ジグサビキ仕掛けとは?使い方やおすすめ商品、自作方法を解説!

Array

Amazonで見る

  • 鈎(号):11
  • ハリス(号):5
  • 幹糸(号):7

この製品はメタルジグなしの物ですが、2セットが入っており試しで一つ使ってみるなど、入門者にとっては安心の仕様になっています。また、キャスト用のジグサビキ仕掛けなので、25g程までのメタルジグをつけてキャストしても壊れることなく安心して使うことが出来ます。

主なスペックとしては、糸の素材に「フロロカーボン」を使っているので、思わぬ大物に遭遇した場合でも強度が高いので安心してファイトすることが出来ます。また、「ブライトン」という素材を使うことで、反射光の色が淡くなり潮の色などに調和し、ターゲットを無理に刺激することなく気を引くことが出来ます。

ジグサビキ仕掛けに最適なタックルをご紹介!

ここで、ジグサビキ仕掛けで釣りを行う上で相性が良い3種類のタックルをそれぞれ種類別にご紹介します。各種それぞれのタックルには選び方のポイントがあります。今回は、そのポイントと各タックルのおすすめ製品をまとめてご紹介します。

ジグサビキ仕掛け用タックル①ロッド

ジグサビキ仕掛け用ロッドの選び方のポイントは?

ジグサビキ仕掛けの魅力の部分でもご紹介しましたが、ジグサビキには硬めのロッドが最適です。これは、メタルジグを何度もキャストするため、負荷がかかってしまい柔らかいロッドではすぐダメになってしまうからです。またキャストすることも考えて、7~10フィートほどの長めで遠投性能の良いロッドが最適です。

これらの条件を満たすライトソルトゲーム用のロッドをおすすめします。おもにエギングやシーバスゲームで使うロッドで代用できます。様々な魚に対応できるものがほしい場合はエギングロッドを選び、大物狙いでフルキャストしたいという方はシーバスロッドがおすすめです。ジグサビキ仕掛け専用のロッドは無いので、用途によって選びましょう。

おすすめのジグサビキ仕掛け用ロッドは?

アブガルシア スピニング ロッド クロスフィールド XRFS-862M

アブガルシア(Abu Garcia) スピニング ロッド クロスフィールド XRFS-862M

Amazonで見る

  • 全長:8.6フィート
  • 適合ルアー(g):5-30
  • 対応ライン:PEライン
  • 仕舞寸法:133cm

このロッドはいわゆるロワークラスの製品であり、9000円ほどのお手頃な値段で様々なターゲットを狙うことが出来るオールマイティーなシーバスロッドです。また、25g前後のメタルジグをフルキャストしてもそこまで負担無く使用できるロッドですので、ジグサビキには最適のロッドと言えます。

主なスペックは、ロッド全体にカーボンテープが施されており、ロッド自体のねじれを防止します。また、「Fuji製トップガイドSic」を使うことで、ラインが滑るように出し入れでき、糸絡みを抑えることに成功しました。そして、エンドグリップ部分にアブガルシアのクレストマークがついているので、品質の保証もしっかりされています。

ジグサビキ仕掛け用タックル②リール

ジグサビキ仕掛け用リールの選び方のポイントは?

リールのおすすめもジグサビキ仕掛けの魅力の部分でご紹介した通り、2500~4000番台のものが最適です。また、ひたすら巻いたり強弱をつけたりと、自在に巻くことが出来るリールが適しているので、汎用スピニングリールが最適です。また、ギア比はハイギアのものをおすすめします。

タダ巻き時の回転やハイピッチジャーく時の力強さを生むにはハイギアタイプが最適です。そして、ラインキャパシティーは150m前後はあるものを選びましょう。ラインはPEライン1.5号を使うことを目安に、ラインの種類に合わせてリールも選びます。

おすすめジグサビキ仕掛け用リールは?

ダイワ スピニングリール 15 レブロス 3012H(3000サイズ)

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 15 レブロス 3012H (3000サイズ)

Amazonで見る

  • リールサイズ:3000
  • ラインキャパシティー(号-m):1.5-200
  • 自重(g):295
  • 巻取り長さ(ハンドル1回転当たり):95cm
  • ギア比:5.6(ハイギア)
  • 最大ドラグ力(kg):6

このリールは小型汎用スピニングリールとしてジグサビキでも活躍することが出来る製品です。回転性能が非常に優れており、小型ながらもハイギアなので、力強い巻き取りを実現します。また、PEライン1.5号を150m以上巻くことができるラインキャパシティーを持ち、巻き取り長さ(最大巻き上げ長)は95cmを誇ります。

主なスペックは、軽くて頑丈な「アルミスプール」を採用しているので、扱いやすく強度もあるボディに仕上がっています。また、ボディの内部には「特殊ワンウェイクラッチ」と「インフィニットストッパー」を採用し、巻き上げの精度を上げながらも締まりがある感覚が味わえます。

ジグサビキ仕掛け用タックル③ライン

ジグサビキ仕掛け用ラインの選び方のポイントは?

ジグサビキ仕掛け用に使うラインは、なるべく遠投することを考えて強度の高い物を選ぶことが大切です。また、なるべく遠投時に飛距離が出やすいものが最適なラインです。フルキャストしても負けないぐらいの太さや強度も大切ですが、飛距離を求めるなら細くて強い糸の方が適しています。

具体的に言うと、ナイロン製のラインよりかはPEラインの方がジグサビキ仕掛けには適しています。太さで言えば、1.5号前後が最適です。もしPEライン以外のものを使うならフロロカーボンがおすすめです。強度は10lb前後が目安です。そして、リールのラインキャパシティーにあわせたラインを購入することも大切です。

おすすめジグサビキ仕掛け用ラインは?

