テントマットおすすめ15選!あなたもキャンプで熟睡できます!!

少し変わった使い方としては、冬場や、寒さを感じる時に、銀マットの表裏をひっくり返して、アルミニウム面を上にして使う方法があります。この場合、より直接的に体温を反射することになる為、テント内での寒さの緩和に役立ちます。

テントマット以外の便利な道具

テントマットとは、テントを張り終えてからテント内に敷くマットを指す言葉ですが、テントを設営する場所の環境によっては、テントを張る前にグランドシートを敷き、グランドシートの上にテントが載るように設営することがあります。

意外と便利なグランドシート

地面に直接テントを張るのではなく、グランドシートを使用してテントを設営することで、地面上の鋭利な石や氷、プラスチックのゴミなどによってテント床面の生地が傷つくのを防ぎ、水分や草、泥などの落としにくい汚れが付着するのを抑制する効果が期待できます。

グランドシートのメリット

グランドシートを使用することで、汚れ移りの心配をすることなくテントの撤収ができるようになるため、テントの撤収から移動後の再設営までの時間が短時間でできるようになります。また、急な天候の変化による雨への対策としても有効で、テント生地への雨の染み込みを防ぐ効果を期待することができます。

グランドシートの代用品

とても便利なグランドシートですが、汚れが目立つと使い続けることに抵抗感を覚えますし、そもそも、テント床面の傷防止を目的に使用するため、グランドシートそのものが傷ついてしまうことがあります。

そこでグランドシートの代用品となるのが、いわゆるブルーシートです。ブルーシートは防水性も期待することができるため、テントの床面のサイズを測って、少し大きめのブルーシートを購入することで、グランドシートの代用品として扱うことができます。

最近は、名称ブルーシートであっても、青ではない色で作られたブルーシートが販売されています。自分のテントにちょうど良いサイズのグランドシートが見つからない場合には、少し大きめのブルーシートをハサミなどでカットして、色合いを合わせて自作することができます。

長く使うことを考えるなら、比較的厚手のブルーシートを選びましょう。厚手の方が重くなりますが、その分、傷に強くなります。新たにブルーシートを購入して自作する場合には、ブルーシートの重さを表す単位が#3000以上の値を持つブルーシートを選ぶと良いでしょう。

テントマットを使うときの注意点

テントマットは、表と裏を意識して使う必要のある道具です。最近では、表と裏で素材を変えて、暑い時と寒い時の両方に対応できるように工夫しているメーカーが増えてきています。どの順番で敷いて、どちらを表面に使えば熟睡できる環境に近づけることができるのかを考えながら使う必要があります。

テントマットは最低でも2種類以上を合わせて使おう

用意したテントマットに十分な厚みがあり、かつ、明け方になっても寒さを感じることなく眠れそうという状況を除いては、テントマットは2種類以上を用意し、上下に重ねて使うと凹凸感が大きく緩和されるため、安心感が増します。

その際、いわゆる銀マットを先に敷いてから、他のマットを銀マットの上に敷くようにすると、より暖かく快適に眠れる環境を整えることができます。一般的に、銀マットはアルミニウム面を下に敷いて使用します。

キャンプには快適性重視のエアマットがおすすめ

エアマットはマットの内側に厚い空気の層を含むため、他のマットと比べても、とても高い断熱性を誇ります。また、厚みがあるため、床面の影響を受けにくく、応答感が緩和されるため、熟睡できる環境を整えやすいマットと言えます。

登山や長期使用予定なら厚手の銀マットがおすすめ

銀マットは耐久性が高く、使い方を工夫することでテント内の空気が冷えるのを防ぎ、暖かく過ごすことができる便利なマットです。そのため、自分が背負える荷物の量が限られる登山や、ある程度の長期間をキャンプで過ごさなければならない場合には、厚手の銀マットがおすすめです。

最近では、防寒用に3畳用から4畳用の大きさの銀マットがリビング向けに販売されていたり、災害時の緊急対応にも銀マットの有用性が再認識され、各地で行われる避難訓練で活躍する姿が見られます。軽量かつ、コンパクトに畳むことのできる銀マットは、ジュータンやカーペットの下に敷いて使うことで、家庭用に常備しても重宝します。

おすすめのテントマット(エアマット)6選!

オートキャンプ場のように整備されたキャンプ地であっても、テントを張る床面の状況によっては、眠ろうとして体を横にすると、地面から伝わる凹凸感が気になってしまうことがあります。そんな凹凸感を大きく緩和し、熟睡できる環境を作りやすい、おすすめのエアマットを紹介します。

おすすめのテントマット①「KOOLSEN エアーベッド」

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いくつか種類のあるKOOLSENのエアーマット(エアーベッド)には、幾つか種類があります。販売時期によっても異なるため、重量に対して、膨らませた際の大きさを基準に、空気を入れた際の厚みを参考に選ぶと良いでしょう。

KOOLSEN エアーベッドのスペック

縦の長さが枕部分を含めて約190cmあり、畳んだ時の大きさと膨らませた際の大きさのバランスが良いエアーマットと言えます。また、横に連結できるように作られており、テント内でのズレを防ぎながら、並べて利用することができるように作られています。

  • 大きさ:縦187cm × 横67cm
  • 厚み:空気を入れた状態で約2.8cm
  • 重量:約1.6kg
  • 収納時:38cm × 17cm
  • 素材:190Tポリエステル
  • 付属品:補修シール付、収納袋
  • 保証期間:1年

「KOOLSEN エアーベッド」は小さく折りたためて運べるのが魅力

より厚みのある枕部分を除いて、バルブを開くとおよそ10分前後で自動的に膨らむ仕組みです。撥水と防水加工が施された本体は汚れに強く、1年間の保証付です。マットを二つ折りにすることで丈が小さく、空気が抜きやすくなり、簡単に畳むことができます。

5回ほどキャンプ場で使用しました。
枕の不安定感は、百均などで売っている旅行用エア枕を併用すると頭が安定しました。
空気漏れもなく、地面からの冷気の遮断は抜群です。

(引用:Amazon)

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