ウレタンフォームを採用しているので弾力性や通気性、断熱性にも優れています。さらに耐水性もあり水滴などがマットに染み込むのを防いでくれます。水拭きも可能なのでメンテナンスがしやすい点もポイントが高いです。
- 大きさ:長さ195×幅63×厚さ12センチ
- 重さ :1.29kg
- 収納時:35×15センチ(直径)
- 付属品:収納袋
KOOLSEN エアーマット
6万個を販売しているという実績をもつマットです。求めやすい値段の割にメーカーによる1年間の保証がつきます。「穴が開いてしまった」「原因不明の空気の抜け」にも対応してくれるので安心して使うことができます。軽量で、収納時はペッドボトルくらいの大きさになります。
KOOLSEN エアーマット スペック
厚みは5センチほどでエアマットとしては少し不安な部分もありますが、その分膨らませる作業が軽減されます。40デニールのナイロン生地を採用しているので耐久性や摩耗性に優れています。さらに防水加工もされているので濡れも拭き取るだけで対応できます。色はグリーンとブルーの2種類があります。
- 大きさ:187×56×5センチ
- 重さ :600g
- 収納時:26.5×9センチ
- 付属品:収納袋 補修用テープ
FIELDOOR エアベッドツイン
このサイズなのにこの値段?と驚くほど安く購入することができます。生地表面はベロア調で仕上げられているので落ち着いて睡眠をとることができます。サイズはツインだけではなく他にも揃っているので自前のテントサイズに合わせて選択しましょう。
FIELDOOR エアベッドツイン スペック
なんといっても厚さが23センチもあるのでもはや家庭用のベッドマットと変わりありません。これだけ厚いと設置も大変そうですが約2分(AC電源ポンプ使用)で膨らませることができるので手間もあまりかかりません。収納時もコンパクトに折りたたむことができます。
- 大きさ:(約)奥行97×幅185×厚さ23センチ
- 重さ :1.9kg
- 付属品:補修用テープ
山善 クイックエアベッド ダブル
もしも電源を確保できるテントサイトにいくのであればAC電源ポンプが内臓されているタイプのマットもおすすめです。強力なエアーポンプによって約1分ほどで設置を完了できます。上面はベロア調で肌触りも良くリラックスできること間違いありません。多少ポンプ部分はかさ張りますが畳んで収納することも可能です。
山善 クイックエアベッド ダブル
メーカーは「急な来客用にも」と宣伝もしているほどで、要するに家でも使用できるくらいの寝心地が確保できます。厚みも25センチとボリューム感たっぷりです。ビニール素材を使ったコイルが内臓しているので安定感も抜群です。サイズはシングル、ダブルと用意されています。
- 大きさ:(約)幅190×奥行132×高さ25センチ
- 重さ :4.2kg
Contents
キャンプ用テントマット5選 ③使いやすさを重視するなら
シンプルで使いやすいことはその道具を長く愛せる第一条件といっても過言ではありません。突出した取り柄はないけれどクッション性や断熱性さらには携行性など総合的に見てバランスの良いマットや、ハイエンドクラスのもの、季節によってはサブマットとしても代用可能なものなどを紹介します。
キャプテンスタッグ キャンピングフロアマット
裏面にアルミ加工がされているので断熱性もあり、またまずまずのクッション性もあるので芝生など整備されたテントサイトでは十分使用することができるマットです。購入時のパッケージがそのまま携帯袋になります。取っ手が付いているので持ちやすくて便利です。
キャプテンスタッグ フロアマット スペック
厚さは4ミリのみなので夏から秋にかけて使用できます。寒さを感じる季節になるとこちらをサブとして他のメインマットと組み合わせることも可能です。重さは約1kgで少し重さもありますが260×260という大きさを考えると妥当な重量ともいえます。
- 大きさ:(約)2600×2600×厚さ4ミリ
- 重さ :1.0kg
USER 極厚銀マット
一般的な銀マットと違うのは名前の通り1.5センチの厚みがあることです。少しくらいの突起なら感じることがあっても痛いということが少ないので使用場所の選択肢は広がります。両面が銀面仕様と寒さ対策にもなるのでオールシーズン、サブでもメインでも使用できます。
USER 極厚銀マット スペック
厚みがある分、折りたたむと少し大きいかなというのが正直なところですが、そこそこの寝心地と断熱性を兼ねているのでやはり見逃せないアイテムになります。コストパフォーマンスもいいので総合的に判断してもとてもおすすめのマットです。
- 大きさ::幅60×奥行180×高さ1.5センチ
- 重さ :460g
DOD キャンピングマット
自動的に膨張してくれるインフレーター式なので膨らませる手間が省けます。重さもシングルサイズで1kg以下と軽量を意識して作られているので別のサイズでも他社製品と比較すると軽めの作りになっています。さらに付属の専用サックは完全防水になっており、サックの中でマットを水洗いできることもこの製品の特徴といえます。
DOD キャンピングマット スペック
快適性を重視したダイヤモンドカット加工、弾力性や軽量性を考慮した素材を採用したりとメーカーのこだわりが随所に見られます。銀マットに比べると多少値段は上がりますが使いやすさに加え2.5センチの厚みや、その他の高スペックが備わったと考えればコストパフォーマンスに優れているといえます。
- 大きさ::(約)180×50×1.5~2.5センチ
- 重さ :830g
- 収納時:(約)35×直径18センチ
- 付属品:取扱説明書 防水収納袋 タイダウンベルト
サーマレスト クローズドセルマットレス Zライトセル