サンライン(SUNLINE) PEライン スーパーブレイド5 200m 1.5号

サンライン(SUNLINE) PEライン スーパーブレイド5 200m 1.5号

Amazonで見る

  • 素材:PE
  • 全長:200m
  • 太さ:1.5号

このラインは、先ほど紹介したシマノのリールに合わせたラインとなっています。このラインのスペックは、素材がPEで出来ており、リールのラインキャパシティーに合わせて全長が200mで太さが1.5号です。そして、この条件を満たしたリールならどれでも合わせることが出来ます。

このラインの特徴は、ハイコストパフォーマンスという点です。扱いやすさを求めながら強度もしっかり保つ「HQ-PE」という4本組み構造で、品質を最上級まで上げます。これは高感度も生み、アタリを素早く感じられます。最高品質でありながら価格を極限に抑えた製品です。

ジグサビキ仕掛けの自作方法は?

自作時の作業はほとんどゼロ

自作のジグサビキ仕掛けを作るのは、実はとても簡単です。まず、キャスト用のサビキ仕掛けとメタルジグを購入して用意します。そして、あとはキャスト用サビキ仕掛けの針先にメタルジグを装着して完成です。自作する場合の作業は2つを繋げるだけなので、手間もほぼかからず簡単に作ることが出来ます。

キャスト用サビキ仕掛けの選び方は慎重に

キャスト用サビキ仕掛けは、しっかりポイントを押さえて選びます。これらは自作する時も大切なポイントになります。まず、ハリの大きさや数を見ます。これは、ターゲットの大きさや種類によって変えます。大きさは0.5号〜2号のものが最適です。そして、数は5〜7本の量で勝負するものや、2,3本でより強度が増した製品があります。

幹糸やエダスの太さと長さも重要です。幹糸はエダス間の糸です。この糸の長さがエダス間の間隔を表します。太さはだいたい1.5号〜3号のものを使用します。長さ(間隔)は15〜20cmのものが最適です。また、エダスの太さは1〜1.5号のものを使用します。ここまで揃えれば、自作したものでも安心してフルキャスト出来ます。

おすすめのキャスト用サビキ仕掛けもご紹介!

OWNER(オーナー) 仕掛け 遠投ジグサビキ 3本 海峡アジ イサキ 11-5号 5号 80cm S-3649

OWNER(オーナー) 仕掛け 遠投ジグサビキ 3本 海峡アジ イサキ 11-5号 5号 80cm S-3649

Amazonで見る

  • 鈎本数:3本
  • 号数:11-5号
  • ハリス号数:5号
  • 幹糸号数:7号

このサビキ仕掛けは、針・糸・鈎の強度がどれも高いので、25gのメタルジグを装着してフルキャストしたとしても問題なくジグサビキ釣りを楽しむことが出来ます。そして、強度の高さから大物を狙ったジグサビキ釣りで特に活躍することが出来る製品です。

このサビキ仕掛けの特徴としては、とにかくハリスが太く、青物の中でもサワラやオオアジ、またはオオサバを釣り上げるのも簡単です。そして、この強度を誇りながらも500円台で購入できるというハイコストパフォーマンスの製品です。少しずつジグサビキに慣れて、もっと大物を釣りたいと思い始めた方は最初にこの仕掛けをおすすめします。

メタルジグの選び方は、ライトショアジギングと同様

ジグサビキ仕掛けを自作する場合には、メタルジグも仕掛けを作る上で最適なものを選ぶのが一番良いです。そのメタルジグの具体的な選び方としては、ライトショアジギングで使うメタルジグの選び方と同じで良いです。これは、ターゲットや釣法が似ていることが関係しています。また、キャスト性能を求められるのも共通点です。

まずメタルジグの重さですが、ライトショアジギングの場合だと20〜40gがメインです。このくらいの重さだと飛距離も出てボトムに沈むことができます。また、フックの種類も大切です。アシストフックは青物に対してハリ掛かりがよく、トレブルフックは根魚などのハリ掛かりがよいです。両方が付いているものも多いです。

おすすめのメタルジグもご紹介!

シマノ メタルジグ コルトスナイパー TGベルサーテ 25g 56mm JM-402P 50T ハデイワシ

シマノ メタルジグ コルトスナイパー TGベルサーテ 25g 56mm JM-402P 50T ハデイワシ

Amazonで見る

  • サイズ(mm):56
  • 自重(g):25

このメタルジグはライトショアジギングなどでも使うことが出来る製品で、ジグサビキ仕掛けを自作する際のメタルジグとしても使うことが出来ます。「ハデイワシ」という名前の通りとても色鮮やかなイワシを模した製品で、ターゲットも思わず目を引かれて寄ってきます。

ジグサビキ仕掛けのポテンシャルを侮るなかれ!

ジグサビキ仕掛けは紹介してきた通り、入門者でもラフに始められすぐに釣果を得ることが出来る釣りですが、タックルのカスタマイズが自由に出来るなど、奥がとても深い釣法です。とても高いポテンシャルを秘めており、仕掛けの工夫一つで釣果も変わります。なので、独自の工夫を追求して、ジグサビキをエンジョイしましょう!

ジグサビキについての記事はこちら

投げサビキについての記事はこちら

ナブラに関する記事はこちら