筏釣りの初心者入門編!タックルや押さえておきたいポイントを紹介

和歌山は、紀州釣りと呼ばれるダンゴエサを使ったチヌ(クロダイ)のウキ釣り発祥の地です。チヌ釣りが盛んな土地柄で大物が釣れるのも有名です。他の種類の魚も多く釣れ、筏や渡船も豊富にあるので釣果を上げるには絶好とされる土地でもあります。

筏釣り 福井

これも筏釣りには絶好とされる若狭湾ですが、敦賀市から小浜市にかけて多くの筏や渡船が並んでいます。チヌ、アジ、マダイ釣りなど四季折々の魚種が多彩に狙えますし、団体で楽しめる大型筏もあるので大人数でも大丈夫です。

筏釣り 関東

数は少ないですが、関東でも筏釣りはできます。千葉房総半島の勝山の富浦漁業協同組合の富浦支所が運営されている筏では、黒鯛(チヌ)の他、キスやカワハギなども良く釣れます。もう一つ神奈川県三浦半島の長井港にある相模湾初のクロダイかかり釣り場「長井かかり釣りセンター」には、5m×5mの筏が10台あって先着順となっています。

筏釣り パラソル

パラソルのサービスがない筏に行く時に備えておきたいのがマイパラソルです。おすすめは雨や風、日焼けにも効果のある二重傘タイプです。炎天下には欠かせませんが気を付けたいのはその強度です。ねじ込み式はあまり強度が強くないので万力式がよく、汎用性を考えてコンパクトタイプのものより大型のものがいい感じです。

筏釣り 釣り方

海上に浮かぶ筏からする筏釣りで知っておきたいコツはというと、まずは極細穂先の小さなアタリを逃がさない繊細さです。ダンゴは市販タイプでもいいですが、仕掛けの用意をしている間にダンゴだけ2-3個放り込んでおけば魚を寄せる時間が稼げて効率的です。あと道具の配置はよく使う物を手の届く範囲に置いておくのが重要になります。

チヌ 筏釣り コツ

筏釣りの基本はまず釣り場によるエサの違いからですが、これは渡船屋さんにTELして確認をしておくといいでしょう。次に釣り場に着いたら筏の上で自分の釣り座を決めますが、初心者の方は筏の上を観察し汚れている場所に荷物を置くのがいいでしょう。これは良く人がダンゴを作っている場所ということから実績がある場所になるからです。あと普段気づきにくいですが気を付けるポイントとしては、風が強いときには風を背中に受ける釣り座を優先することです。強い風を真正面からうけると、アタリが読みづらいだけでなく体力も損なうからです。

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