世界記録10.12kgのブラックバスは琵琶湖で釣れた!衝撃の重さや大きさを動画でチェック!

バス釣という言葉をよく聞きます。ブラックバスの好奇心旺盛で色々なものに食らいつく習性から、ルアー釣りの対象として愛好家からも人気があります。釣り上げた獲物が大きいほど達成感も大きいものですが、どのくらいの大きさのバスが釣れているのでしょうか。

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ブラックバスの基本情報

ブラックバスはスズキ目サンフィッシュ科という分類の魚で、好奇心旺盛なその性格から疑似餌でも釣りやすい肉食魚です。元々はアメリカ原産ですが、日本でも繁殖しており特定外来生物に指定されており、飼育や移動は厳禁。バスにも種類があり、その中で3種類をご紹介いたします。

スモールマウスバス

別名コクチバスとも言われており、その名の通り口が小さいのが特徴です。バスでも屈指の偏食家で、たとえばエビを食べている時には他の餌に見向きもしないため、釣るための餌もエビに合わせてあげる必要があります。70cm近いものが釣れたことがありますが、平均は40〜50cm前後です。

釣り特性

動きが活発で、見つけてから狙いを定めた時には違う水深に移動していることも多く、ベイト(餌)も狙いを見極めないと食いつきません。ルアーでも釣ることもでき、引きが強いため食いついた時のワクワク感はクセになるかもしれません。中途半端を嫌い、ルアーは全く動かない、もしくは素早い動きでなければいけません。

ラージマウスバス

ラージマウス(大きな口)というように、巨大な口があります。好奇心旺盛、食欲旺盛で何でも食べるため繁殖力も強く、10年ほど生きれば50cmくらいまで成長します。特定外来種として国から指定されています。戦前に釣り愛好家が持ち込んだものが放流され、日本中で繁殖したという説もあります。

釣り特性

岩陰や人工物などの物陰、穏やかな水流を好みます。活発に活動するのは6月頃で、物陰ポイントを重点的にルアーを投げ込むとよく釣れます。大きめのルアーでも食いつくため、色々なルアーを試してみるのも良いでしょう。

フロリダバス

フロリダ半島原産で、体長が大きくなりやすいことが特徴で、環境によっては5年ほどで体長70cmほどに成長することもあります。小さい魚をよく捕食しますが、虫やカエルも食べる肉食魚です。ラージマウスバスと比べると、背びれが完全に二つに別れているのが大きな違いといえます。

釣り特性

フロリダバスはその棲家付近の小魚と似たような見た目のルアーを使うのが良いです。普段食べているものと見た目を近づけることで食いつき率が上がります。大食いで体も大きいため、生き餌も有効です。世界記録を出した大物のフロリダバスは、ブルーギルを生き餌にして琵琶湖で釣れたものです。

ブラックバスの釣り方

セミやエビ、小魚などの餌を使用して釣ることが可能です。ブラックバスは食いつきが良いため、やはりルアーフィッシングが人気があります。また、フライと呼ばれる毛針を使用して水面でブラックバスをバイトさせるフライ・フィッシングという釣り方もたいへん人気が出てきています。

餌釣り

まず釣りの基本は餌釣りです。バスの目に留まれば迷わずバイトしてきますが、なるべくブラックバスの生息している領域にあるものと同じ種類の餌を使うようにすると効果的です。例えば、エビが多い水域はエビを使い、ワカサギが多いところではワカサギ等の小魚を使うといった感じです。

ルアー釣り

ゲームフィッシングとして不動の人気を誇るのがルアー釣りです。やはり生息域によくいる小魚と似たような見た目のルアーが良いです。スモールマウスバスは小刻みに素早くルアーを動かし、たまに完全停止させてみたり、ラージマウスやフロリダバスは影になっている部分に投げ込むと良いです。

フライ・フィッシング

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