ヒラメの釣り方徹底解説!泳がせ釣りとルアー釣りのコツをご紹介!絶品レシピも!

ヒラメは海水温10~25℃で、砂泥地の多い漁港・防波堤・湾内やサーフ(砂浜)がいちばんよく釣れる場所です。ヒラメの釣り方で代表的なものは餌釣りとルアー釣りがあります。どちらも難しいイメージがあるかもしれませんが、意外と初心者でも簡単に釣ることができます。

ヒラメの釣り方①:餌釣り

ヒラメを狙う際によく行われる釣り方が餌釣りです。ヒラメは魚などを食べる「フィッシュイーター」と呼ばれる魚なので、餌は生きたアジやイワシ、サバなどを使用する「泳がせ釣り(飲ませ釣り)」が一般的です。この釣り方はサーフより防波堤や船上から狙う際に向いています。

ヒラメの釣り方②:ルアー釣り

生きた魚を食べるヒラメにはもちろん疑似餌であるルアーでの釣りも有効です。ルアーのアクションは難しいテクニックは必要ありませんが、潮の流れや餌となる小魚がいるかどうかなどのポイントの選び方が非常に重要です。そのため、ポイントを探して歩き回ることも多くなる釣り方です。サーフでの釣りに向いています。

船からヒラメを狙う

ヒラメを釣るには防波堤やサーフからの釣りがお手軽ですが、船から狙うとポイントを選ぶ手間も省け、より大物が釣れたり、数がたくさん狙えたりするのでお勧めです。船からヒラメを釣る場合には餌を使った泳がせ釣り(飲ませ釣り)が基本です。ここではその手順と必要な道具を見ていきたいと思います。

泳がせ釣りのタックル:ロッド

出典:Amazon

ヒラメの泳がせ釣りの際は、感度がよく、軽量で取り回しのきくロッドがおすすめです。50号前後の鉛に対応した、長さ2.4~3m程度の6:4から7:3の調子のロッドを選ぶと良いでしょう。マダイ釣り用やジギングロッドでも代用できます。また、本格的にヒラメ釣りに挑戦したい場合はヒラメ釣り専用ロッドも販売されています。

泳がせ釣りのタックル:リール

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船からヒラメを狙う場合は、3~5号のPEラインが100~150mほど巻ける電動リールが向いています。ヒラメが釣れるポイントは深くても70m程度の場所が多いので、多少体力を使いますが手巻きリールでも問題ありません。

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