18本（6本/パック）、線経:約1㎜、高さ:3.25㎝、ゲープ:1.7㎝
②石鯛におすすめの仕掛け｜がまかつ貫石鯛ワイヤー仕掛
出典:Amazon
喰い込み重視の「貫石鯛」を使った喰わせワイヤー仕掛です。鈍いヒットを正確に捕獲します。喰入りの良さを極限まで求めた貫石鯛の特徴に汎用性を持たせる為、7×7本もの撚りのスムーズなステンレスワイヤーを採用しています。
がまかつ貫石鯛ワイヤー仕掛｜特徴
このコンビの圧倒的な喰い込みの良さが自慢の一品です。ワイヤーが30cmの“レギュラー”と、50cmの“遠投”があります。釣法、釣り場により使い分け出来ます。
がまかつ 貫石鯛ワイヤー仕掛 ｜スペック
号数:14、ハリス:45、入本数:5
③石鯛におすすめの仕掛け｜ガルツ(GARTZ) 石鯛天秤パイプ 遠投用
出典:Amazon
サルカンがズレない一体成型ツバ付パイプです。オモリ交換もワンタッチで楽に交換出来る所が嬉しい仕様になっています。
ガルツ(GARTZ) 石鯛天秤パイプ 遠投用｜特徴
遠投しても糸の絡みにくさや根掛かりのしにくさに定評があります。
ガルツ(GARTZ) 石鯛天秤パイプ 遠投用｜スペック
パイプ内径:1.8㎜、長さ:91㎜
石鯛は料理におすすめ
全国的に魚好きの間では絶大な人気がある食材です。白身は上品な歯ごたえと深い甘みがあり、どんな味付けにも喧嘩しない万能な食材です。しかし、フランクトンの発生度合いが高い地域で獲れる石鯛には、シガテラ中毒を引き起こす可能性がある為、漁獲する場所の情報には注視する必要があります。
石鯛の旬は秋
秋から冬にかけてが最も美味しく頂ける季節です。個体差により味わいが異なり、小さい個体であれば年中美味しく食べる事が出来ます。高級魚である為、値段はするものの最近では養殖も行われている為、比較的短な食材です。
石鯛は40㎝までを食べよう
個体は小さい程、味に纏まりがあります。釣った当日は弾力が強いので、刺身にする場合は冷蔵庫等で一晩以上保冷しておくと丁度良い締まり具合となり、美味しく召し上がる事が出来ます。それ程肉厚があります。
石鯛は食べやすい魚
非常に万能な食材で、様々な魚料理に使用出来ます。皮まで美味しいため、焼き魚や煮物等の場合にも皮を残して調理すると良いでしょう。雌は、春〜夏にかけて産卵を行い、直後は若干味が落ちてしまう為注意が必要です。
石鯛のおすすめレシピ
料理方法により様々な一面が垣間見れます。前述したように超がつく程の高級魚なので、どの食べ方をしても間違いがないです。是非、食べる事が可能であれば全ての食べ方に挑戦してみてください。又、石鯛に引けを取らない高級魚である金目鯛に関する記事を下記に紹介します。
石鯛料理のレシピ：刺身
脂の状態が同時期に漁獲された個体でも、大きさにより味の感じ方が変化します。小さい個体は脂の乗りはイマイチではあるが、魚本来の旨味を感じやすいです。逆に大きい個体になると脂の乗りが多く食べ応えがあります。
刺身のレシピ
①三昧に下ろします。基本水は使用しないのでまな板を小まめに洗いましょう。②ラップに包み1日〜1週間ほど冷蔵庫で熟成させます。身が柔らかく上品になり易いです。③熟成させたらお好みの大きさに切り完成です。
石鯛料理のレシピ：洗い
洗いとは刺身の一種で新鮮な魚肉をそぎ切り又は糸切りにして、冷水で振り洗いをすると身が引き締まり、脂肪が取り除かれるのでさっぱりした夏向きの料理になります。石鯛はやや魚の臭みもあるのでとても有効的です。
洗いのレシピ
①三昧に下ろし、皮を引きます②肉を薄切りにしてから手早く冷水で振り洗います。③これを氷の上に乗せ、つまみに青じそ等を添えれば完成です。洗いは手早く調理する事が重要になってくるので練習を繰り返し手順を覚えましょう。
石鯛料理のレシピ：塩焼き
鮮魚は身がひっくり返り易いので少し保存した身を使うようにしましょう。振り塩をすると身が引き締まり、魚とは思えないような別の食感が楽しめます。甘みが強く、香り高い味わいを堪能する事が出来る一品です。
塩焼きのレシピ
①包丁で身に切れ目を入れます。ここから良質な脂が皮を美味しくしてくれます。②後は塩をパラパラと振れば完成です。大切なポイントとして、切れ目を入れる事で特に皮が美味しくなるので必ず行いましょう。
石鯛料理のレシピ：唐揚げ
こちらも身に包丁で切り込みを入れると皮やヒレまで美味しく召し上がる事が出来ます。唐揚げにすると身がふっくらとし、食べ応えのある一品となります。勢い良く食べると背骨等が硬いので注意する必要があります。
唐揚げのレシピ
①鱗と内臓を取り除き、下処理をします。②身に切り込みを入れた後、軽く塩胡椒を振り下味をつけます。③片栗粉を全体に薄くまぶし余分な片栗粉を落とします。④170℃程の油でカラッと揚げれば完成です。
石鯛料理のレシピ：煮つけ
漁師飯の定番です。煮付けは、美味しい米を食す際に抜群の相性で、全ての部位、旨味を無駄なく食べる事が出来るのでオススメの一品です。上質な身は煮ても崩れる事なく且つ硬くならず、甘みがを感じやすく食べ易いです。
煮つけのレシピ
①下処理をします。②鍋に醤油、日本酒、砂糖、みりんと生姜を入れ沸騰させます。③石鯛を投入、アルミホイルで落し蓋をし、15分程度煮込みます。④粗熱が取れれば完成です。エラは固いので注意して召し上がって下さい。
石鯛料理のレシピ：ポワレ
新鮮な状態ではソテー時に身が反り返るので、寝かせた状態のものを使うと良いでしょう。焼きの時とは食感が異なり、調味料の味を吸った身が、本来の甘さと調和し万人に求められる味わいとなります。おしゃれ且つ豪華な一品です。
材料
石鯛（切り身）、ジャガイモ、生クリーム、白ワイン、バター、小麦粉、塩胡椒
ポワレのレシピ
①白ワインを鍋に入れ1/3量まで煮詰め弱火にします。②生クリームを投入、掻き混ぜながら塩胡椒を入れます③火を止めバターを入れます④ジャガイモを細切りにし小麦粉をまぶします⑤切り身に塩胡椒をし、バター、サラダ油を入れたフライパンでジャガイモを焼きます。⑥その上に切り身を乗せ両面焼き、白ワインを少量入れ蓋をし、完成です。
石鯛は釣って楽しい、食べて美味しい高級魚
ここまで石鯛の全てを紹介してきました。石鯛を釣るには、十分な知識と経験、パワーや立ち回りが必要になってきますが、だからこそ釣れた時の快感はひとしおです。又食べても美味しいというオマケ付きですので、是非釣って、食べて石鯛を堪能しましょう。