EVAフォーム採用のマットです。アコーディオン式に収納できるので素早い設置と撤収が可能です。重さも410gなので軽々と運ぶことができます。値段も他と比べると高めですが耐久性もあります。迷った時は耐用年数を想像して検討してみましょう。使用時は黄色い面を下にします。
サーマレスト(中略)Zライトセルのスペック
体温から出る熱を利用して温かさを保ってくれるサーマキャプチャーテクノロジーを採用しています。耐久性もあるのでヘビーユーザーでも安心して使うことができます。サイズはSとRの2サイズでSは130センチと短めです。ここではRサイズのスペックを紹介します。なお以下の記事ではZライトやそれに似たアイテムを詳しく書いています。
- 大きさ:縦183×横51センチ
- 厚さ :2センチ
- 重さ :410g
- 収納時:51センチ×13センチ×14センチ
- R値 : 2.6
サーマレスト プロライトプラス
やはりサーマレスト製は外せません。プロライトプラスも断熱性や携行性に優れ多くのアウトドア好きに愛されるモデルです。さらに多様なサイズ展開の中で女性用があることはさすがといえます。女性用は寒さ対策を重視していて男性用のサイズより小さいながらも断熱性を高めているため重量は変わりません。
サーマレスト プロライトプラス スペック
自動膨張式です。万が一穴があいてもフォームタイプのマットレスなのである程度のクッション性と断熱性を維持したまま使用可能です。重さはサイズ別で450g〜880gと1kg以下です。厚みも約4センチありながらも専用のスタッフサックに詰めればとてもコンパクトに収納可能です。以下はレギュラーサイズのスペックです。
- 大きさ:縦183×横51センチ
- 厚さ :3.8センチ
- 重さ :650g
- 収納時:28×12(直径)
- R値 : 3.8
テントマットを定期的に洗濯しよう
テントマットは洗うことも可能です。思いがけず汚してしまった、シーズンオフなので清潔な状態で保管したいなど、寝具なので定期的に洗うことをおすすめします。ここでは一般的な洗い方を紹介します。ただし説明書にメンテナンス方法が記載されている場合にはそちらを参考にしましょう。
ウレタンマットやEVAフォームの手入れ方法
表面の汚れは濡らしたタオルなどで拭き取ってあげるようにしましょう。洗剤で洗うことや天日干しは素材を痛めつけてしまう恐れがあるのでおすすめできません。ひどい汚れは軽く洗剤をつけたスポンジやタオルで撫でるようにこすってください。洗剤を含んだ水を染み込ませないように注意しましょう。乾かす際は日陰干ししましょう。
エアマットやエアベッドの手入れ方法
洗う際は膨らませた状態で洗います。製品によっては家庭用の中性洗剤を含ませたスポンジで汚れた面を洗うことが可能です。必ず洗剤がしっかり落ちるまで洗い流すようにしましょう。間違ってもバルブから水を注入することは絶対にNGです。十分に乾かしてから収納しないとカビが生えるので注意しましょう。日陰干しがおすすめです。
インフレーターマットの手入れ方法
インフレーターマットを洗う際も一度膨らませてバルブをしっかりと閉じた状態で洗います。柔らかいスポンジやブラシと中性洗剤を用いて表面を洗浄し十分に洗い流します。広げた状態で十分に乾燥させれば完了です。
さらなる快眠を求めて おすすめ枕5選
テントマットやシュラフを揃えたら次は枕を検討してみませんか?「普段の枕と違うからまったく寝れなかった」といった声をよく耳にしますがやはり快眠には重要なアイテムです。キャンプ用にもさまざまなタイプがあるので用途に合わせてぜひ普段自分にあった枕を探してみてください。特徴別に紹介します。
①イスカ ノンスリップピロー インフレータブルタイプ
表面にくぼみをつけてあるので頭を乗せた時に抜群の安定感があります。背面には滑り止めの加工が施されているので睡眠中の枕のずれも解消してくれます。さらなる寝心地を求めるときはコットン100%で作られた専用のカバーも別売されています。重量は190g(カバーを合わせると215g)。バルブを開けると自動的に空気が入るタイプです。
②ロゴス スカイマルチクッション 空気注入式
広げるとクッションに、折りたたむと枕と使用できる2wayアイテムです。表面はベルベット調に仕上げてあるので横向きで顔をくっつけても優しい感触を感じながら睡眠を取ることができます。収納袋に入れると単行本サイズにまで小さくなり重さも100gちょっとと気にならない重量です。
③サーマレスト コンプレッシブピロー 折りたたみタイプ
マットで絶大的な信頼と実績のあるサーマレストの枕です。バルブはなく、広げると中のウレタン素材が空気を吸って膨らむタイプです。多少膨らみに時間はかかりますが15センチ前後に膨らんでくれるので高さも十分です。収納時は500mlのペッドボトルくらいの大きさになります。サイズは4種類から選択することができます。
④サーマレスト スタッフサックピロー 詰めものタイプ
枕を持ち歩きたくない人は衣類などを詰めて使うこちらのタイプがおすすめです。スタッフサックとして使うときはコーデュラナイロン加工の面を表にして、枕にする時はマイクロフリース加工の面を表にして、そんな便利アイテムです。自分のさじ加減で簡単に高さ調節ができるので微調整にこだわりたい人にもおすすめです。
キャンプ用テントマットを正しく選んで快適な空間を手に入れよう
テントマット特集はいかがでしたか?どうしても二の次にされがちなテントマットですが、どんなにいいテントやシュラフでもそれだけでは安眠はできません。深い眠りにつくためにテントマットは必要不可欠なアイテムです。ぜひ適材適所なものを選んで遊び疲れを癒せる、そんな夜を迎えましょう。