犬鳴村は日本最恐!絶対に行ってはいけないと言われる犬鳴村の真相

今では感染し発症することは少ないと言われていますがハンセン病など伝染病の患者、精神的な病気の人が犬鳴村に隔離されていました。それによってか、江戸時代よりずっと前から村外部の人に酷い差別を受けてきたのです。差別によって必然的に外部と接触することを拒み始め、今では一切関わることなく自給自足で生活をしていると言われています。

近親結婚を繰り返している

村人が拒絶しているのもあり村の外から来る人はいません。かといえ、村を存続させるためにはやはり子孫を残さなければいけないので近親結婚を繰り返しているそうです。村人が攻撃的な性格で、奇形や障害を持った人が多いと言われているのもそこからきているものと思われます。

犬鳴村に行くとどうなる?

今の日本では考えられない話ばかりで、とても興味深い村ですよね。村広場の近くにある小屋には山積みになるほどの骸があるそうですが、外部から来て捕まってしまった人のものなのでしょうか。いつか行ってみたいと思っている人のために、実際に行くとどうなるのかご紹介します。

携帯電話がつながらなくなる

村では全ての携帯電話会社の端末が圏外になってしまうそうです。今では携帯電話の普及によってすぐに連絡を取れるのが当たり前になっているだけに、何かあったときに連絡手段がないとなると恐ろしいですよね。

沢山の罠が仕掛けられている

村へと続く道には外部からの侵入を防ぐ策として、村人によって沢山の罠が仕掛けられているそうです。その中でも紐と空き缶で作られた罠に引っかかると恐ろしいことが起きるそうで、どうなってしまうのか後述します。

鎌を持った村人に襲われる

罠に引っかかると缶なので当然大きな音が鳴りますよね。その音を聞いた村人が斧や鎌などの武器を手に襲ってくるそうです。それだけでなく村人の足は異常に早いので、全速力で走ってもとても逃げ切ることが出来ません。山中で育ったからなのか、はたまた近親結婚によるものなのかは不明ですが、捕まって帰してくれるはずがないのは明確です。

犬鳴で起きた事件

今では県外からはるばる訪れる人も多い人気のスポットですが、昭和63年にこの場所であまりにも理不尽で残酷な事件が起こりました。心霊スポットと呼ばれていることとこの事件がどうやら関係しているようです。

犬鳴峠リンチ焼殺事件

  • 時は平成間近の昭和63年12月7日
  • 田川郡内に住む20歳のスチール製造工場で働く青年が被害者
  • 軽度の知的障害があり、給料のほとんどをお母さんに渡していた親孝行だった
  • 仕事終わり車で帰宅中に信号待ちをしていたところ、顔見知りだった田川郡田川市に住む16〜19歳の少年5人に会い「女の子とのドライブのために車を貸せ」と言われたので断る
  • 次の赤信号で止まったところ追いかけてきた少年グループに捕まり、激しく暴行され拉致される
  • 隙をついて自宅に向かい2kmも徒歩で逃げたが捕まってしまう
  • 港に落とそうと、必死に命乞いしフェンスにしがみついている手を殴打するも離さなかった
  • ぐったりする彼を車中でさらに殴り続け、仲間の制止をきかずに主犯格は証拠隠滅を目論む
  • 力丸ダムに沈めることを考えたが浮いてきたらバレてしまうと止め、それなら焼き殺そうと犬鳴峠に向かう
  • 到着後ガソリンを顔からかけ被害者の悲鳴がトンネルに響き渡る
  • 響いた悲鳴により、加害者が一瞬ひるんだ隙に被害者はトンネルを抜けて山中に逃げる
  • 加害者達の「もう何もしない」という嘘の呼びかけを信じて出てきたところ捕まってしまう
  • 両手足を縛られ、大きな石でガードレールまで血しぶきが飛ぶほど頭を殴られる
  • 泣きながら必死に命乞いする彼に、火のついた紙を投げつける
  • かけたガソリンは僅かだったため長い時間のたうち回り、トンネルの入口で力尽きる
  • 死因は大きな石で殴打されたことによる出血死
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