マゴチはどんな料理にも合う高級魚!おすすめ料理6選と締め方&さばき方も!

マゴチの薄作りはふぐの刺身、てっさと同じ要領です。紅葉おろしとミョウガ、小ネギを薬味にして食します。もちろん無ければそのままでも構いません。薬味はお好みです。醤油とワサビでも感動的に美味しいです。

  • 大根おろし
  • 紅葉おろしの元
  • 子ネギ

作り方

うす造りはできるだけうすく切るの美味しさのポイント。庖丁が透ける程度の薄さを保ちながら、そっと庖丁を引いて切ります。切れない庖丁では難しいので簡単な研ぎ器でもよいのでうす造りの前には庖丁を研いでおくのがおすすめです。刺身包丁があると作業がしやすいです。

ワンポイントアドバイス

皮を剥いだ状態で昆布に挟んで冷蔵庫に寝かせておけば、簡単に昆布締めになります。軽く塩を振ってしっかりラップに包んだら2時間以上冷蔵庫で寝かせます。複雑な旨味がプラスされ驚くほど旨みがアップします。

おすすめマゴチ料理②定番の煮つけ

白身で柔らかな身を持つマゴチは煮つけに最適です。味がしみこみやすくふわふわの食感になります。そして煮つけは三枚におろす必要がありません。頭と内臓を取り出したら適当な大きさにぶつ切りにすればOKという下準備が簡単な調理でもあります。

用意するもの

煮つけに用意する物は調味料として、酒、醤油、砂糖とマゴチの切り身です。マゴチは頭と内臓を落としたら適当な大きさにぶつ切りにしたら、皮に一文字の切れ目を入れます。

  • 酒・・・70㏄
  • 砂糖・・70g
  • 醤油・・70㏄
  • マゴチの切り身・・・2切れ

作り方

調味料を鍋に入れ火にかけます。そこにマゴチを入れて落し蓋をします。10分程度煮込めば完成です。醤油は薄口醤油がおすすめです。料亭や和食の料理屋さんでは必ずと言っていいほど煮つけに使う醤油は薄口醤油です。とても上品な仕上がりになります。

ワンポイントアドバイス

煮つけのワンポイントアドバイスです。煮つけを作るときには「水」は入れません。煮汁が少ない時は醤油と酒を足します。落し蓋とは煮物を作るときの必需品です。もし落し蓋が無ければアルミホイルやクッキングシートで代用しても美味しく仕上がります。

おすすめマゴチ料理③変わり種で黄身揚げ

黄身揚げとは、小麦粉や片栗粉を付けた後に卵の黄身を付けてあげたり、天ぷらこの中に卵黄を多めに説いたものです。揚がった色が「黄金」色になるのが特徴です。簡単に言ってしまえば唐揚げです。マゴチは油で揚げてもとっても美味しいのです。

用意するもの

黄身揚げは片栗粉を付けた後に黄身にくぐらせ油で揚げます。用意する物は、片栗粉、卵黄、マゴチの切り身、マゴチの皮(刺身で剥いた残り)、揚げ油、塩コショウです。

  • 片栗粉
  • 卵黄
  • マゴチの切り身
  • マゴチの皮(刺身で剥いた残り)
  • 揚げ油
  • 塩コショウ

作り方

マゴチには軽く塩コショウをしておきます。片栗粉を軽く付けた後に卵黄にくぐらせ揚げ油に入れて揚げていきます。揚がったら油をきっている間に軽く塩を振ります。揚げたら直ぐに熱いうちに振るのがコツです。

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