ひも付きなのでこのまま使用出来て便利。しかも30個入りでこの価格は沢山使えておススメです。
アナジャコ友釣りのコツと注意点
友釣りはおとりに生きた本物を使用するので、出来るだけ巣穴のアナジャコが頑張って攻撃してきてくれるように、おとりは生きの良い元気なアナジャコをおとりに選ぶのが良いです。弱って動きが鈍くなっている囮だと巣穴のアナジャコの気を惹けませんからね。
友釣りと言えば鮎!鮎の釣り方はこちら
アナジャコの豆知識
基本的な事は知っていただけたでしょうか。アナジャコにはまだ意外な事があります。ここで少しだけ豆知識をご紹介します。
アナジャコは江戸川でも釣れる
実はアナジャコは江戸川でも釣れるんです。江戸川放水路で泥地があります。そこで潮干狩りが出来るんですね。シジミモドキが出てきますが、更に掘り進めるとアナジャコの巣穴を見つける事が出来るので、是非江戸川でもアナジャコ釣りをしてみてください。
アナジャコと岡山県との関係
岡山県は全国で唯一アナジャコを食べる地域と言われています。地名に由来して乙島で捕れたアナジャコの事を「乙島(おとしま)シャコ」、寄島で捕れたものを「寄島(よりしま)シャコ」などと呼びます。
乙島では昔からよくアナジャコが食べられており、あまり流通しないことや味が他の地域のものより美味しいことから乙島シャコとブランド化されたようです。地元でも唐揚や塩茹で天ぷらなど郷土料理として親しまれています。
アナジャコは釣り餌でも使える
アナジャコは釣り餌としても利用されます。大型肉食魚を釣るのに使用され、釣り具店などで購入することが出来ます。スズキやチヌ、カレイ、マダイ、マゴチなど海底付近の生物を食べる魚なら釣れます。アナジャコの形をしたワームなども販売されています。
アナジャコは通販でも手に入る
アナジャコを獲りに行けない人必見!アナジャコは通販でも手に入れることができあす。上記でもご紹介したようにアナジャコを餌にして釣れる魚がいますが、シーズンによってアナジャコが手に入らない時に活用できます。
【釣りエサ】 冷凍ゲンダ(カメジャコ・アナジャコ)[冷凍商品]
価格:1200円(税込み)(2019/01/23現在)
サイズ:5~8㎝
内容量:15~20匹
生きたアナジャコが手に入らない時に重宝します。うなぎやチヌ釣りに使用できます。
冷凍手白(テジロ)[スナモグリ・アナジャコ]30匹入り
価格:626円(税込み)(2019/1/23現在)
サイズ:サイズの指定は出来ません
内容量:30匹
発送の地域が西日本に限られていますが、生きた状態での発送も可能です。
冷凍カメジャコ【要冷凍】
価格:525円(2019/01/23現在)
生きたアナジャコをそのまま冷凍した商品です。チヌ、ウナギ、スズキ、真鯛、カレイなどに。
アナジャコを餌にカレイを釣ってみよう
アナジャコを食べる
アナジャコ釣りにいけないけど食べてみたい方必見!食べれるんです。
有明海産 マジャク(別名:アナジャコ) 10尾入
価格:1620円(税込み)(2019/01/23現在)
内容量:10尾
配送状態:冷凍
有明海の天然ものが冷凍されてお届けされます。すぐ調理に使えるので到着したその日に食べる事ができ、はやる気持ちを存分に満足させてくれます。
有明産アナジャコ
価格:4600円(税込み)(2019/01/23現在)
内容量:500g
価格:8800円(税込み)(2019/01/23現在)
内容量:1㎏
こちらの魅力は何と言っても「産地直送」水揚げされてすぐに送ってくれるので鮮度抜群です。取り扱いはシーズン中のみですが、この状態ではなかなか手に入らない逸品です。
アナジャコ以外の潮干狩りで捕れる生物
アナジャコ釣りは結構マニアックな遊びになりますが、アナジャコが釣れなくても落ち込まないでください。上手く釣れない時は他の生物を獲って楽しみましょう。主に貝類がとれます。砂を掘ってすぐに出てくる貝や変わった貝までいます。せっかく獲ったのですから持帰って食べれる潮干狩りで食べれる貝をご紹介します。
アサリ
潮干狩りの定番ですね。熊手などで砂を掘ると出てきます。沢山獲りたい方にはちょっとコツがあります。技術的な事ではないのですが、アサリの習性として海藻が溜まって居る場所にはプランクトンが大量に居るためアサリの絶好の餌場になっているので、やはり餌が沢山いる所にはアサリも沢山いるというわけです。
スタンダードな所でいえば波打ち際です。波が引いた後をよく見ると小さな穴が並んでいるのが見えます。そこを狙って浅く掘ってみましょう。
持帰ったアサリは砂抜きをして酒蒸しやお吸い物、バター炒め、パスタなど美味しくいただけます。アサリを獲った時に貝が割れているものは腐敗が早いので、持帰らず捨てる事をお勧めします。
ハマグリ
ハマグリはアサリより沖合の干潟にいます。アサリより深い場所にいるため、深めに掘る方が良いです。およそ15~20㎝ほどは掘ってください。そのときガサツに掘らないよう気を付けましょう。
ハマグリを持帰る時にはハマグリ同士をぶつけて音を聞いてください。「カチカチ」という音がすればそのハマグリは生きている証拠です。「ボクボク」と音がするものは死んでいるので持帰らないようにしましょう。またハマグリの小さなものはリリースしてあげるのがマナーです。
ハマグリはお吸い物、網焼き、パエリアなど大きな身を活かした料理がおススメです。
マテガイ
この棒みたいな貝がマテガイです。とても食べれるものには見えませんが、これでも2枚貝なんです。マテガイはアナジャコ同様砂を削ると穴が出てきます。ここからがとてもユニークな方法で捕るので是非やってみてください。
必要な道具は鍬やスコップ、100均などに売っているドレッシングポットやハチミツ容器、塩。このドレッシングポットは塩を入れて使用します。
鍬で10㎝ほど砂を削ります。穴がポツポツあるのでそこに塩をふりかけます。(出やすいように塩はサラサラのものを選ぶと固まりにくいので便利です。)潮が満ちてきたと勘違いしたマテガイが顔を出します。そこを引っこ抜く!抜きにくい場合は砂を手で掘ると取り出しやすくなります。
アサリなどと同様に砂抜きをします。砂抜きは海水と同等の塩を水に混ぜて常温でしてください。マテガイは刺身で食べるには泥臭いのであまりお勧めしません。泥臭さがきになるようでしたら、酒と水を入れた鍋に塩抜きしたマテガイをいれ沸騰するまで茹でてください。
沸騰したらすぐに火をとめます。これで、生臭さが随分気にならなくなります。それどころか加熱したマテガイは更に美味くなります。殻は簡単に取れます。
バター焼きやお味噌汁、佃煮、天ぷら、パスタ…アイデア次第で色んな料理が出来ます。
アナジャコを釣って食べて楽しもう!
アナジャコ釣りは大人から子供まで楽しめる釣りです。ちょっとコツは必要ですがそれさえ掴めばアナジャコをおびき寄せる駆け引きを楽しむことができます。釣れたての新鮮なアナジャコを食べれる醍醐味は釣りに行くことです。レジャー兼ねてアナジャコ釣りをご家族で体験してみてください。