シーバスリールおすすめ12選!ダイワやシマノの特徴や選び方を徹底解説!

スピニングリールの機能の一つとしてレバーブレーキというものがあります。これはスピニングリールをセットしたロットを持った時に右手の人差しで引けるレバーをもっているスピニングリールがあります。このレバーブレーキを引くとギアのかみ合わせが解放され自由にラインが繰り出すような仕組みになっています。

レバーブレーキの使用方法

どのようなときに使用するかというと、大きな魚がかかった時にラインブレイクを防ぐためにあります。シーバス釣りだと、ヒット中にえら洗いをしそうになったらレバーを引いてラインを開放し、魚を幻惑しながらやり取りをします。

レバーブレーキのデメリット

このレバーブレーキはもともと使い始められたのが磯釣りです。ルアーフィッシングのような手返しの必要な釣りはキャストの時に当たったりしてちょっと使いにくいです。どうしても必要な時以外は無理しても選ぶ必要はありません。

レバーブレーキをベイトリールのクラッチで代用する

やり取り中にラインの開放を多用するような大物相手のシーバスフィッシングではベイトリールを使用したほうが適しています。ベイトリールの場合、クラッチを切ってしまえば同じことが可能です。巻き取りの力も強いですし、そういったシーンではやはり、ベイトリールをお勧めします。

メーカー別シーバスリールの特徴

ダイワ、シマノ、アブガルシア3つのメーカーがラインナップも豊富でシーバスリールを選ぶうえで重要な候補になってきます。この3つのメーカーは長年、シーバス釣りで使用されており、ソルト対応機種も豊富です。

「ダイワ」のリールの特徴

出展:ダイワ

「ダイワ」は日本のスポーツメーカー「グローブライド」の釣り具ブランドです。数多くの対象魚向けに製品をラインナップしていて、リールにおいてもシーバス向けを初めとしたルアー向け製品も豊富です。初心者向けから上級者向けまでの製品をそろえており、自分にあった道具選びが可能です。

「シマノ」のリールの特徴

出展:シマノ

「シマノ」も日本の釣り具メーカーです。シマノが釣り具以外でよく知られているのが自転車用のギアです。「シマノ」は元々の社名を島野鐵工所といい、金属加工業者でした、刀鍛冶の技術がもとになっており、自転車のギアでも高い技術に定評があります。「シマノ」のリールの特徴はこの金属加工技術から生み出される滑らかな回転です。

「アブ・ガルシア」のリールの特徴

「アブ・ガルシア」はスエーデンの釣り具メーカーです。クラシカルなデザインのベイトリールのアンバサダーやスピニングリールのカーディナル33&44が有名で、不朽の名作といわれることもあります。メカニカル的には非常にシンプルにできていて故障が少ないのが特徴となっています。日本では「ピュアフィッシング」が代理店を務めています。

シーバスリールの選び方

シーバスリールリールで一番大切なことはソルトウォータに対応していること。これは本当に一番大切です。ソルト非対応のバス釣り向けのリールを使用すると本当にすぐ錆てしまい、特に回転部が引っかかるなどの不具合が出てくることになります。できれば水洗いできるものがお手入れも楽にできます。まずはここをおさえてください。

スピニングリールが基本の選び方

スピニングリールに限らずベイトリールも含めて、右利きの人は左ハンドル、左利きの人は右ハンドルを使用してください。これは通常、利き手でキャストを行うため、キャスト後に持ち替えが必要なくストレスなくフィッシングすることと、手返しを早くすることに関して非常に重要です。

スピニングリールは5000円クラスの初心者向けのリールでもハンドルの付け替え機能がほぼついているので安心です。ベイトキャスティングリールの場合、左ハンドルのラインナップがないモデルもあるので注意が必要です。

おすすめはスピニングリール

シーバス釣りでは通常のターゲットサイズの場合、スピニングリールで力不足を感じることはありません。シーバスランカーを狙いたいとか、フィネスなシーバスフィッシングを楽しみたいというような特別な理由がない限り初めて買うリールはスピニングリールをお勧めします。

基本のシーバス釣りに慣れてきて、いろんな釣りを楽しみたいと思い始めたら、目的に合ったベイトキャスティングリールを検討することをお勧めします。また、例えば兼用でロックフィッシュを狙ってフィネスな釣りを時には楽しみたい場合はフィネスフィッシングのタックルをそろえてもいいのではないでしょうか。

シーバスリールの大きさ(サイズ)の選び方

スピニングリールの大きさはだいたいダイワとシマノによって番手が違うのですがダイワでいうと2500~3500番からシマノなら3000~4000番くらいの大きさのものを使用します。一番大切なのはロッドとの相性です。キャストするときにしっくりくるサイズのリールを選ぶと間違いないでしょう。

一般的には8ft.前後のロッドを使用するときはダイワサイズ2500番前後、10ft.を超えるようなロッドを使用する場合はダイワサイズ3500番前後のサイズを使用すればOKです。ラインキャパシーティーとしてはPEライン1号が200mくらい巻いてあれば十分です。

シーバスリールの重さの選び方

リールの重さですが、極端に重いものは使いにくいですが、キャストしてバランスがよくストレスにならないものならあまり気にする必要はありません。長時間キャストしていて疲れないことが重要です。

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