投げ竿の選び方と使い方のまとめ!遠くへキャストしよう!

※シマノの竿の場合は、錘負荷の表示をEX:錘負荷25号、CX:錘負荷30号、BX:錘負荷33号 、AX:錘負荷35号をそれぞれ表示しています。

投げ竿の種類(並継と振出)

投げ竿は、大きく「並継」と「振出」の2つの種類に分けられます。

並継

投げ竿には、数本の竿を継ぎ合わせて1本にした竿があります。これを並継竿といいます。中級から上級者向けには、飛距離を追求した並継モデルが多くあり、各メ-カ-でリリ-スされています。

振出

投げ竿では、伸び縮みさせ収納でき、コンパクトに1つにまとめられる竿があります。これを振出竿といいます。使い勝手がよく、特に初心者には、扱いやすい竿です。

投げ竿の選び方(用途別に選ぶ)

防波堤でのちょい投げやサビキ釣りなど多目的に使う投げ竿

防波堤などでのちょい投げやサビキ釣りなど多目的に使う場合は、長さ2~3m、号数10~15号(シマノの製品であれば「JX」か「HX」)を選ぶとよく、軽量でコンパクトなので、初心者や女性、子どもにも扱いやすく、飛距離も30~50mぐらいまでは大丈夫です。さらに遠くに飛ばしたい場合は、号数が20号(シマノ:「GX」)の投げ竿を選ぶとよいでしょう。

サ-フ、遠投用の投げ竿

砂浜や沖防波堤などから100m(PEライン4色)以上遠投したい場合は、長さは4mが標準的に使われ、号数は25~30号(シマノ:EX、DX、CX)、できたら軽量のカ-ボン製のものを選ぶとよいでしょう。カ-ボン製の竿は、反発力があり、仕掛けを遠投させるのに向いています。振出竿の場合、ガイドロックがついたものを選ぶとよいと思います。ガイドロックは、ガイドが回らないように固定するもので、ラインが絡むなどのトラブルを避ける意味で大切です。ガイドが固定できない振出の投げ竿は、遠投には不向きです。

三大メ-カ-(シマノ、ダイワ、がまかつ)の投げ竿

各メ-カ-は、それぞれに個性のあるオリジナルのシリ-ズを出しています。ここでは、三大メ-カ-(シマノ、ダイワ、がまかつ)の投げ竿を紹介します。各社とも、並継、振出それぞれの竿に特徴を持たせ、ラインアップされています。

シマノの投げ竿

並継

スピンパワ-SC、キススペシャル、ボ-ダレス、サ-フランダ-、サ-フゲイザ-

振出

スピンパワ-バワ-フィシング、ボ-ダレス(振出キャスティング仕様)、サ-フリ-ダ-、サ-フチェイサ-、プロサ-フ、ホリデ-スピン

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