アルコールバーナーの人気おすすめランキング10選!選び方や使い方、自作方法も紹介

Trangia アルコールバーナー

燃焼効率が良いため、タンクの2/3程度のアルコール量でおよそ25分間の燃焼時間を誇ります。これだけの時間があれば炊飯を行うことも可能。もしも足らなければつぎ足しつつで加熱して、余ったら消火蓋で消火してしまえば無駄がありません。

その他クッカーなど

trangia(トランギア) メスティン TR-210

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Trangia メスティンTR-210

同社から発売されているメスティンを使うと炊飯が行いやすいです。一合程度のお米を炊くのに便利なサイズ感なのでソロキャンプには特におすすめ。

炊飯の手順

  1. 洗ったお米180gと、お米の重量の1.1倍の重量の水を入れて、30分ほど浸水させる
  2. メスティンを火にかける
  3. 水が沸騰したら15分ほど加熱する。香ばしいにおいが漂ってきたところで火からおろしてさかさまにして蒸らす。

炊飯の様子を動画で見よう

実際に動画で見た方がわかりやすいという方にはこちらを。家庭のコンロなどならいったん火を弱めるなどしたいところですが、それができないアルコールバーナーは少しコツがいりそうです。

アルコールバーナーで焼き肉

「少し火力が足りなそうだけれど大丈夫?」という声が聞こえてきそうな焼き肉も、アルコールバーナーを使って楽しむことができます。

使用アイテム

バーナー

Trangia アルコールバーナー

焼き肉をする際には多少強めの火力が必要になりますので、純正品としてクッカーがあるタイプがおすすめです。特にTrangiaのクッカーはアルコールバーナーの火力を最大限に引き出す工夫がなされているのでおすすめです。

その他アイテム

trangia(トランギア) ストームクッカーL ブラックバージョン TR-35-5UL

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Trangia ストームクッカー

いくつかのバリエーション展開のある、Trangia純正のクッカーです。バーナーの火力を引き出すための構造になっているため、料理に最適。かつ、付属のフライパンなどは食材の焦げ付きを防ぐノンスティック加工が施されているので後片付けも楽ちんです。

焼き肉の手順

  1. スタンドベースに風防をセット
  2. Trangiaバーナーを風防の中にセット
  3. 火種で中のアルコールに着火し、フライパンをセットする
  4. 油を十分に温めたうえで焼き肉を楽しむ
  5. 終わったら消化蓋で火を消す

焼き肉の様子を動画で見よう

こちらは紹介しているものとは異なるモデルですが、基本的に手順は変わりません。クッカーのフライパンは、ノンスティック加工が施されていますが、空炊きをすると加工がはがれてしまうので注意。食事が終わったらすぐに火から外しましょう。

アルコールバーナーの自作方法

アルコールバーナーは非常にシンプルな原理と構造ですので、自作して使用しているキャンパーさんも多いようです。基本的には、燃料入れのアルコールを気化させてそこに火種を引火させるというシンプルな機構ですので、それさえ分かってしまえば自作も難しくないのです。

作り方

準備するものは、アルミ製の空き缶2つにカッターやキリなど。そのほか、加工に必要な工具類です。単純な構造だけに、工夫の仕方によってさまざまな自作方法があるのでここでは、作りも見た目もシンプルなものをご紹介します。

  1. アルミ缶の底から30mmをそれぞれカットする
  2. 片方には16か所ほど均等の感覚で穴をあける。
  3. 切り取った余りの円筒部分を35mmにカットして、外径よりも一回り小さく成型して内側にセットする(これが内室部分になります)
  4. 穴をあけていない方の底部分を内側に少し曲げつつ、波型にゆがませる
  5. ④のアルミ缶、内室のアルミ缶、穴の開いたアルミ缶の順に重ねる

基本的なつくり方はこのような形で、簡単に作成できます。ただし、内室の大きさや、外側の穴の大きさなどで燃焼効率などに大きな変化が出てくるようなので、いろいろ自作してみて自分好みのバーナーを探してみるのも面白いかもしれませんね。

アルコールバーナーは室内で使える?

ガスバーナーよりも気軽に使うことのできるアルコールバーナーは、室内で使用してもおしゃれですよね。薄暗い室内でゆらめく炎を眺めるのは心が癒されるひと時です。風が吹いてくる心配がないため風防も必要ありませんし、洗練されたデザインのバーナー本体と揺らめく炎の全貌をゆったりと眺めることができます。

ただし、燃焼器具である以上は、ある程度の危険性はありますので、転倒などによって火災につながることがないよう、注意して楽しみましょう。

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