カワムツを稚魚から育てよう!飼育の仕方から釣り方とまで!美味しい料理も紹介!

基本的に水のきれいな川に生息している耐え、水をきれいにする「ろ過装置」が必要となります。ろ過装置の中でもろ過能力の高い上部フィルターや外部フィルターなどのフィルターを使用しましょう。川魚は酸欠に弱いこともあるため、エアレーションも十分に行いましょう。特に水槽内の魚が多い場合、夏場は酸欠になりやすいため注意が必要です。

また、槽の中にどんな種類でも良いのでとにかく水草を入れ、住みやすい環境にしてあげる事もポイントとなります。よく水面をジャンプすることがあるため、いつのまにか水槽を飛び出してしまうこともあります。そのため、水槽の水位を下げておき、必ずガラス蓋などを水槽の上にかぶせて、飛び出さないようにしてあげることが大切です。

カワムツの適切な温度は?

夏場、30度を越えるような暑い日が続く時は要注意です。飼育水槽の水温が30度を越えると耐えることができなくなるため、25度を保つようにしておきましょう。また、直射日光があたらない場所に水槽を設置するのはもちろん、暑い日は水槽用のクーラーなども使用しても良いと思います。とにかく、温度が上がり過ぎないように注意して様子を時々見てあげましょう。

カワムツの稚魚からの飼育方法

生まれたばかりの稚魚は、砂利や石の下に隠れます。メダカのように小さく、とっても可愛いです。どのように飼育すれば良いか、ご紹介します。

カワムツの稚魚の特徴

稚魚の頃はオイカワとさらに区別しにくくなりますが、全体的にずんぐりしています。頭も大きく、数cmにも成長すると縦に暗色の帯が現れ、区別できるようになります。水生昆虫や落下昆虫を中心とした雑食性です。稚魚は体長が3cm程と小さいですが、泳ぐのが大好きでよく動き回るので、泳ぎやすいように水量は一匹あたり一リットル程の水を用意するようにしましょう。

カワムツの餌

雑食性であるため基本的に何でもよく食べます。ペットショップなどで市販されている金魚用のエサ、川魚用のエサを準備します。ただし、稚魚は生まれてから1週間ほどは何も口にすることができないので、心配になりますが他の場所から栄養を取っているので大丈夫です。泳ぎだしたら、活ブラインなどを与えてみましょう。

ただし、川からとってきた野生のカワムツは、水槽の環境に慣れずになかなか人工飼料に慣れない場合もあります。その場合は冷凍アカムシなど生き餌を与えてみましょう。意外と臆病な性格をしているため、水槽に入れた時や大きな物音がする環境でも、餌を食べない場合があります。

おすすめの餌①キョーリンキンギョのエサ50g

キョーリン キンギョのエサ 50g (浮上性)

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キンギョのエサ ですが、カワムツでも食べさせることができます。室内でも美しい魚の成長をサポートします。

おすすめの餌②キョーリン冷凍赤虫

キョーリン UV赤虫 1枚 (冷凍)

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あまり餌を食べてくれない時に赤虫がおすすめです。生体そのままの新鮮さを超急速冷凍 紫外線パワーで強力に殺菌、超急速冷凍しそのまま新鮮な生体を残した冷凍の赤虫です。 デリケートな細胞を壊さないように超急速冷凍していますので、栄養分の流出も少なく、水も汚しません。手に触れることなく少量ずつ取り出せるPTP方式の少量パックなので、餌を出し易く、無駄がありません。

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