但し、十分にご注意いただきたいのは氷の上で釣るということを肝に命じてください。始めての場所で勝手に氷の上に上がるのは非常に危険ですので、絶対にやめてください。あらかじめ釣り場に設定されているところで釣るか、地元に方にお願いして案内してもらって釣り場まで行くかのいずれかを選択してください。厳寒の北海道で万が一、薄い氷を踏み落としたら死にも繋がる大惨事になりかねませんのでよろしくお願いしますね。
コマイの仕掛け
さて、1番のおすすめは穴釣りとご紹介しましたが、ここでは投げ釣りの仕掛けや餌について解説したいと思います。Honda釣り倶楽部さんの仕掛けの画がとてもみやすいので引用させていただきました。
餌は、ルアーでもできなくはないのですが圧倒的に生餌が食いつきがよいです。イソメか岩虫でよいのですが、大物を狙うならサンマの切り身を用意してください。大物のコマイ(氷水魚)、いやいやオオマイがヒットするに違いありません。
コマイ(氷水魚)の投げ釣りにおすすめのタックル
仕掛けは上図の通りいたってスタンダードですが、おすすめのタックルもご紹介しておきます。
おすすめのロッド
ダイワの15 リバティクラブ サーフ T 25号-390・Kです。価格は8,014円(2018年9月21現在、楽天)です。価格が非常にお手頃だと思います。まずはこのロッドで試してみてはいかがでしょうか。
おすすめのリール
ダイワのレブロス2500です。価格は、6,502円(2018年9月21日現在、楽天)です。こちらも値段は高くありませんがダイワのリールの軽量性を十分に感じられるモデルとなっていますのでおすすめです。リールはこだわる方はどんどん性能がよいものを求めていきますが、お財布と相談して選んでみてください。
コマイの一夜干しを自分で作る
せっかく自分で釣ったコマイ(氷水魚)ですから、自家製の一夜干しを作って見ましょう。手順は簡単です。用意するものは、コマイ(氷水魚)、水、塩だけです。1、まずは水1カップに塩を小さじ2杯よくとかしておきます。2、次にコマイ(氷水魚)の内臓をきれいにとって洗います。3、用意してあった塩水に1時間つけます。4、干し網などに並べて1晩風にあてます。これで出来上がります。下の画像は干す場合の参考になさってください。
コマイを美味しく食べる料理法
コマイ(氷水魚)の美味しい食べ方をいくつかご紹介します。
一夜干し
コマイ(氷水魚)といえば、やはり一夜干しは外せません。コマイ(氷水魚)の一夜干しを軽く炙ってレモンをかけたら一味マヨネーズとちょっと絡めて食べてみてください。間違いなく日本酒が欲しくなります。
南蛮漬け
ちょっとおしゃれな感じで南蛮ずけにして食べるのもおすすめです。コマイ(氷水魚)の独特のクセをお酢が見事に和らげてくれます。合わせるのは白ワインですかね。
アクアパッツァ
相当おしゃれな感じで食べたい時は、アクアパッツァというのはいかがでしょうか?ちょっとおしゃれすぎるかもしれませんが、若い人からは人気がある食べ方ですね。
まとめ
コマイ(氷水魚)の生態から釣り方、そして美味しい食べ方をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?コマイ(氷水魚)の魅力を知り、疑問点を解消することにつながりましたら光栄です。コマイ(氷水魚)は釣りに対象としてはそれほどメジャーではありませんが、なかなか楽しい魚だと思います。ぜひこれを機会に北海道に行って釣りを楽しんでみてください。