釣り糸の結び方を動画付きで解説!初心者必見の超簡単な結び方もご紹介!

この手法のポイントは、両端を引っ張った後、最後の結び目は片方ずつ行うことです。そうすることで、きれいな結び目を作ることがが出来ます。また、ゆっくりこれらを行うことでよりきれいな結び目を作ることが出来ます。また、違う太さの糸を使うと抜けやすくなるので、確認してから行うことが大切です。

釣り糸同士の結び方③FGノット

FGノットの特徴は?

FGノットは、シーバスの釣りなどで主に使われるメインライン「PEライン」と衝撃を吸収する部分「(ショック)リーダー」を結ぶ手法として主に使用されます。特徴は、編み込んで締め込む事で強度を増し、また実用性が非常に良い所です。ただ、初心者は練習が必要な手法ではあります。主にルアーフィッシングなどで使用します。

FGノットの実際の結び方は?

手法の詳細は、PEラインを出した後口でくわえ、糸を張った状態の上にリーダーを乗せます。次に、交差部分をつまみながらリーダーを下から上に手前側からくぐらせます。その後逆も同様に行い、この手順を10~15回繰り返します。そして、次にPEラインの端で先ほど紹介したハーフヒッチを行います。

ハーフヒッチで締め込んだ後に、リーダーの端とPEラインを押さえながら、もう一度ハーフヒッチを3回ほど行い完成です。手順が複雑なように見えますが、慣れてくると短時間で高い強度を誇る手法が身につきます。映像のように別の方法もありますので、ぜひどちらも参考にしてみてください。

釣り糸同士の結び方④PRノット

PRノットの特徴は?

PRノットは、青物などの大物を釣り上げるキャスティングゲームや岸から遠投するオフショア、またはルアーフィッシングなどでも使用される強度の高い手法です。特徴は、その強度の高さとPEラインなどの摩擦が大きい糸を結ぶ「摩擦系ノット」の中でも大物に適している点です。しかし、手法が複雑で初心者向けではありません。

PRノットの実際の結び方は?

PRノットを結ぶ前に、まずホビンホルダーを用意します。手法の詳細は、まずリーダーとPEラインを一緒に持ち、PEラインを下に垂らします。この時すでにPEラインの先端にホビンをつけておきます。そして、そのまま手前向きで回転させながら右から左へ7cmほどPEラインを巻き付けます。逆方向にも同様に行います。

その後、ホビンを外しPEラインとリーダーをハーフヒッチで仮止めします。そして、ハーフヒッチを上下交互に行うのですが、ここは複雑なので、実際に映像で見て確認することをお勧めします。映像ではホビンホルダーの代わりに錘を使っていますが、ホビンホルダーがない場合にはそれでも構いません。

釣り糸の結び方③各種接続環の結び方

釣り糸の各種接続環への手法は、ジギングルアーや接続環と糸がしっかり結び目で締め込まれほどけないようになっているということが大切です。今回は、3種類の各種接続環への釣り糸の結び方それぞれの特徴と実際に映像を交えて解説していきます。

釣り糸の各種接続環への結び方①クリンチノット

クリンチノットの特徴は?

この手法は主にルアーフィッシングの定番の手法ですが、他にも接続環であるサルカンを糸とくくりつけるなど様々な使用法があるオールマイティな手法でもあります。特徴は、初心者でもラクにくくりつけることが出来る方法という点です。手軽で強度もそれなりにあるので、最初はとてもお世話になる手法です。

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