マトウダイの美味しいレシピ7選!さばき方や下準備の方法も紹介!絶品の高級魚を食べよう

なんといっても見た目がカッコつく姿造り。普通のお刺身を出されるより、頭が一緒に乗っているだけで高級感が倍増します。盛り付けのセンスが問われるので、カッコいい盛り方を研究しましょう。

下準備

  1. 姿造りなので身は綺麗に洗い、頭やヒレ、尻尾は残して三枚おろしにしておきます。
  2. 肝は傷がつかないように、丁寧に外しておきましょう。

作り方

  1. 肝は新鮮なマトウダイの場合、そのまま食べても大丈夫ですが、お好みで酒蒸しにしたり湯通ししておいても良いです。
  2. 身を削ぎ切りにします。
  3. 皿にマトウダイの頭〜尻尾をのせ、そこに切った刺身を綺麗に並べます。
  4. 小皿に乗せた肝を置き、お好みでツマや大葉、薬味を添えたら出来上がりです。

ワンポイントアドバイス

マトウダイはぬめりがあります。皿に頭等を乗せるので、ぬめりは綺麗に取っておきましょう。口の中に爪楊枝を指して口が開くように固定すると、捕食しているような躍動感が出て、更に格好よく出来上がります!試してみてください。

マトウダイのレシピ④マトウダイの昆布〆

昆布締めにすると、昆布のうま味が身に染みわたり、普通の刺身とはまた各段に違う味わいに変化します。マトウダイの昆布締めも、身がキュっとしまってとても美味しいです。塩で食べるのがおススメです。

下準備

  1. マトウダイは三枚おろしにしておきます。
  2. 腹骨や中骨は取り、皮は引いておきましょう。

作り方

  1. 昆布は湿らしたキッチンペーパーや、綺麗な布巾で表面を拭いておきます。酒を含ませたキッチンペーパーで昆布を拭くと刺身の臭みを抑え、うま味を引き出す効果があります。
  2. 刺身の状態のマトウダイを一切れずつ昆布に並べて、上から更に昆布で挟みます。
  3. びっちりとラップにくるんで、冷蔵庫で3〜4時間寝かせます。

ワンポイントアドバイス

切り身の状態で昆布に挟んでもOKです。その場合は寝かせる時間を調節しましょう。切り身ならば1日程度が目安です。あまり長く冷蔵庫に寝かせていると、身の水分が昆布にとられてパサパサになってしまいます。気を付けて下さい。

マトウダイのレシピ⑤マトウダイの金ごま茶漬け

こちらもまた、高級料亭の〆にでてきそうなお料理です。臭みやクセが少ないので、お茶漬けにしてもあっさりとした風味が楽しめます。捌いた時のアラを使って御出汁を取るので、捨てるとこ無しのレシピです。

下準備

  1. マトウダイは三枚におろして、頭や骨等のアラで出汁を取っておきます。
  2. 身は皮を引いて、刺身の状態か食べやすい一口サイズに切っておきましょう。

作り方

  1. アラで取った出汁に塩少々を加えて、味付けをしておきます。
  2. 切った身は練タイプの金ゴマと醤油、各大さじ1程度と一緒に和えておきます。
  3. どんぶりにご飯と和えたマトウダイ、熱々の御出汁を注ぎます。
  4. 金ゴマとお好みで三つ葉を乗せたら出来上がりです。

ワンポイントアドバイス

熱々の御出汁をかけることによって、マトウダイの身が霜降り状態になり、より一層美味しくなります。ヤケドに注意です。食べる時は、混ぜてから召し上がってください。

マトウダイのレシピ⑥マトウダイのクリームコロッケ

いつものレシピに飽きたら、変わり種のクリームコロッケはいかがでしょうか。熱々はもちろん、冷めた状態でも美味しく食べれるので、おとうさんやお子さんのお弁当にもバッチリです。

下準備

  1. マトウダイの身は切り身にしておきましょう。鍋の中で崩すので、余った刺身を使っても良いです。
  2. 玉ねぎをみじん切りにしておきます。
  3. てんぷら粉は水で溶いておき、パン粉をボールにいれておく。

作り方

  1. 鍋にバターを入れ、玉ねぎとマトウダイを炒めます。
  2. 小麦粉を加え、粉気が無くなるまで炒めたら、牛乳・コンソメ・塩コショウを加えます。
  3. 木べらでかき混ぜ、ボテっとするまで火にかけます。
  4. タネが出来たらバットにあけて、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。扱いやすい固さになるまで冷やします。
  5. タネが冷えたら、等分に切り分け、丸めててんぷら粉にくぐらせたらパン粉をつけます。
  6. 10分程寝かせたら、180度くらいの油で揚げて出来上がりです。

ワンポイントアドバイス

小麦粉を入れたら、焦がさないように気を付けましょう。焦げるとクリームのタネの味が変わってしまいます。牛乳を入れた後も、絶えずかき混ぜてください。

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