五目釣りはボウズにならない?初心者におすすめの仕掛けや釣り方をご紹介

投げる時には、竿のしなりを利用することで軽い力でも十分に飛びます。長さがあって針が多くついている仕掛けなので、絡まないように丁寧に投げるようにして下さい。また、周りに人がいないことを確認した上でキャストしましょう。小さなお子様は、釣りに熱中して周りを見ずに投げてしまう可能性があるので注意が必要です。

投げ釣りの釣り方②

仕掛けを引きづっていると、途中で重くなる時があります。それは、カケアガリという斜面を引いているときに抵抗がかかることが理由なのですが、地形の変化は魚が集まりやすいポイントです。見つけたら、その場で少し待って魚を誘ってみましょう。

投げ釣りの釣り方③

仕掛けを投げ入れた後は、糸をある程度張った状態で置いておくことで、魚がエサを食べたときにすぐわかるようになります。その時に、竿掛けや柵などの竿を立てれるものを利用することで、糸が張りやすくなって変化にも気づきやすくなります。竿先に変化があったら、リールを巻き上げて魚がついていないか確認しましょう。

五目釣りではアオイソメの鮮度を長持ちさせよう

五目釣りでよく使われるエサのひとつであるアオイソメですが、釣り途中に元気がなくなり柔らかくなってしまう時があります。もともとは、水中に生息する生き物なので、購入時のパックに入ったままの状態にしておくと暑い時期などは特に弱りやすいです。木のエサ箱や、断熱材が入っているエサ箱に移し替えると長持ちします。

五目釣りでは毒を持っている魚に注意

いろいろな種類が釣れる五目釣りですが、その中には毒を持った危険な魚も存在します。よく釣れるゴンズイやはハオコゼ、アイゴなどの魚はうっかり触ってトゲがささると、数時間から数日ほど激しい痛みが伴います。他にも、毒を持った魚がたくさんいます。得体が知れない魚が釣れた時には、魚バサミなどを使って触れないように注意しましょう。

五目釣りでいろいろな経験をすることができる

五目釣りでは、多くの魚種に出会えることができます。たくさん釣ることで、そこにいる魚の習性や生息エリアの理解が深まっていく楽しさもあります。また、釣った魚は鮮度がバツグンなので、その味もまた格別です。誰でも楽しむことができる敷居が低い釣りなので、ぜひ海辺に足を運んでみて下さい。

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