テンカラ釣りを始めよう!特徴からタックル、仕掛けまでをご紹介!

ヤマメのように黒い斑点があり、そこに赤い斑点が混じっているのがアマゴです。体側は銀色でパーマークがあり、パッと見ではヤマメとの区別がつきにくいのですが、側線あたりにみえる朱色の斑点で見分けることができるとされています。

ニジマス

外来種。ヤマメよりも下流域に生息しており、銀色に光るボディーとゴマ模様が特徴です。イワナ、ヤマメより大型のものが多く、毛鉤に食いついてからも力強く抵抗してきます。

テンカラ釣りのタックル(道具・仕掛け)について

テンカラ釣りのタックルは非常にシンプルです。タックルとは、仕掛けや竿などの釣り道具全般を指します。

テンカラ釣りの竿

まず、テンカラ釣りにおいては、テンカラ専用の竿を必ず使うようにしましょう。テンカラ専用の竿の中でも、「胴調子」と「先調子」というものがあります。「胴調子」とは、竿全体の中心寄りが竿の曲がりの頂点になっているものです。全体的にしなやかなのが特徴です。「先調子」とは、竿の穂先が曲がりの頂点になっており、全体的に張りがあります。

初心者の方が竿を選ぶときは、長さ3.6mくらいの標準的な長さで、重さ100g以下の軽いものを選ぶといいでしょう。竿の価格については、初心者の方は安い価格のものからで問題はありません。

テンカラ釣りの毛バリ

毛バリとは水生昆虫を擬した釣り針のことをいいます。テンカラ釣りの毛バリは、なんとなく虫っぽい雰囲気があれば大丈夫です。ですので、テンカラの毛バリは自作する人が非常に多いです。

自作の毛バリで釣れたときの達成感は格別なので、自作の方が楽しさは数段上がるでしょう。市販でも毛バリは売っています。価格帯はいろいろですが最初は安い毛バリでなにも問題ありません。

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